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基本を押さえればカンタン!分詞構文の学び方

2016年05月12日更新

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はじめに

分詞構文という名前を聞いただけで、拒否反応を示してしまう人も多いのではないでしょうか?名前は仰々しいですが、実は長い文章を簡略化できる便利なものです。ここでは分詞構文の作り方や意味などを簡単にまとめました。

分詞構文とは?

分詞構文は、接続詞が入った文章を分詞(動詞のing形)を使って簡略化したものです。

例文

As I had a cold, I stayed at home yesterday.(風邪をひいたので、昨日は家にいた。)

→ Having a cold, I stayed at home yesterday.

この文章で、As I had a cold を従属節といい、以降部分を主節といいます。
分詞構文を作るのは、従属節です。従属節は、理由などの条件を表す部分です。

分詞構文の意味

分詞構文の5つの意味

  • 理由(because、 since):~だから、~なので
  • 時間(after、when):~のあと、~のとき
  • 同時進行(while):~しながら、~しているとき
  • 条件(if):もし~なら
  • 譲歩(though):たとえ~だとしても

分詞構文は、接続詞を省略してつくられたものです。そのため、分詞構文には省略された接続詞の意味が隠されています。

分詞構文から普通の接続詞がある文章に作り替えるときは、文章の意味を読み取って適切な接続詞を使う必要があります。

基本的な分詞構文の作り方

Because I had no time, I did not watch TV.(時間がなかったので、テレビを見なかった。)

この文章を分詞構文にしてみましょう。

やり方

Because I had no time, I did not watch TV.

→ I had no time, I did not watch TV.(接続詞を省略する)

→ had no time, I did not watch TV.(主節と従属節の主語が同じ場合は、従属節の主語を省略する)

→ Having no time, I did not watch TV.(主節と従属節の時制が同じ場合は、動詞を~ing形にする)

従属節の動詞が過去形の場合は、現在形に戻してからingをつけます。

主節と従属節の主語が異なるときの作り方

例文

When I came home, he was reading a book.(家に来たとき、彼は本を読んでいるところだった。)

やり方

When I came home, he was reading a book.

→ I coming home, he was reading a book.

解説

従属節の主語は残します。一見違和感があるように思われますが、慣れましょう。逆にこのような文章があるときは、何かしらの意味(この場合は「when」)が隠れていると思ってください。

主節と従属節の時制が異なるときの作り方

例文

After she had finished her homework, she went to bed.(彼女は宿題を終えた後、就寝した。)

やり方

After she had finished her homework, she went to bed.

→ Having finished her homework, she went to bed.(havingにする)

解説

従属節が過去完了形の時は、過去完了のhadをhavingに換えます。

受動態の分詞構文の作り方

例文

When my bag was stolen, I cried out.(バッグが盗まれた時、私は叫びました。)

やり方

When my bag was stolen, I cried out.

→ My bag was stolen, I cried out.(接続詞の省略)

→ My bag being stolen, I cried out.(動詞を分詞化)

→ My bag stolen, I cried out.(beingの省略)

解説

従属節に受動態(be+~ed)が含まれる場合、be動詞をbeingにしますが、このbeingは省略します。

現在進行形を分詞構文にした場合も、beingは省略します。

分詞構文から接続詞のある文へ変換

例文(能動態)

Having a cold, I stayed at home.(風邪を引いたので、私は家にいた。)

やり方

Having a cold, I stayed at home.

→had a cold, I stayed at home.(時制を類推して分詞形をもどす)

→I had a cold, I syayed at home.(主語を補う)

→ Because I had a cold, I stayed at home.(意味を類推して接続詞を補う)

解説

分詞構文から接続詞のある分へ変換するときに大切なのは、主節と従属節の意味をそれぞれ理解して適切な接続詞を選ぶということです。分詞構文を作ったときと逆の過程をたどって接続詞のある文をつくります。

従属節は「風邪をひく」で、主節は「家にいた」です。この場合は「風邪をひいたので」と理由にしました。もし主節が現在形で書かれていれば、「風邪をひくと私は家ですごします」という意味になり、「when」も候補に挙がりますね。

例文(受動態)

Seen from here, it looks like a cow.(ここから見たら、牛のように見える。)

やり方

Seen from here, it looks like a cow.

→When it is seen from here, it looks like a cow.

解説

分詞構文中の主語が省略されているので、従属節の主語は「it」です。itは「見られる」ことになるので、この分詞構文はもともとが受動態になっており、beingが省略されています。

動詞が完了形になっている分詞構文は、beingが省略されていることを想定しましょう。
接続詞は、主節と従属節それぞれの意味から類推する必要があります。慣れるまで何度も練習しましょう。

おわりに

分詞構文は、理由・時・条件・譲歩など様々な意味があり、苦手とする人も多いようです。しかし、分詞構文の成り立ちを理解しておけば、比較的簡単に解ける問題も多くあります。まずは苦手意識を払拭してみましょう。

(image by amanaimages)

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本記事は、2016年05月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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