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社会人なら読めるようにしよう!財務諸表(財務三表)の基礎知識

2013年03月07日作成

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「BS、PLってなんのこと?」と思ったことはありませんか?これらは、企業の経営状態を示す、大事な書類です。

ここでは、財務諸表の基礎知識をご紹介します。

財務諸表とは

「貸借対照表(B/S)」「損益計算書(PL)」「キャッシュフロー計算書」「事業報告書」「株主資本等変動計算書」の五つの書類から成り立っています。特に、前者三つは、財務三表と呼ばれ、この三つの表から経営状態がほぼわかります。

財務三表が示すもの

貸借対照表(バランスシート):ある時点の企業の財政状況を示す

貸借対照表は、資産(借方)・負債(貸方)・純資産(貸方)の関係を一覧にしています。

「企業がどれほどの資本(純資産)を元手に事業を行っていて、決算時に資産や負債がどのくらいあるのか」という「ある時点の企業の健康状態」を示しています。総資産に対する純資産の割合が重要です。

特に流動負債(1年以内に返済しなければならない負債)と流動資産(現金化しやすい資産)のバランスについて着目するとよいでしょう。

損益計算書:ある期間(1年間)の経営成績(どれだけ儲かった)がわかる

損益計算書(P/L)は、収益(貸方)・費用(借方)・利益(借方)の関係を一覧で表示しています。

企業が、会計期間に何で儲けてどのような費用が発生した結果、どれだけ利益が残ったのか、がわかります。

先に述べた貸借対照表上では、純資産が潤沢にあったとしても、損益計算書上で利益がないという時期が長く続けば、将来的に経営が危うくなります。また、利益があったとしても、本業以外で得た利益(特別損益や営業外収益の項目)が多い時期が続く場合も心配です。

本業で得た利益(営業利益)を含む利益の内訳や、将来的な事業拡大のための費用を見ておくとよいでしょう。

キャッシュフロー計算書:現金や預金の流れがわかる

キャッシュフロー計算書は上述の二つの書類に比べて比較的最近作られるようになった財務諸表です。日本では、1999年度から上場企業に作成が義務付けられました。

キャッシュフロー計算書は、名前の通り、現金の流れを把握するためのものです。

黒字倒産と言って、損益計算書上は黒字(売掛(資産)が仕入(費用)の金額を上回っている)であっても、支払いに回す現金がないと倒産してしまうことがあります。そういったことを事前に把握するために使われます。

おわりに

財務諸表の基礎知識についてご紹介しました。この機会にお勤め先の会社や、株を買っている会社の財務諸表に目を通すことをおすすめします。

(photo by 著者)

(photo by amanaimages)

(参考文献:知っておきたい株の常識―貯まらないなら殖やせばいい いま注目はやっぱり株だ! (なるほどBOOK!): 大竹 のり子: 本

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本記事は、2013年03月07日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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