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星空観察のためのスペックに騙されない双眼鏡の選び方

2013年05月14日作成

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星空を楽しみたい人にとって、双眼鏡は便利なアイテムの1つです。ですが、望遠鏡などの光学系にとって「性能」が一番シビアに影響する対象物が星空です。双眼鏡選びに困っているかたも多いのではないでしょうか?

ここでは、星空観察のための双眼鏡の選び方をご紹介します。もちろんバードウォッチングなど他の目的にも当てはまるので、参考にしてみてくださいね。

双眼鏡を選ぶポイント

一般のスーパーや眼鏡店などで陳列されている双眼鏡や、新聞の広告などに掲載されている双眼鏡の多くは、倍率が製品の特徴として前面に押し出されています。まずはこの倍率というスペックを忘れましょう。

ポイント1:重量

双眼鏡の重量は、どのような目的で、どのような形で使用するのかに関わる重要なスペックです。重量が1kgを超えるものは長時間の手持ちの使用は不可能です。ここを加味しない場合なら、三脚を使用することを前提に選択してもいいでしょう。

三脚を使用する場合は、三脚取り付け用のネジ穴が設けられているか、そこに「ビノホルダー」と呼ばれる別売りの金具が取り付け可能か確認しましょう。

ポイント2:対物レンズの口径

星空観察を目的とする場合は対物レンズの口径は50mmのものが良いでしょう。ただしこのクラスになると重量が1kgを超えるものが多くなります。三脚の使用を考えない場合でも35mm程度は欲しいところです。

対物レンズの口径が大きいほど、より暗い星を鮮明に見ることができます。

ポイント3:射出瞳径

射出瞳径とは対物レンズの口径を倍率で割った値です。この値は双眼鏡を覗いた時の人間の瞳の大きさと深く関係し、瞳の大きさより小さい場合は対象物が暗く見え、大きい場合は光が無駄になっている状態になります。

人間の瞳の大きさは最大で約7mmですので、対物レンズの口径が50mmの双眼鏡の倍率が7倍となっている製品が多いのはこのためです。従って手ブレなどの影響も考慮すると、倍率は高くても10倍程度のものが適当です。

先に”倍率というスペックを忘れましょう”と書いたのは、このように他の条件から自動的に決まってしまうためです。

防水機能やハイアイポイントも!

双眼鏡で覗く星空は天体望遠鏡とは違った趣があります。倍率が低くても視野が明るく、まるで星空の中を泳いでいるような感覚になり感動を覚えます。

少し値段は張りますが防水機能を持つものや、眼鏡をかけた状態でも覗きやすいハイアイポイントと呼ばれるものもあります。本記事で述べた基本的なスペックは押さえた上で検討してみてください。

(image by 筆者)

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本記事は、2013年05月14日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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