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今さら聞けない「ご査収」の意味と使い方

2016年05月12日更新

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はじめに

よく、メールなどで「よろしくご査収ください」という言葉が入っていたりすることがあると思います。ご査収の読み方は「ごさしゅう」となりますが、基本的にはメールなどの文章でよく見る表現です。

しかし、ご査収、というのは一般的には聞き慣れない言葉ですよね。そこで、ここでは「ご査収」の意味と使い方について紹介したいと思います。

査収とは?

そもそも「査収」とはいったい何でしょうか?辞書で調べてみると

金品・書類などを調べて受け取ること。

査収とは - Weblio辞書

とあります。「査」は検査の「査」であり「収」は、回収の「収」だと思うとよさそうですね。

つまり、「査収する」とは、よく調べて受け取る、という意味になります。

そして、「ご査収」とは、それに尊敬語の接頭語の「御(お・ご)」をつけている言葉になります。

査収の使い方

「査収」をメールで使う場合

多くの人が迷っているのが、「ご査収」をメールで使う時です。

ご査収、という時点で丁寧な言い方なので、基本的には

よろしくご査収ください

くらいで十分です。ちなみに、ご査収という名詞によろしくがつくのは違和感があるという人もいると思いますが、これはよく使われる言い回しなのでこのまま使ってしまうので問題ありません。

よろしく、を使いたくない場合は

ご査収くださいませ。

などがよく使われます。

これらをやや古めかしい、と思う方は

ご査収のほど、よろしくお願いします

などの言い方でもいいでしょう。

例文

添付ファイルにて、今回のプロジェクトの前提情報をお送りしております。よろしくご査収ください。

契約書をお送りいたしました。専門的な内容も多く、やや複雑ではございますが、ご査収のほど、よろしくお願いたします。

間違った使い方

「ご査収」を知ってしまうと、ついつい、いろいろな場面で使いがちです。そこで、間違いがちな使われ方も紹介します。

調べるものがないもの

たとえば、添付ファイルなどがない場合に「よろしくご査収ください」などと言われても「えっ、何をよく調べればいいの?」となってしまいます。

日程などを送っている場合は「ご確認ください。」くらいで十分です。

よく調べなくてもいい時

ご査収とは、よく調べて受け取る、という意味があるので、すでにちゃんと見てもらっているようなものには使われません。

たとえば、すでに送ってある契約書の最終版などを送る場合にも、「ご確認ください」で十分です。

丁寧すぎる

ご査収という表現がやや古い印象を受けるせいか、丁寧すぎる言い方になってしまう場合もあります。

ご査収の上よろしくご手配を賜りますようお願い申し上げます。

特にメールでは、ここまで丁寧な言い回しにすると、逆に違和感を与えてしまうかもしれません。

使ったほうがいいか?

しかし、そもそもご査収という言葉は、メールなどで使ったほうがいいのでしょうか?

この点については色々な意見があると思いますが、個人的には、そんなに使う必要がない言葉だと考えています。

というのも、「ご査収」という言葉自体、よく理解していない人が多いからです。相手に伝わらない可能性がある言葉をメールで使うのは、リスクがあります。

添付ファイルをよくチェックしてほしかったら

「ファイルを添付いたしましたので、内容をよくご確認の上、お返事いただけると幸いです」

くらいで意味は伝わります。

また、昨今では、メールでの言い回しはどんどんとシンプルになっています。昔の手紙のマナーとは違い、大量のやり取りをするわけですので、すぐに用件を確認できるほうが大事です。

使ってはいけないというわけではありませんが、積極的に使うほどではない単語だと思っておいてよいでしょう。

おわりに

ご査収の意味と使い方について紹介しました。

特にビジネスメールに慣れていない方などにとっては、難しい表現かもしれませんが、未だに使われる表現ですので、覚えておいて損はないでしょう。

(image by amanaimages)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2016年05月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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