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病気にかかっている人が喜ぶ、スマートな励ましテクニック

2013年10月29日更新

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はじめに

あなたは、友達が重い病気にかかってしまった経験はありますか?あるいは、自分自身が重い病気にかかったことはありますか?

病気には「かかった本人でないと絶対に分からない辛さ」があります。

同じ病気にかかった者同士であれば共有できる部分もあるかもしれませんが、それでも互いの境遇が違う以上、完璧に共有することは出来ないでしょう。

このことは誰もが理解しているからこそ、病気にかかった人に対してどのような励ましの言葉を送れば良いのか頭を悩ませてしまします。

ここでは、相手が絶対に嫌な思いをしない、スマートな励ましテクニックをご紹介します。

「励ます」行為の効果的な使い方

「励ます」の理想形

病気の相手を「励ます」には、あなたの行いが「励ますため」のものだと、わからないようにするのが効果的です。

つまり、相手が励まされていると気づかない内に、いつの間にか元気になっていた、結果的に励まされていた、という形が理想です。

なぜなら、あからさまに励まされてしまうと、「自分が落ち込んでいる、相手に気を使わせている」と言う感覚になり、弱みをみせたくない人からすると素直にその励ましを受け容れられない可能性があるからです。

上手に励ます方法

では、上手に励ますにはどうすれば良いのでしょうか。重要なのは、「独りではないことを実感させてあげること」です。

病気の際に一番不安なのは、世の中から隔離され、自分が独りぼっちでいると感じてしまうことです。だからこそ、この点を安心させてあげることが、何よりの励ましになります。

病気の乗り越え方を「一緒に」考える

どうすれば辛い病気を、モチベーションを維持しながら乗り切れるか?「一緒に」考えてみましょう。

例えば、あなたも何か辛いことを克服する目標を立てて、それに立ち向かうとことが相手のモチベーションを高めるのであれば、相手にその決意を伝えます。

一緒に目標(目的)を持って、そのためにお互いが努力しているという感覚は、双方にとってモチベーションになりますし、言葉にせずとも相手への励ましになるはずです。

気をつけたいのは、あなたが一方的に「私も何か目標を立ててそのために努力するよ!」と宣告するのではなく、相手と同意の元で決意すると言うことです。

一方的に言ってしまうと、あなたが五体満足で目標に向かう姿が眩しく、病気である自分との差を感じて卑屈になってしまうかもしれません。

「一緒に」考えた上で実行することが重要です。

病気から回復した時の楽しい予定を「一緒に」考える

「余命何ヶ月」と死期を宣告されている場合ではなく、無事退院できることが確実な場合は、退院した後の予定を「一緒に」考えましょう。

当日まで何もしようがない予定よりも、一緒に準備が出来る予定を立てて方がよいでしょう。例えば旅行の計画や、イベント企画のようなものがいいでしょう。

一緒に準備をして進捗を確認し合うという行為は、それだけで有効な励ましになります。
相手の体の負担にならないことが大前提です。

いつも気にしていることを、それとなく伝えてあげる

上で述べた通り、病気にかかると「独りでいること」に不安を覚えます。

毎日お見舞いに行けるのであれば良いですが、そうではない場合、お見舞いには行けなくてもいつも相手のことを考えていることが(それとなく)伝わるような配慮をしてあげましょう。

例えば、「こないだ(お見舞いに行かなかった日)◯◯と話しててさ、◯◯もお前と一緒に頑張りたいから自分で目標立てて今度お見舞いに行きたいって言ってたよ!」

というように、お見舞いに行けなかった日でも、お前のことを考えていた、友達との話題にあがっているということを伝えてあげるのです。

「お見舞いにきている時だけ気を使ってくれていて、来ていない時は自分のことなんてすっかり忘れて思いっきり楽しんでるんじゃないか」という疑いは、すぐに不安に変わります。

それが別に悪いことではないからこそ、それを妬んでしまう自分に自己嫌悪を感じてしまうかもしれません。

余分な心労をかけないためにも、心の配慮として伝えて上げましょう。そうした姿勢自体が、励ましの力をもつはずです。

言ってはいけない注意点

「気持ちが分かる」はNGワード

まず、病気にかかっている相手の気持ちを「分かる」と表現することは避けましょう。あなたが同じ病気にかかったことが無いのであれば、絶対に相手の気持ちを理解することなどで来ません。

にも関わらず、「その辛さを理解してる」と言われると、病気にかかっている相手からするとやりきれない気持ちになります。

相手に悪意がないことが分かっている分、無粋な反応をするわけにもいかないからです。表には出しづらいでしょうが、内心「お前に俺の気持ちがわかるわけないだろ」と思っているに決まっています。

「相手の気持ちは(理解しようと努めるけれども)絶対に分からない」ことを理解し、こうした発言はしないように注意しましょう。

おわりに

アドバイス

著者は自分が重い病気にかかったことがないので、病気にかかった人の気持ちがわかりません。

しかし、自分がもし同じ境遇になったら、どんなことをされたら傷ついて、どんなことをされたら励まされるのかを想像することはできます。

誰に対しても有効な万全の策というのはないでしょうが、相手の気持ちを想像して思いやる気持ちで行動をすれば、それ自体が相手を励ますことになるはずです。

「相手が辛そうだから励ましてあげよう!」と意気込むのではなく、相手を不安にさせないために自分ができることを自然と実践してみて下さい。

ここで挙げた方法で接すれば、病気を機により友達との関係も深めることが出来るでしょう。

(Photo by 足成)

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本記事は、2013年10月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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