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この債券は大丈夫?債券の格付けと確認方法

債券投資のリスクの一つに「債務不履行(デフォルト)リスク」があります。

「債券などの発行体(国や企業など)が、利払い日における利息の支払いや満期償還時の償還金の支払いをきちんとできなくなるリスク」のことを、「債務不履行(デフォルト)リスク」「信用リスク」と言います。

そのデフォルト・リスクを客観的に判断する材料として「格付け」というシステムが存在します。

ここでは、その「格付け」についてご説明致します。

本記事は、2013年3月のSMBC日興証券株式会社への取材情報をもとに執筆されたものです。

格付けとは?

格付けとは、債務不履行リスクを判断する目安として格付け会社が評価した数値のことをいいます。

通常、格付けの高い債券ほど安全性が高く、価格も高くなり、利回りは低くなります。逆に、格付けの低い債券ほど価格は安く、利回りは高くなります。

また、格付は一般的に「AAA(トリプル・エー)」が最上級で、「AA(ダブル・エー)」、「A(シングル・エー)」、「BBB(トリプル・ビー)」…と続きます。

BBB以上が投資適格、BB以下が投資不適格と一般に判断される傾向にあります。

格付は急に変更されることがあるので、格下げの情報などには注意が必要です。
投機的とされる債券は「ハイ・イールド・ボンド(高利回り債券)」とも呼ばれています。

「格付け」は民間の調査機関が独自に行っており、各社によって異なることがあります。

代表的な格付機関と確認方法

代表的な債券の格付機関は以下の通りです。これらのサイトで各債券の格付けを確認することができます。

格付けの見通し

格付けの見通しにはいろいろ表現がありますが、S&Pの表記例で説明します。

ポジティブ 格付けが上方に向かう可能性を示します
ネガティブ 格付けが下方に向かう可能性を示します
安定的 格付けが安定的に推移しそうであることを示します
方向性不確定 格付けが上方にも下方にも向かう可能性があることを示します

おわりに

ここでは、債券の格付けについてご説明しました。

(image by amanaimages)
(image by SMBC日興証券株式会社)

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