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[ホメオパシー]の意味と使い方

2013年04月22日更新

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はじめに

2010年度の新語・流行語大賞の候補として60語が選出されました。

新語・流行語大賞

上記サイトをのぞいてみると、訊いたことあるようなないような言葉たちがずらっと並んでいます。

ところで、候補の1語である「ホメオパシー」ってご存知ですか?

ホメオパシーって何?

ホメオパシーというのは、病気の治療を目的とした療法の一つで、自然治癒力を引き出すというところがポイントです。

英語では「Homeopathy」と綴り、ホメオパシー療法的であるという意味を差す場合「Homeopathic(ホメオパシック)」という形容詞を用いたりするようです。

いわゆる西洋医療とは一線を画した治療法で、「類似療法」や「同種療法」として認識されている治療法です。

この療法では、「毒には毒をもって制す」的な思想に基づいて、通常であれば症状を引き起こしかねない物質を、極度に薄めて、ごくごく少量投与します。

例えば、熱が出たとします。西洋医療では、熱を下げるために解熱剤を投与します。ところが、ホメオパシー療法では、逆に熱を上げるための物質を投与するのです。

ホメオパシーのルーツは?

ホメオパシーは、18〜19世紀のドイツ人医師サミュエル・ハーネマンが考えだしたと言われています。

ただ、その源流は、医学の父と呼ばれるヒポクラテス(紀元前4〜5世紀)まで遡るものだと一般に認識されています。

いわゆる西洋における民間療法とも解釈できるのではないでしょうか。科学的根拠は全くありません。

イギリスでは現代でも代替医療として人気があるようです。

もともと利用率の低かった日本でも、21世紀以降、徐々に知られるようになり現在に至っています。

ホメオパシーって安全なの?

東洋思想では、薬草を用いた漢方療法というものがあります。

「薬草」とか「自然」と訊くと、なぜか無条件に安全視してしまう傾向がありますが、過剰摂取による副作用って、本当は怖い面もあるのです。

ホメオパシーも同様に、効くこともあれば、危険なこともある。いずれにしても、盲目的に、民間療法の「信者」になることは危険だといえるでしょう。

2010年には、ホメオパシー療法のみに依存していた患者が死亡したケースが日本でも報道されました。

おわりに

確かに、なぜか唐突に「ホメオパシー」という言葉が一人歩きしている感じがします。とはいえ、何でも「ホメオパシーで治る」というものではありません。

「自然治癒」という言葉を妄信することのないように、充分に注意したいものです。

(photo by http://www.flickr.com/photos/40853856@N03/3940580365/)

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本記事は、2013年04月22日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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