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オリジナル問題集を作る!効率的に記憶を定着できる暗記法

記憶は寝ている間に定着することが知られています。したがって、「暗記物は夜寝る前に覚えると効果的」です。

しかし、眠たい時に暗記をするのは苦痛かもしれませんし、英単語だけでなく、数学や論述試験の勉強もしなければならない時、夜に暗記物を覚えることには限界があります。

今回は、どんな勉強にもオールマイティに使える記憶定着術をご紹介します。

用意するもの

  • ノートまたはルーズリーフ

問題集暗記法

STEP1:ノートを用意する

まず、ノートもしくはルーズリーフを用意しましょう。科目ごとにノートを用意してもいいですし、一冊に複数の科目をまとめてもOKです。そのノートが、あなたオリジナルの問題集となります。

STEP2:寝る前に設問を作る

夜、寝る前、ノートに覚えたい事柄が解答となる設問を書きます。

例えば、英単語を暗記するならその和訳を先に書き、数学の公式を暗記するならその公式を利用したら解ける計算式を書きます。歴史の記述対策ならば、その記述が解答となる設問を考えて書きます。

そして、設問を書いたページの裏側もしくは別のページに、解答を記します。寝ている間に自然と記憶は定着するので、無理に覚えようとする必要はありません。

もし、まだ理解できていない学習事項があるのであれば、参考書等を読んで確認しておきましょう。それでも理解できない場合も安心してください。睡眠中に脳は得た情報を整理しますから、翌朝にはずっと理解しやすい状態になっているはずです。

ポイント:寝る前にオリジナルの問題集を作る

STEP3:朝起きたらすぐ問題を解く

朝、起きたらすぐに、昨晩作成した問題集を解いてみましょう。きっと、スラスラ解けてびっくりすると思います。

「自分で作った問題だから、自分で解けるのは当たり前」だと思われるかもしれませんが、この方法は通常の丸暗記よりもずっと効率的に暗記できます。

更に、作成した問題集は試験対策用のノートとして十分に役立つでしょう。覚えていないところにはチェックを入れ、繰り返し復習しましょう。

ポイント:今日の自分から明日の自分へ問題を出す

市販の問題集を使って暗記する方法

この暗記法は、自分自身で問題を作ることで理解を深め、睡眠を挟むことで記憶を定着させる方法です。

しかし、自分で問題集を作ることが合わない方もいらっしゃるかもしれません。

その時は、「市販の問題集を寝る前に解き、朝起きてもう一度解く」という方法でも高い効果が得られると思います。ポイントは、寝る前に問題を解く時、わからない問題があったら「先に解答を読んでおく」ことです。

朝は頭が働きますし、記憶もすっきりしています。昨晩わからなかった問題も、朝になるとすんなり理解できることが多いです。「朝復習」の習慣で、得た知識と思考は、通常よりもずっと楽に定着するでしょう。

1日にどれぐらいのペースでやるべきか

中学や高校の試験勉強であれば、夜の問題集作りに10分、朝に問題を解くのに10分が無理のないペースとなります。10分と聞いて、「少なすぎるのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、10分だからこそ高い集中力で暗記をすることができます。

小学校に通っていた頃を覚えていますか? たった10分や20分の休み時間に、外でサッカーや鬼ごっこをして遊んだことでしょう。その時に体感した時間の密度は、普段の状態よりも何倍も濃いはずです。わずかな時間に高い集中力を発揮する習慣を身に着けると、勉強はずっと楽になります。

ポイント:負担にならないペースで着実に続ける

どれぐらいの期間でどれぐらい暗記できるのか

筆者は宅地建物取引主任者の試験に合格しましたが、この試験は宅建業法や法令上の制限など、とにかく暗記しなければならない部分が多いのが特徴です。また、選択肢の文章が長文で読みづらく、問題を読解するのに慣れを必要とします。

筆者は、1日平均2時間の勉強に、このオリジナル問題集暗記法(1日10分×2)を1年間続けて、合格を手にすることができました。とても地道に思われるかもしれませんが、毎日コツコツと続けることが確実に合格を手に入れる秘訣です。

現在は、司法書士試験の勉強をしています。目安では、1日2時間で3年間かけて合格に辿り着く予定です。

どれぐらいの期間でどれぐらい暗記できるのかの結論は「1冊の問題集を解き終える期間で、1冊の問題集の要点を暗記できる」となります。学習期間は、個人の理解進度や試験の難易度に大きく左右されます。

普通に勉強をする場合は、1冊の問題集を暗記するためには、何周も繰り返し繰り返し同じ問題集を解かなくては覚えられませんので、この回数を減らし「復習にかける時間を短縮させ負担を軽くする」効果がこの暗記法にはあります。

毎日20分コツコツと復習を積み立てていく暗記法なので、スピードを売りにする暗記法と比べると、魅力は薄いかもしれません。しかし、寓話の「うさぎとかめ」のように、ゆっくりとでも着実に歩むのが最も堅実な方法なのです。

おわりに

いかがでしたか?暗記の基本は、睡眠を利用することと、日々自分自身に問題を出すことです。

問題意識を持つことを心がけていると、あなたの意識も無意識も、それを解決しようと懸命に働きますから、特に意識して暗記しようとしなくても、自ずと知識は身についているものです。

是非、オリジナル問題集を習慣にして、効率的に暗記してみてくださいね。

(photo by amanaimages)

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