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気構えなくてOK!高齢者と上手に会話する方法

2013年03月25日作成

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普段高齢者と接する機会が少ない人は、高齢者というだけで身構えてしまうことも多いようです。どう接すればいいのか、何を話せばいいのか戸惑うことも多いでしょう。

著者は仕事で沢山の高齢者と話をしてきました。勉強になったことや失敗したことも多々あるのですが、それを踏まえて上手に高齢者と会話できるポイントを紹介します。

目次

高齢者と接する時の心構え

高齢者と言っても特別なことはなく、身構える必要はありません。外国人と話す時のように緊張する必要もありません。普通に節度を持って接すればよいのです。

ただ忘れてならないのが、身体的に不安材料がある人が多いこと。視力や聴力、足腰が弱っていたり、物忘れの症状が出てくる年代だということです。

個人差ももちろんあるので、そうしたことを念頭に置いて相手のペースに合わせることが大切です。

高齢者と話す時のポイント

ポイント1:敬語で話す

人生の大先輩である高齢者は、親しくなっても常に敬語で話すべきですね。

よく高齢者は歳を重ねていくと段々子供のようになっていくと言われますが、子供に話すような話し方は絶対にしないこと。プライドを傷つけることにもなります。

呼び名も「おじいちゃん」「おばあちゃん」ではなく名字で呼びましょう。

ポイント2:わかりやすく話す

高齢になると聴力が弱くなります。自分のいつもの話し方では聞き取りにくいこともあるので、はっきりと口を開けて正しい言葉を使うべきです。

高齢者に馴染みのない省略語もなるべく使わないようにしましょう。

無駄に大声で話す必要もありません。相手が聞こえづらい様子なら少しボリュームを上げましょう。相手に合わせればいいのです。

ポイント3:聞き役にまわる

高齢者は話を聞いてもらうことに喜びを感じる人が多いです。特に一人住まいや夫婦だけの家庭では話すことも少ないので、他人と会話することがとても貴重なのです。

できるだけ聞き役に徹して相手の話に相槌を打ち、話題を広げるようにして下さい。

ポイント4:質問しながら話題を換える

高齢者にありがちなのが、同じ話の繰り返しです。前に話したことでも忘れてまた繰り返すということが多いです。

嫌でなければまた同じように相槌を打って聞けばいいですし、もし辛くなればこちらから上手に切り変えていきましょう。

相手の話の流れの中で何か鍵になるものを見つけて、そこから他の話題に移れるように質問してみれば自然な感じになりますね。

「その話前にも聞きましたよ」と言うのはやめましょう。

ポイント5:悲観的な話はさらっと流す

高齢者は体の衰えを痛感しているので、つい悲観的なことも口にします。

「もうすぐお迎えが来る」「来年の今ごろにはもう居ない」など、冗談でも本気でも言葉にします。

そんな時はこちらまで暗くならずに「そんなことないですよ、お元気ですから。」とさらっと流しましょう。

ポイント6:体調に気を配る

楽しく会話していても高齢者なので話疲れしていたり、どこか具合が悪いことがあるかも知れません。人の話を聞くことでも想像以上にエネルギーを要しているものです。

常に体調を気遣い、自分のペースだけで接することのないように気をつけたいものです。

時間を見て「お疲れではないですか?」「具合が悪かったら言って下さいね。」など言葉をかけましょう。

コミュニケーションをはかるコツ

いくつか話題を用意しておく

高齢者とコミュニケーションをはかりたい時には、幾つか話題を用意しておくと良いですね。お天気の話、季節ネタ、孫の話などは会話のきっかけになって便利です。

男性なら仕事の話を

男性なら現役でばりばりやっていた仕事の事など質問するのも良いでしょう。

女性には料理や趣味の話を

女性なら料理の話や趣味の話なども広がるかも知れません。少しずつ話しているうちに、その人がどんな暮らしぶりで何に興味があるかなど自然にわかってくるはずです。

コミュニケーションをはかるには、まずその人に興味を持つことが大切です。

注意すべき点

長い人生を歩んできた人達は、経験も豊かで尊敬すべきことが沢山あります。反面プライドがとても高かったり、自分の意見を押し通そうという頑固な部分があったりします。

それに対して否定的なことを言ったり意見したりするのはやめて、そういう考えの人だと思うようにしましょう。

こちらが少し引くくらいのほうがうまくコミュニケーションが取れます。

おわりに

誰でも高齢者になる日が来ます。もし自分が相手の年齢になっていたら、と相手の立場になって考えてみるといいですね。

子供のように扱われて気分が良いはずありませんし、どうせ年寄りだからわからないだろうという態度も嫌な気持ちになりますよね。

高齢者と接する時には尊敬の気持ちを忘れず、いたわりと優しさを持って楽しくコミュニケーションをはかりたいものです。

(Photo by 足成)

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本記事は、2013年03月25日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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