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自分のスタイルを考えよう!株式投資の超短期・短期・中長期投資の考え方

2013年03月11日作成

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「新社会人になった」「ちょっとまとまったお金ができた」「定期預金の満期がきた」「このまま低金利の預金じゃ心もとないなあ」など、投資を考える機会はさまざまあります。投資先にもいろいろ種類がありますが、ある程度リスクを許容でき、比較的短期間で利益を得るのが目的なら、株式投資はいかがでしょうか?

ここでは、株式投資をはじめる前に知っておいてほしい「超短期・短期・中期・長期の株式投資の投資スタイルの考え方」についてご説明します。

投資期間の「超短期・短期・中期・長期」について、明確な表記がないため、ここでは、「1日以内・1ヶ月以内・1年以内・1年以上」として、説明します。

目次

他の金融商品と比較したときの「株式」の特徴

会社の資金調達方法としての「株」

株式は、株式会社へ出資する代わりに受け取る株主としての証です。投資家から株式市場にて直接資金を調達するので、「直接金融」とも言われます。

株式会社が株を発行するのは、「株での資金調達ならば利息も返済も不要」というメリットがあるからです。

では、利息も返済もしてもらえないならば、株式投資は、投資家にとってどこにメリットがあるのでしょうか。

  • 株価が値上がりしたときに株式を売却して、利益を得ることができる(キャピタル・ゲイン)。
  • 株式の売買が比較的自由に行うことができる。
  • 債券(あらかじめ利率が決まっている)と違って、基本的に株式の値上がりに天井はない(ストップ高などの市場ルールをのぞく)。
  • 経済の影響(物価の動向)を強く受けるため、インフレに強い。
  • 配当や株主優待といった株価の値上がり以外で利益を得ることも期待できる(インカムゲイン)。

また、投資家(株主)にとっては、「投資家(株主)の責任範囲に制限がある(出資した会社が倒産しても、株券は0円になるが投資家には責任がない。)」ということもメリットです。

出資者の責任に制限があることを「有限責任」と言います。

つまり、「大きな値上がり益を期待したい」というときに、株式投資は向いています。

「いつまでに」「どれだけ」利益を得たいのかによって、投資スタイルは変わってきます。

超短期(デイトレード)・短期(1ヶ月以内)の株式投資の考え方

デイトレードとは、個人投資家による流動性の高い金融商品で行う日計り取引のことです。株式の他、FXや商品先物取引などもデイトレードに向いています。

1日単位で取引の決済を行うのが、デイトレードです。中でも更に株式を保有している時間の短い取引を「スキャルピング」といいます。

利益の最大化を優先してサービスや取引方法を選ぶ

株式投資で1日という短い期間で利益を出すには、レバレッジ効果の高い信用取引を行うとよいでしょう。現物取引と比べて、比較的手数料を低くしている点でもおすすめです。また、大きな利益を確保するためには、1度の利益が小さい分、複数回の取引が必要となります。

  • 体力的負荷:集中力・瞬発力・判断力が必要
  • 経済的負荷:複数回取引の手数料

チャートと板から投資家の心理を予測する

チャート分析(テクニカル分析)と板(売り・買いの注文がどれだけ出されているかがわかる)から、投資家の心理を予測して、株式投資をする方法が一般的です。
もちろん、ファンダメンタルズ分析も行なっておく必要がありますが、株価の動きと投資家の動きに着目して取引することが多いです。

他の投資スパンよりも、ロスカットルールは厳し目に

短時間で結果を出すためには、レバレッジ効果の高い取引やリスクの高い取引にも手を出すことになるため、中長期投資と比べて、ロスカットルールは厳し目に設定しましょう。

超短期投資で特に注意しなくてはいけないのが、以下の二つです。

  • 損失が大きく膨らむこと(レバレッジ効果のある取引が多いので)
  • 資金が固定化されること

ですが、その一方で、複数取引に手数料がかかってくるため、一定以上の利益を上げ続けなくてはならないというのが、難しいところです。

中(1年以内)・長期(1年以上)の株式投資の考え方

会社の業績と経済情勢がポイント

中長期投資ならば、ファンダメンタルズ分析を用いて、企業の過去の実績や今後の事業計画から、値上がりが見込める会社の株を買っておくとよいでしょう。短期投資に比べると長期投資の考え方は、「意義のある企業を応援するために投資する」「無事事業拡大したら、そのうちの分け前をもらう」という企業の成長を見守るような考え方です。

経営者の顔ぶれと指向性も

事業計画が旧経営陣作成のものであった場合、新経営陣の指向性を知っておくことが大事です同じ会社でも営業畑からの社長と、技術畑からの社長とでは、得意な攻め方も異なってきます。

会社によっては季節要因も注目する

例えば、ビールメーカーは、6月ごろに株を購入しておくと、猛暑の8月には売上が大きく伸びて、株価も伸びる・・・なんてこともあります。国民病にもなった花粉症関連の株や、毎年のトレンドを発表するアパレルなど、1年の中でも値上がりする時期が比較的決まっている株もあります。

値上がり益以外に利益を得る方法も

権利確定日まで株式を保有していれば、配当や株主優待を得ることができます。

おわりに

「超短期・短期・中期・長期の株式投資の投資スタイルの考え方」についてご説明しました。

書籍情報

書籍名 株の教則本―1日100億円動かした元カリスマ証券レディが教える
筆者 雨宮 京子
出版社 インデックスコミュニケーションズ
発売日 2005/06
購入 Amazon

(photo by amanaimages)

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本記事は、2013年03月11日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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