生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon life生活・ライフスタイル

  1.  
  2.  
  3.  
  4. 煎餅(せんべい)はどうやってできたの?和菓子の由来まとめ[干菓子編]

煎餅(せんべい)はどうやってできたの?和菓子の由来まとめ[干菓子編]

2013年06月08日作成

 views

お気に入り

目次

はじめに

干菓子(ひがし)とは、水分10%以下の和菓子のことを指します。

干菓子の種類には、主に打ち菓子(打ち物)、押し菓子(押し物)、掛け菓子(掛け物)、焼き菓子(焼き物)、飴菓子(飴物)などの種類があります。

ここでは、多種多様な和菓子の中でも干菓子がどこでどのように生まれて現代でも楽しまれているのか。干菓子(ひがし)の由来について紹介します。

打菓子(うちがし)

落雁(らくがん)

落雁という和菓子の由来には、いくつもの説があります。

一つには、中国の「軟落甘(なんらくかん)」が、日本で「落甘(らくかん)」と呼ばれるようになり、「落雁(らくがん)」と表記されるようになったという説です。

また、米の粉を固めて黒ゴマを散らした菓子を帝に献上したところ、

白山の雪より高き菓子の名は、四方の千里に落つる雁かな

と賜ったことで、「落雁」と呼ばれるようになったとの説があります。

他にも、綽如上人や蓮如上人が名付けた説など、さまざまな説があります。

掛け菓子

おこし

「栗おこし」や「岩おこし」などいくつか種類はありますが、共通した由来があるようです。それは、「おこす」という言葉が「家を興す」「名をおこす」などと、縁起の良い言葉として使われていたことから、縁起物の菓子として人気を得ていったと言われています。

大阪の名物であるおこしも、豊臣秀吉の時代に大阪城築城により大阪が栄えたことから「身を興す、家を興し、国を興す」食べ物として広がったそうです。

揚げ菓子

かりんとう

かりんとうは、漢字では「花林糖」と書かれます。遣唐使が唐から伝えたものが原型であると言われています。かりんとうにも由来がいくつかあります。

一つは、食べる時に「かりっ」と音がすることから「かりんとう」と名付けられた説、他にも林の木の色に似ていることから「花林」という字が付けられた説などがあります。

米菓(べいか)

煎餅(せんべい)

煎餅(せんべい)の由来で最も有力なものは、草加宿の団子屋である「おせん」というおばあさんが作り始めたという説があります。

売れ残った団子をどうしようか困っていたところ、侍に「平らにして焼いたらどうか」と提案されて、作り始めたと言われています。

また煎餅の語源は、何回も裏返して焼くので「千遍(せんべん)返し」と呼ばれ、それがなまって「せんべい「になったとも言われています。

おわりに

干菓子の由来について紹介しました。和菓子には縁起がよいとされるものがあります。菓子が持つ意味も知りながら食べると楽しそうですね。

由来はいくつもあるものの中から筆者が選んだものです。記述されていない説があることもご了承ください。
生菓子・半生菓子・干菓子の分類は作り方や材料によって変化します。今回は一般的だと思われるような分類を紹介しました。

本記事は、2013年06月08日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

期間限定のPRコンテンツをチェック!

もっと見る