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老後の生活費から考えよう!個人年金保険の金額を設定方法

2013年05月01日作成

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公的年金制度への不安感から、年金が受け取れるかどうか不安な人も多いと思います。そのことからか、自分で老後資金を貯めようという方が増えています。

しかし、老後資金というものは、一説には数千万円必要とも言われています。それを一度に用意するのは非常に大変ですよね。

老後資金を効率よく貯めるには、少しでも早くから積み立てを行うのが効果的です。そして、その積み立ての選択肢の一つに個人年金保険があります。

個人年金保険の基礎知識

では個人年金保険とはいったい何でしょうか?

個人年金保険とは?

個人年金保険とは、一定期間積み立てを行い、契約時に決めた年齢になった時から一定期間、もしくは一生涯年金を受け取る商品のことを指します。老後のための、生活資金を準備するための生命保険の一種とも言われます。

個人年金を契約する際に決めること

個人年金保険を契約する際、

  • 何歳から受け取り始めるか
  • 何年間受け取り続けるか

などを決める必要がありますが、もう一つ、決めなければならないことがあります。

それは、『毎年、年金としていくら受け取りたいか』ということです。ここで決めた金額が、毎月の積み立て金額に大きく影響を及ぼすこととなりますので、慎重な設定が必要です。

では、次から、受け取りたい年金額の設定方法を紹介します。

受け取りたい年金額の設定方法

前提

老後資金を、特に働いたり貯めたお金でまかなうことなどをせず、全て個人年金保険で用意すると仮定した場合、受け取りたい年金額の設定は、希望の老後生活費から、公的年金の受給予定額を引いた差額で求めます。

公的年金の受給予定額は、年金定期便の記載を参考にし、共済年金の方は共済年金額をプラスしてください。

STEP1:老後生活費を決める

まず希望の老後生活費を決めます。これは、毎月どれくらいあれば良いのか自分で決めてください。

STEP2:計算をする

自分が希望する老後生活費を決めたら、前提で紹介したように、以下のような計算を行なってください。

受取希望年金額=(老後の月々の生活費×12ヶ月)-公的年金受給年額

ここで、平均的な数値を入れて実際に計算してみましょう。

厚生年金に加入していた世帯主と専業主婦の2人世帯と仮定するとその平均値は、老後の生活費が239,866円(※1)、公的年金の受給額が2,469,192円(※2)となり、

受取希望年金額=(239,866円×12ヶ月)-2,469,192円=409,200円

となります。

仮に、平均的な年金受給者が平均的な生活を送る場合、個人年金保険だけで老後の生活費を用意しようとすると、年金額を40万円に設定すると不足分を補うことができます。

STEP3:その他、希望する額もプラスする

これは日々に必要な生活資金ですので、もし、年に数回は旅行に行きたいとか、毎月数万円程度ゆとりのある生活がしたいと思う場合は、その分を老後生活費にプラスして計算をします。

これで、個人年金の金額が設定できるようになります。

おわりに

公的年金の受給額も、老後の希望生活費も人それぞれ金額は異なります。プラスアルファのゆとりの金額も当然違いますので、ご自身で計算していただければと思います。

もしこれから個人年金保険の契約を検討しようとする場合は、これらのことを踏まえて金額の設定をすると無駄が少なくなると思いますので、是非参考にしてください。

総務省:「平成24年家計調査報告」より世帯主が65歳以上で二人以上の無職世帯の消費支出
平成23年度版日本年金機構の主要統計より世帯主の厚生年金保険老齢給付額を152,396円、配偶者の国民年金老齢給付額を53,370円とした場合の受給合計額に12ヶ月を掛けて算出

(image by amanaimages)

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本記事は、2013年05月01日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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