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大人になったら知っておこう!クレジットの仕組み

18歳位上になると、購入しようとする商品やサービスを手に入れる方法として「クレジット」を選ぶことができるようになります。

クレジットは、私たちの「信用」をもとにした契約で、商品やサービスの代金を後払いにすることのできるシステムです。

ここではまず、クレジットの仕組みについてご説明します。

本記事は、2013年3月の社団法人日本クレジット協会への取材情報をもとに執筆されたものです。

クレジットってどんなもの?

クレジットとは?

クレジットは「代金後払い」のシステムのことをいいます。

商品やサービスの代金をその場で支払うのではなく、後で支払う仕組みです。自動車や電化製品、旅行や食事など、私たちが日頃利用する大部分の商品やサービスに使うことができます。

クレジットは私たちが選ぶことのできる支払い手段の1つになります。

だれでも利用できるわけではない

ただし、誰でも利用できるものではありません。クレジットは「後での支払いができる」という「信用」を基礎にした契約で、「信用」がなければ利用できません。

そのため、中学生や高校生はクレジットを利用することができません。

クレジットはどんなしくみか?

クレジットのしくみは以下の2つに分けることができます。

2者間契約

2者間契約とは、商品等の販売会社に代金を後払いしてもらう仕組みです。

分割で支払う場合には「割賦(かっぷ)販売」といいます。ここでは、商品等の購入先と代金の支払先は同じになります。

3者間契約

3者間契約とは購入者と販売会社のほかに専門のクレジット会社が入る仕組みをいいます。

購入者が販売会社で買った商品等の代金を、クレジット会社が立て替えて販売会社に支払います。後日、購入者はクレジット会社に立て替えてもらっている代金を支払います。

分割で支払ったり、利用してから2ヶ月以上後に代金を払う場合は「信用購入あっせん」といいます。

クレジットの利用方法

クレジットの利用方法は以下の2つです。

個別方式

個別方式とは、「商品等を購入しようとするときに、その商品等の購入にクレジットを利用するための申込書を書いて提出し、クレジット会社の審査を受けて利用するクレジット」をいいます。

例えば、パソコンを購入するのであれば、そのパソコンを購入するためのクレジットの申込みをして審査を受けることになります。

審査にパスすれば、その商品等を後払いで購入することができます。

商品等の購入をするたびに申込書を書き、審査を受けるクレジットになります。

クレジットカード

クレジットカードを持つためには、クレジット会社にカードの発行を申し込まなければなりません。申込書に必要事項を書いてクレジット会社に提出して審査を受けます。

審査にパスすればクレジットカードが発行されます。

クレジットカードには、通常「利用可能額」「有効期限」があります。それらの範囲内であれば、発行されたクレジットカードを使って、後払いで商品の購入やサービスの提供を繰り返し受けることができます。

どうしてクレジットだと後払いができるのか

審査が必要

「個別方式」でも「クレジットカード」でもクレジットを利用するためにはクレジット会社の審査を受けなければなりません。

審査とは購入者の信用を判断する業務で、後払いができるのは、この信用のおかげです。

信用とは?

クレジットでいう「信用」とは「後日、確実に支払いができるかどうか」の尺度のことで、利用しようとするクレジットに対して信用が足りなければそのクレジットは利用ができません。クレジットの利用にふさわしい信用が必要ということになります。

例えば...

買い物に行って、財布を忘れてしまったときのことを考えてみてください。

近所のよく行くお店なら「今度来たときに払ってくれればいいよ」と言ってくれるかもしれません。

それはお店の人が購入者のことをよく知っているからです。

ただし一般のお店ではそうはいかないでしょう。後払いを認めるためには、「お店はその人が後で本当に代金を払ってくれるかどうか」をわかっている必要があります。つまり、信用できる人かどうかを確認しなければなりません。

そのため、十分な確認ができなければ、後払いはできないのです。

おわりに

ここでは、クレジットの仕組みについてご説明しました。

クレジットは正しく使用すればとても便利な役割を果たします。大人のみなさんは、しっかりと理解しましょう。

(image by amanaimages)
(image by くれじっと入門/日本クレジット協会【PDF】)

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