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  7. 手軽に本物の哲学書が読みたい人におススメの本5選

手軽に本物の哲学書が読みたい人におススメの本5選

2015年03月12日更新

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はじめに

手軽な思想書や哲学書がブームの昨今。皆さんの中には、その手軽さゆえに物足りなさを感じている方もいらっしゃるかも知れません。

今回はそんな皆さんに向けて、重厚だけど取っ付きやすい「本物の」哲学書5選をご紹介します。いずれも薄い文庫本ですが、深遠な思想がこれでもかと詰め込まれています。

『重力と恩寵』

フランスの女性思想家、シモーヌ・ヴェイユの著作。一見自虐的に見える彼女の思想は、辛いこと、苦しいことばかりが目に付く世界を肯定するヒントに溢れています。アフォリズム形式になっているので、途中から読み始めてもOKです。

重力と恩寵―シモーヌ・ヴェイユ『カイエ』抄 (ちくま学芸文庫)

『パンセ』

フランスの哲学者、パスカルの著作。「人間は考える葦である」という言葉で有名な哲学者ですが、その結論に至るまでの彼の深遠な思索も魅力に溢れています!

死、自己愛、虚栄心などなど、いつの時代も変わらない人間のテーマに鋭いメスを当てた作品です。

パンセ (中公文庫)

『我と汝・対話』

孤高の宗教哲学者、マルティン・ブーバーの著作。「私」と「あなた」はこの世界でどのように関わっているのか、人との接し方を改めて問い直す一冊。理論もさることながら、彼の味わいに溢れた叙情的な表現にも注目です。

我と汝・対話 (岩波文庫 青 655-1)

『思想と動くもの』

フランスの哲学者、アンリ・ベルグソンの著作。コミュニケーション能力ばかりが求められる時代、それでも言葉にならない自分の深い心の奥底に光を当てる、徹底的な内省がベルグソンの魅力です。

今まで直視してこなかった自分に触れる、スリリングな体験を是非。

思想と動くもの (岩波文庫)

『道徳形而上学原論』

ドイツの哲学者、イマヌエル・カントの著作。善く生きるにはどうすれば良いのか?という、多くの哲学者が挑み、敗れていった究極の問に、カントは緻密な推理によって再挑戦を試みます。

現在でもなお参照される、「哲学」の名に恥じない濃厚な一冊です。

道徳形而上学原論 (岩波文庫)

おわりに

いかがでしたでしょうか?どれも、解説書や入門書の類ではなく、「本物」の哲学書です。

薄くて読みやすいですが、中身は決して軽薄ではなく、沢山の生きるヒントを得ることが出来るはずです。本を閉じた後に世界の見え方がガラリと変わってしまうような、新鮮な体験を楽しんでください。

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本記事は、2015年03月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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