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MSCディヴィーナで巡る地中海客船旅行の体験談

2013年10月29日更新

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はじめに

最近BS放送でも毎週番組が放送されている海外のクルーズ旅行、著者はクルーズ船が好きな夫と2012年9月にヴェネツィア発の地中海クルーズの新婚旅行に行きました。

利用した船は2012年5月に処女航海をしたばかりのMSCディヴィーナです。今回はその時の体験談をご紹介します。

クルーズ旅行の詳細

申し込み

旅行の申し込みは多くの国内旅行代理店で取り扱いしています。著者はクルーズプラネットという会社の支店窓口でクルーズの申し込みをしました。

申し込み時に空いている客室番号を調べてくれるので、その中から部屋番号を指定します。著者が宿泊した部屋は、新婚旅行だったので記念にヨットクラブの16階左側のデラックススイートルームの部屋でした。

ディヴィーナの部屋は出港時に絶景が楽しめる左側の部屋がオススメです。ヴェネツィアではサンマルコ広場や毎朝部屋から日の出を眺められ、イスタンブールではブルーモスクやアヤソフィアなどが部屋から望めます。

日程

著者はクルーズ旅行の前日にヴェネツィアに入国してローマ広場近辺のホテルで前泊し、クルーズ終了後はヴェネツィアのリアルト橋近辺のホテルに2泊して11日間の旅行です。クルーズの日程は以下の通りです。

  • 1日目(土)ヴェネツィア(イタリア) 16:30出港
  • 2日目(日)バーリ(イタリア)10:00入港 15:00出港(5時間停泊)
  • 3日目(月)カタコロン(ギリシャ)8:00入港 13:00出港(5時間停泊)
  • 4日目(火)イズミール(トルコ) 9:00入港 15:00出港(6時間停泊)
  • 5日目(水)イスタンブール(トルコ)7:30入港 16:30出港(9時間停泊)
  • 6日目(木)終日クルーズ
  • 7日目(金)ドブロブニク(クロアチア)12:30入港 17:30出港(5時間停泊)
  • 8日目(土)ヴェネツィア(イタリア) 9:30入港

乗下船の手続き

ヴェネツィアでの乗船手続き

出港時間の約2時間前までにチェックイン手続きをします。かなりの行列なので早めの手続きが良いですが、ヨットクラブは専用デスクで並ばずに優先チェックインできます。

クルーズターミナルの駐車場すぐのMSCカウンターで旅行代理店で受け取った乗船券を提示します。チェックインカウンターではセキュリティーチェック、顔写真の撮影、清算方法(クレジットカードか最終日に現金清算)クルーズカードを受け取り(部屋のキーカードですが船内の清算は全てこのカードを使用し、船内では現金は使いません)乗船し部屋へ入ります。

下船手続き

最終日の下船は7日目の夜(ドブロブニク観光後の深夜)am2:00迄に部屋のドアの外へ手荷物以外のスーツケースを出します。船内で購入したものや有料レストランなどでの清算書が部屋に届きます。

内容を確認して書類にサインして翌朝チェックアウト時にレセプションに提出します。乗船時に登録したクレジットカードで清算されます。

8日目の朝7:00迄に部屋を空け、ヨットクラブではトップセイルラウンジで朝食を食べながら待機、好きな時間にバトラーの案内でチェックアウトして下船、税関を抜けたスーツケースを受け取りクルーズの旅は終了します。

船の出入り口は4階に2つ、係員の指示に従って乗船、下船します。各渡航地での乗船、下船、入国、出国はパスポートの提示は無く、クルーズカードを係員に提示します。クルーズカードに登録した顔写真を確認して、空港と同じように手荷物のエックス線検査とセキュリティーチェックを受けます。

料金

2012年9月の料金はヨットクラブ、デラックススイートの早期割引で一人あたり$2,883、MSCへ申し込み時点でのレートで請求書が届き、日本円で旅行代理店に振込みます。

ハネムーン割引

新婚旅行の場合はハネムーン割引で上記料金から10%割引になります。証明書の送付が必要となり、パスポートのコピーと一緒に結婚証明書を旅行代理店へ送付します。

クルーズ料金に含まれているサービス

  • 宿泊料
  • 食事(無料レストランと有料レストランがあります)
  • アクビティ(シアターやフィットネスジム、プール利用など)

ヨットクラブの特典

部屋には、毎日、このように食べ物が用意してあります。

部屋の食べ物

毎日部屋にフルーツの盛り合わせが用意され、夜はシャンパンボトルやお菓子、ベッドの上にチョコレート、ミニバーにはミネラルウォーターやジュース、スナック菓子、おつまみ、アルコールがあり翌日補充され、全て無料です。

専属バトラー

専属バトラーがつき、会話は英語ですがエクスカーションツアー申し込みやチェックイン、チェックアウトを並ばずに優先して対応してくれます。

専用デスク

専用デスクが15階にあり、渡航地でのツアー申し込みなど並ばずに好きな時間に申し込み出来ます。ツアーチケットはバトラーが夜、部屋に届けてくれてツアー参加時も優先してバスまで案内されます。

日本の新聞

毎日の船内新聞と日本の新聞(数種類から選べます)を毎日部屋へ届けてくれます。部屋に設置されているテレビもリアルタイムで各国の番組を見れます。

優先エレベーター

優先エレベーターが利用でき、カードキーを差し込んでノンストップで目的の階まで行けます。

ヨットクラブ専用エリア

ヨットクラブ専用エリアがあり、船の15階、16階に客室のほか、18階にヨットクラブ専用のプールとジャグジー、専用レストランやバーがあります。

部屋の無料ミニバー

食事と一部アルコールやソフトドリンク、部屋のミニバーが無料です。

その他にも、レストランは船の先端に位置するトップセイルラウンジでは24時間軽食やドリンク、アフタヌーンティ、18階のザ・ワンバーではランチタイムにビュッフェやドリンク、15階のレ・ムーセは夕食時にコース料理とドリンクを無料で利用できます。ヨットクラブエリア以外では14階のカルメットカフェテリアのドリンクとビュッフェも無料で利用できます。

コースは前菜、スープ、パスタ、メイン、チーズ、ドルチェを日本語メニューを見ながら選びます。全て2種類~10種類位日替わりで用意されています。

夕食時はラ・ムーセでウェルカムシャンパンが出てソフトドリンクとグラスワインが無料ですが、有料ボトルワインを飲む人が多いです。ソムリエがドリンクメニューを持ってワイン選びを手伝ってくれます。

船内施設

船は5階から18階までが利用でき、5階と8~13階が客室、15,16階はヨットクラブエリアとヨットクラブ客室です。

  • レセプション
  • 両替所($、€、円が利用可)
  • ゴールデンジャズバーやスポーツバーなどラウンジや多数の有料レストラン
  • カジノ
  • 劇場シアター
  • 免税店や日用品店
  • 写真屋
  • プール・ジャグジー
  • スパ・エステ
  • 床屋
  • フィットネス
  • ゲームセンター
  • ディスコ
  • 4Dシネマ

など多数のアクティビティがあります。

その他の船上内の情報

服装

ディヴィーナはカジュアル船なのでカジュアルデイやノンフォーマルデイはラフな服装の人も居ますが、夜はジーンズ姿の人はあまり見かけません。

女性は普段着風のワンピースが多く、フォーマルデイは結婚式の2次会に出る感じのワンピース姿の人が多です。フォーマルデイやカクテルパーティでもドレス姿の人は少人数です。男性はラフなシャツやジャケット姿でネクタイしている人はほとんどいないです。

船内では毎日ドレスコードがあり、カジュアル、フォーマルなど船内新聞に記載があります。船長主催のカクテルパーティーなどもあり、劇場シアターでは毎晩2回、豪華なショーが開催されます。

避難訓練、船内案内

1日目、ヴェネツィア出港後17:30前後に避難訓練があります。部屋に設置された救命具を持って、部屋のドアに書かれた指定の避難訓練場所(ゴールデンジャズバーなど)で避難訓練を必ず受けます。その後、18:30頃に指定場所で日本人クルーによる船内案内があります。(7日目の夜も日本人用の下船手続き方法などの案内があります。)

クルーズターミナルまでのアクセス

クルーズターミナルは駐車場がありタクシーなど車両の乗り入れが可能なので空港やホテルからタクシーで乗り入れできます。その他、水上バス、水上タクシー、ローマ広場からはピープルムーバーというモノレールがあり、ローマ広場から1駅で€1で乗れます。

著者は朝11時頃にカウンターへ行きスーツケースだけ預けて14時頃に戻ると説明し、数時間ヴェネツィア観光をしました。

避難訓練は必須でクルーズカードのチェックがあります。1日目に避難訓練を受けなかった人は2日目の夕方、指定場所で必ず受けるようになります。

主な観光先

エクスカーションの申し込みはレセプションカウンターで申し込みします。清算はクルーズカード(ルームキー)の提示で、現金を出すことはありません。ツアーガイドは英語、イタリア語などで日本語ガイドはありません。

著者はバーリでアルベロベッロ観光、カタコロンでオリンピア遺跡と博物館、イズミールで聖母マリアの家とエフェソス遺跡を利用し、イスタンブールはフリー観光、ドブロブニクは往復のシャトルバスを利用しフリー観光にしました。

バーリー

バーリー市内観光 €39
アルベロベッロ観光 €50

カタコロン

オリンピア遺跡と博物館 €60
ビーチへの送迎 €23

イズミール

イズミール市内観光 €45
エフェソス遺跡と聖母マリアの家 €63
聖ヨハネ修道院と聖母マリアの家 €54

イスタンブール

イスタンブール市内観光 €103

ドブロブニク

ドブロブニク城壁と旧市街観光 €42
聖ヤコブビーチ €55
旧市街往復シャトルバス送迎 €10

各渡航地では停泊時間が限られています。自身でのフリー観光の場合は乗り遅れないように時間のチェックが必要なのに対し、エクスカーションツアーでは観光案内以外に往復のバス送迎もあるので時間を気にすることなく楽しめます。

各渡航地の良かったところ、イマイチだったところ

バーリで行ったアルベロベッロは世界遺産の町で石を重ねて作ったトゥルッリが並ぶ可愛い小さな町です。

カタコロンのオリンピア遺跡はオリンピック発祥の地で広大な遺跡の中を歩いて巡り、イズミールでは神秘的な聖母マリアの家とエフェソス遺跡の町を身近に触れることが出来て魅力的なツアーでした。

ドブロブニクも小さな城壁内や城壁の上を歩き、多くの教会を見たり現在も営業している世界で3番目に古い薬局もあり買い物も楽しい町で良かったです。

イスタンブールではエクスカーションを利用せず自身で巡ったのですが、船内ではトルコリラの両替をしておらず、入港が朝の7:30で銀行も開いてなく、トラムはトルコリラしか利用できません。

旧市街まで徒歩で45分ですが停泊時間が限られているのでユーロの使えるタクシーで向かいました。

クルーズターミナルで待機しているタクシーは悪質なものもあり、著者は€15と料金を確認してタクシーに乗りましたが、運転手から「1人料金だから」と€30請求され、さらに車内では執拗に高額の観光案内の勧誘、下車時は€10チップを渡すまで降ろしてもらえませんでした。

また、ブルーモスクやアヤソフィアなど観光客の大行列で並んでいると日本語でツアーの勧誘を多く受けたのがイマイチでした。

オススメポイント

著者は今回特典の多いヨットクラブを利用しました。部屋は他にローシーズン早割りで内側キャビンは$1,021~、バルコニー付きキャビンは$1,399~があります。

こちらのキャビンでは乗船時に食事のドリンクパッケージを申し込みします。(例:ワイン4本+ミネラルウォーター7本 $100.1、赤ワインパッケージや白ワインパッケージはワイン6本+ミネラルウォーター7本 $181.3が別途かかります)他、ミニバーは有料です。

ヨットクラブは他の部屋に比べたら一見料金は高めですが、ドリンクパーケージの申し込み不要でドリンクを無料で利用できます。

パッケージと違ってその日の気分でビールにしたりワインにしたりとドリンクの種類も選べて、ミニバーも無料です。夕食など利用できるレストランの料理もワンランク上がりますし、席も他のキャビンは相席ですが、ヨットクラブエリアでは他の乗客と相席になる事はありません。フルーツなども部屋に付きますので、トータル的に考えるとヨットクラブの利用はオススメです。

キャビンのランクやシーズン、各種割引などの特典を上手に使えばホテル宿泊のプランと変わらない料金で利用できるケースもあります。旅行中の食事も船中で全食事を無料で済ますことも出来るのでトータル的なコスト面でもオススメです。

注意点

クルーズ船内の有料レストランの飲食やお土産品、日用品、エクスカーションの申し込みなど現金は使わずクルーズカードを使用します。船の渡航地での乗船、下船もクルーズカードのチェックになり、パスポートは使いません。

クルーズカードは紛失しないように注意が必要です。船は定刻で出港しますので、ご自身で渡航地の観光をする場合は時間に余裕を持って乗り遅れないよう気をつけましょう。

船内新聞には、エクスカーションの集合場所や各レストランの営業時間、劇場シアターの演目や開始時間などが詳しく明記してあります。船内新聞は必ず毎日、一通り目を通した方が良いです。

おわりに

クルーズ旅行を実際に体験するまでは、少し格式高いイメージがありましたが、実際は小さな子供連れの家族も多く、カジュアル船だったのでとてもラフな感じで過ごせます。

皆さんもこの記事を参考にして楽しんでください!

(Photoby著者)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2013年10月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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