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どこで稼いでるの? 駅前の小さな自転車屋が潰れないしくみ

2013年06月03日作成

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どんな小さな商店街にも大抵ひとつはある個人経営の自転車屋。店頭に置いてある自転車は一向に売れる気配がなく、「この店、どうやって生計立ててるんだろう?」なんて疑問を感じることもあるかもしれません。

今回は、そんな疑問を解消するべく、駅前の小さな自転車屋が潰れない理由に迫ってみました。

自転車屋の仕事と気になる収入

自転車屋の仕事内容

「自転車屋」とは言いますが、そもそもどんな仕事をしているのでしょうか。一般的には、以下の2つの業務を生業としています。

  • 店頭販売(自転車、その他アクセサリ類など)
  • 修理(パンク修理、タイヤの交換など)
他にも自転車保険や防犯登録の手続きも行なっています。

自転車屋の主な収入

仕事内容に関してはおおよその予想がつくと思いますが、収入となるとまったく想像できないのではないでしょうか。外から眺めたところ、店頭在庫の動きも少なそうですし、実入りはあまりよくなさそうです。

しかし、その雰囲気だけで判断してはいけません。驚くなかれ、一見儲けていなそうな自転車屋ですが、中には年収1,000万も稼ぎだすお店もあるそうです。

となると、ますます気になるのは、その稼ぎを生み出すしくみ。一体、どんなカラクリがあるのでしょうか。

なぜ自転車屋は潰れないのか?

理由1:技術代で儲けているので利益率が高い

街の自転車屋を利用するとき、どういった用途で利用しますか。大抵は、パンクなどの故障の際にお世話になることが多いのではないでしょうか。

事実、店の売上の半分以上は修理代から出ているそうです。そして、この修理代中心の収益構造がポイントなのです。

というのも、修理には自身の技術以外に必要なものは多くありません。その分、売上がそのまま利益になりやすいのです。

特にパンク修理に関しては原価率1%と、料金のほとんどが技術代なので利益率が非常に高いそうです。

理由2:パンク修理には競争相手がいない

とは言っても、肝心のパンク修理がほとんど舞い込んでこないようでは、せっかくの高い利益率も意味がありませんよね。しかし、そこも上手い具合にできています。

パンクというのは、大抵予期せぬタイミングで起こるものです。そして、こういった非常事態では、長い距離自転車を手で押して、わざわざ安い店を探したりすることはありません。自転車屋を見つければ、これ幸いとばかりに、多少お値段が高くてもついついお願いしてしまうのです。

このようにパンク修理には競争相手がいないからこそ、原価の100倍といった一見暴利な値段設定でも安定した客足が見込めるのです。

理由3:自宅兼店舗なのでテナント代が不要

修理による技術代が売上の中心と、ただでさえ必要経費の少ない街の自転車屋ですが、テナント代を気にする必要は基本的にありません。

ほとんどの場合、自宅が店舗を兼ねているので、新たに店用の場所を借りる必要がないのです。

理由4:法人との提携があるので安定した収入がある

一般のお客にはまったく目に入らない稼ぎどころが、法人との提携です。

街の自転車屋は、店を構える地域の郵便局や銀行、新聞配達屋などを顧客として抱えており、自転車・バイクの修理や定期的なメンテナンスを行なっています。

こういった大口顧客からの安定的な収益が、店を支える基盤になっているのです。

おわりに

意外と賢い商売ができている自転車屋。確かな腕を持ち、地域との信頼関係をしっかり築いているからこそ、変わらず店を構え続けることができるのですね。

(image by amanaimages

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本記事は、2013年06月03日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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