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元をたどればパスタと一緒?洋菓子の由来まとめ[焼き菓子編]

2013年06月09日作成

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はじめに

日本でも馴染み深い、ビスケットやフィナンシェ、マドレーヌなど、焼いて作る菓子を総称して焼き菓子といいます。

しかし、皆さんはそれら洋菓子がどのように作られて、なぜその名前ができたのかを知っていますか?

ここでは洋菓子を食べるのがもっと楽しくなるよう、洋菓子の由来を紹介します。今回は、焼き菓子についてまとめました。

焼き菓子の由来

フィナンシェ

フィナンシェとは、アーモンドパウダーの生地を長方形の型にいれて焼いた焼き菓子です。「フィナンシェ(financier)」という言葉には「財界人」「お金持ち」という意味があります。

これはフィナンシェの形が金の延べ棒に似ていることからついた名前だと言われています。また、証券取引所に通う忙しい金融家のために、大急ぎで食べられるようなお菓子として創作したため、この名前がついたとも言われています。

プチフール

プチフールとは、「小さな釜」を意味する、その名の通り「小さな焼き菓子」です。プチフールの形が釜のような形をしていることからこの名前がつきました。

また、中世ヨーロッパで開発された、小さなお菓子用のオーブンを使って作られたお菓子をプチフールと呼ぶようになったという説があります。

マドレーヌ

マドレーヌとは貝の形をした焼き菓子です。マドレーヌの誕生にはいくつかの説があるようです。

一つは、ポーランド王宮のメイド「マドレーヌ」が創作した説です。メイドが作った菓子を気に入った王が、作り手の名前をとって菓子に名前をつけたと言われています。これをフランスのヴェルサイユ宮殿に住む娘に届けさせたことからフランスに伝わりました。

もう一つは、フランスのブルゴーニュ地方のマドレーヌ寺院にまつられるマグダラのマリアが由来になっている説です。巡礼者がお守りとしてホタテの貝殻を持ち歩いていたことから、貝殻の形の菓子が生まれたとも言われています。

ブラウニー

ブラウニーは、チョコレートとクルミの入ったアメリカの焼き菓子です。こっそりと家事をしてくれるという「妖精ブラウニー」がこのお菓子と同じ色をしていたことから、「ブラウニー」と名づけられたと言われています。

マフィン

日本でいうマフィンは生地をカップに入れてオーブンで焼き上げたアメリカ式のものが通常です。他にも、パンのような丸く平べったいイングリッシュマフィンというのもあります。

「マフィン」という言葉は、手を入れて温める「マフ(muff)」という防寒具からきていると言われています。フランスの貴婦人たちがこのパンで手を温めたことからこう呼ばれるようになったそうです。

他にも、古代フランス語でパンを意味する「moufflet」からきているともいわれています。

マカロン

マカロンとは、フランスのメレンゲを使った焼き菓子です。マカロンの発祥地はイタリアのヴェネチアで作られていた「マカローネ」といわれるお菓子が原型だと言われています。「マカローネ」は「練った生地を切った」という意味を持っています。

16世紀にイタリア・フィレンツェのメディチ家のカトリーヌ・ド・メディシス姫がフランスに嫁いだ際に、フランスに持って来ました。これが、フランス国内でアレンジして広まっていったと言われています。

マカローネがフランスに伝わった当時は、パスタの一部も菓子も同じように呼ばれ、現在では一部のパスタが「マカロニ」と呼ばれています。

おわりに

焼き菓子の由来について簡単に紹介しました。当時の王族も私たちと同じようにお菓子を楽しんでいたのですね。

お菓子の由来を食べた時に思い出して、洋菓子をもっと楽しんでくださいね。

本記事は、2013年06月09日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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