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カメラを望遠鏡に覗かせるだけ!カンタン月面写真の撮り方

2015年08月24日更新

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月は誰もが見たことのある天体ですが、カメラで撮影しても白くとんでしまったり、ブレてしまったりした経験のある方は多いのではないでしょうか。

本記事ではデジタル一眼レフと天体望遠鏡を使って、簡単に迫力のある月面の写真を撮影する方法をご紹介します。

準備するもの

天体望遠鏡

月は明るく大きいため、高性能な望遠鏡は必要ありません。口径が5cm程度の小型の屈折望遠鏡でも十分です。

一眼レフカメラ

こちらも特別な機能は必要ありません。レンズは望遠レンズではなく、標準レンズか、もしくは30mmから80mm程度のズームレンズを取り付けてください。

本記事ではニコンのデジタル一眼レフカメラ「D70」を例に説明します。

撮影の手順

STEP1:カメラを設定する

月面を撮影する場合は絞りは関係ないため、シャッタースピード優先に設定します。

また、月面と背景の夜空の明度の差が大きいため、測光モードは中央部重点測光もしくはスポット測光に設定します。

レンズはマニュアルフォーカスに設定してください。

STEP2:カメラに天体望遠鏡を覗かせる

三脚を調節して、天体望遠鏡の接眼レンズを覗かせた状態で固定します。このとき、望遠鏡の光軸とカメラの光軸が一直線になるように調整します。

先に天体望遠鏡を直接覗いてピントを合わせ、次にカメラを覗いてピントを合わせます。

STEP3:シャッターを切る

カメラに触れるとブレる可能性があるので、シャッターを切るときはレリーズを使うか、セルフタイマーを使ってください。

撮影のコツ

満月よりも半月を狙う

月を肉眼で見た場合は満月の時が明るく一番綺麗な印象を受けますが、望遠鏡で撮影する場合は太陽の光が月の横方向からあたっている半月(上弦、下弦の月)の頃のほうが、月面のクレーターの凹凸がはっきりするので、立体的な迫力のある写真が撮れます。

シャッタースピードは早めに切る

天体望遠鏡やカメラをしっかり固定しても、月は日周運動で東から西へ動いていきます。像がブレてしまう場合にはISO感度の設定を上げてみてください。

倍率を上げ過ぎない

望遠鏡の倍率を上げたり、レンズの焦点距離を望遠側に設定して拡大し過ぎると、像が暗くなるためシャッタースピードを遅くする必要があり、上記の日周運動の影響を受けやすくなります。

おわりに

月は最も身近な天体で、撮影も比較的簡単です。自宅で天体望遠鏡が眠っている方は是非チャレンジしてみてください。

(image by 筆者)

この記事で使われている画像一覧

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  • 20130303084949 5132901d9e862
  • 20130303085004 5132902cc1442
  • 20130303090047 513292afa95ec

本記事は、2015年08月24日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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