生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon moneyマネー

  1.  
  2.  
  3.  
  4.  
  5. 目的が自由ってどういうこと?フリーローンの選び方と注意点

目的が自由ってどういうこと?フリーローンの選び方と注意点

2013年03月18日作成

 views

住宅ローン・教育ローンなら、名前から類推できますが、さて、フリーローンとは一体どんなものでしょうか?ここでは、フリーローンの選び方や注意点についてご紹介します。

目次

フリーローンとは

目的別ローンとは

教育ローン・自動車ローンなどの「資金の使用目的が明確なこと・使用目的に制限があることが条件の借入」を「目的別ローン」と呼びます。

目的別ローンの一般的な特徴としては、

  • 資金の使用目的が確定している場合に無担保で借りることができるローン
  • 利用するときに審査を受けて、借入契約書を交わす証書を作成する必要がある

などがあります。

フリーローンとは

一方で、「目的に制限がなく、無担保で資金の用途に制限のないもの」をフリーローンといいます。

フリーローンの一般的な特徴としては、以下の通りです。

  • 個人が対象
  • 無担保で資金の使用目的に制限がない
  • 毎月一定額の返済(リボ払い等)
  • 目的別ローンよりも高い金利であることが多い
  • 利用限度額の範囲で何度でも借入ができる
【参考】[nanapi:84060]

現在は、「銀行系カードローン」「消費者金融系・信販会社系カードローン」「クレジット会社系のキャッシング&カードローン」も広義の意味でフリーローンと呼ぶこともあります(商品内容の特徴から)。

一方で、「フリーローン」と「カードローン(銀行のみ)」と「消費者金融会社からの借入」を分けて呼ぶ場合もあります(サービス提供会社の違いから)。

以下、広義の意味でのフリーローン(目的別ローン以外)を中心に説明します。

フリーローンの返済計画の立て方

返済計画を立てる前に、金利と借入額以外に返済額を左右する返済方法について基本的な知識を習得しましょう。

元利定額と元金定額

下の例の場合、元利定額と元金定額は以下ように違いがあります。

  • 元利定額は、支払額10万円の中に元金と利息を含んだもの
  • 元金定額は、元金10万円に利息分を上乗せするもの

返済が長引くのは、元利定額なので、できるだけ元金定額を選んだ方がよいでしょう。

【参考】住宅ローンの元利均等返済と元金均等返済

リボ払いの方式(残高スライド方式・定額リボルビング方式・定率リボルビング方式)

リボ払い(リボルビング払い)とは、「月々の返済金額が一定である返済方法」を指しますが、リボ払いにもいくつかあります。

リボ払いは残高全体に対して毎月一定額を返済し、分割払いは個々の案件に対して個別に払う(Aショップで買ったものは12回払い・Bショップで買ったものは1回払いなど)という違いがあります。
  • 残高スライド方式とは、借入金額の残高に連動して返済金額が変動する仕組みです。

追加の借入が生じても毎月の返済額が変わらないのが利点ですが、返済額が変わらず少ないままということは、元金部分の返済額も少ないままということです。

近年は、この残高スライド方式と後述の元利定額リボルビング方式を組み合わせた「残高スライド元利定額リボルビング方式」が多く、金利負担が大きくなりがちです。

さらに、毎月の返済額が変わらず、金利負担がどれだけ発生しているか気づきにくいため、気づいたら多額の返済をしていたという場合もあります。

  • 定額リボルビング方式とは、毎月一定額を支払う方法です。上述の元利定額であれば「利子を含めた定額」を払います。元金定額であればあらかじめ指定した「一定額+利息」を支払います。
  • 定率リボルビング方式とは、毎月決まった日の借入残高に対して、指定した割合で返済する方式です。元利定率であれば、「借入残高に利息を加えた金額」に対して指定した割合で返済します。元金定率であれば、「借入残高に一定割合をかけた返済額+利息」を支払います。

金利が高いため、即返済することを念頭に借りること

そもそも金利が高いことに加えて、リボ払いでは元金が減りにくいことから、

  • 緊急時
  • 最小限
  • 即返済できる見込がある

というときだけ、フリーローンを利用することをオススメします。

フリーローンの選び方

1.できるだけ金利の低いものを選ぶ

フリーローンの中でも、銀行系のカードローンは「審査が比較的厳しい」「時間がかかる」ということもありますが、なんといっても金利が低いことが特徴です。

【参考】金利の比較についてはこちらをご覧ください
カードローン比較-最大16社金利比較|価格.com カードローン

2.フリーローンの会社のシュミレーターを使う

金利が高い高いとご説明していますが、実際総返済額がいくらで、内利息がいくらになるのかを正確に認識しましょう。

例えば、定率リボルビング方式の場合、「30万円・毎月返済額1万円・借入利率18.0%」であれば、「返済回数は40回」・「約10万円が利息」として支払うことになります。

必要最小限だけ借入する

年収条件や借入履歴などによって、予想以上に借入が可能な場合もありますが、必要最小限の金額に限って借入をするようにします。

返済が滞りそう・滞ったときは

なんといっても即返済が鉄則のフリーローンですが、それでも返済が滞りそうなときはどうしたらよいでしょうか。

1.まずは、借入先に相談

毎月の返済方法を後から変更できるサービスを持つ会社もあるので、まずは相談しましょう。毎月の返済最小金額が5000円という会社もあります。

毎月の返済額を低くすれば返済期間は長くなります。それだけ利息が増えてしまうことに注意しましょう。

2.任意(私的)整理・特定調停・自己破産・個人再生

それでも返済が難しい状態になってしまったら、法律の専門家の力を借りましょう。

  • 任意整理:弁護士などに依頼して債務整理を行う。
  • 特定調停:簡易裁判所に申し立てを行います。
  • 自己破産:地方裁判所に自己破産の申し立てをし、審理を経て破産宣告を受けます。
  • 個人再生:地方裁判所に個人再生の申し立てをし、再生計画案どおりに弁済することで、元本の一部を免除してもらうことができます。
いずれも、弁護士などの法律の専門家にご相談ください。
債務整理について、詳しくはこちらをご覧ください。相談窓口も紹介されています。
多重債務に陥らないために! : 知るぽると

おわりに

ここでは、フリーローンの選び方と注意点についてご説明しました。自分が管理できる範囲内であれば、緊急時に心強いサービスです。賢く活用できるよう、よく調べておきましょう。

参考サイト:知るぽると

書籍情報

書籍名 【完全ガイドシリーズ003】クレジットカード完全ガイド (100%ムックシリーズ)
出版社 晋遊舎
発売日 2012/7/27
購入 Amazon

(photo by amanaimages)

(photo by 著者)

この記事で使われている画像一覧

  • 20130318115022 514680ee53863
  • 20130318145645 5146ac9da62f1
  • 20130318145735 5146accfa2436

本記事は、2013年03月18日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

編集部おすすめ期間限定のPRコンテンツ

もっと見る