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  8. 初心者からプロまで使用!「四間飛車戦法」の説明

初心者からプロまで使用!「四間飛車戦法」の説明

2013年03月15日作成

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ああが愛用している四間飛車戦法について紹介したいと思います。ここでは四間飛車穴熊ではなく、美濃囲いに囲う四間飛車(いわゆるノーマル四間飛車)をとりあげます。

この戦法のメリット

駒組みが簡単

たったの8手でいつでも戦える状態にできます。また、駒組みもシンプルで理にかなっているので、難しいことはありません。

初心者からプロレベルにまで有効

古今問わず人気戦法であり、初心者はもちろんプロの実践例も多い戦法です。最近はプロでの対局数は減ってきましたが、しっかり勉強すればこれ一筋で高段になることも十分可能な戦法です。

いろいろな手筋が学びやすい

古くから指されている戦法であるため、定跡がもっとも整備されている戦法の一つです。そのため、定跡を勉強する過程で自然と多くの手筋等のテクニックを身に付けることができます。

バランスが良い

振り飛車には飛車を振る場所によって、向かい飛車・三間飛車・四間飛車・中飛車に大別されます。それぞれ一長一短あるのですが、四間飛車は攻守のバランスに優れた戦法と言えます。

駒組みの手順

STEP1:飛車を振る

手順:7六歩、6六歩、6八飛

最初の二手は深く考えなくていいです。ポイントは6八飛。玉を移動させるスペースをあけます。

STEP2:玉を移動する

手順:4八玉、3八玉、2八玉

STEP1であけた空間に玉を移動させます。「玉飛接近すべからず」という格言があります。主砲である飛車と玉が接近するということは、戦場の真っただ中に大将がいるようなもので、非常に危険です。

これはほぼ全ての戦法に共通しますので、覚えておいて損のない格言です。まずは戦う前に玉を安全な所へ移動させましょう。

STEP3:囲いを完成させる

手順:3八銀、5八金左

玉を戦地から遠ざけたものの、このままでは玉頭が弱く、二枚の金が浮き駒(味方の駒が効いていない駒)となっています。3八銀と上がることで玉頭付近(2八・3八の地点)を強化し、右金にひもをつけます。

さらに5八金左と上がることで駒の連携を強め、横からの攻めに対する防波堤を築きます。これで囲いは完成です。いつでも戦いを起こすことができます。

おまけ

手順:7七角、7八銀、1六歩、4六歩

相手が居飛車の場合、8五歩から8筋の歩交換を狙ってきたら、駒組みの途中でも7七角と上がり、狙いを防ぎます。

7八銀は、6七銀から5六銀・6六銀と前線に送り出す準備。1六歩は玉の懐を広げる大きな一手。

美濃囲いは横からの攻めは強いのですが、斜めから角で狙われると脆い一面があるので、そこを強化する意味で4六歩と突いておくとその弱点をなくすことができます。

おわりに

以上が四間飛車・美濃囲いの組み方です。ここから相手の攻めを軽く受け流しながらこちらの駒を捌いて行きます。突進してくる牛を軽くいなす闘牛士のような指し回しが出来れば理想的です。

また相手が攻めてこない場合は、さらに玉を固めるために高美濃囲いや銀冠等に組み替えることも可能です。基本的な駒組みについては以上の通りですが、これ以降の指し方について更に勉強したい方は、いろいろと書籍が出ていますのでご自分に合う本を探してみてください。

何を読んでいいか見当がつかない方のために、お勧めの書籍を数点紹介して終わりたいと思います。

次の一手形式になっており、また内容も難しくないので、まずはこの本から入るのが良いと思います。四間飛車の狙いや注意点等、戦法の概要がつかめます。

こちらは本格的な定跡書となっています。指しこなす本では書ききれなかった部分まで深く研究されており、内容的には若干難しい部分はあります。しかし大変良書との評判も高く、四間飛車で有段者を目指すなら必須となる知識が網羅されています。

(photo by 著者)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2013年03月15日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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