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マレーシアの多様な民族性を楽しむコツ

2013年11月02日更新

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はじめに

マレーシアって人種のるつぼなんですよね。筆者も訪れるまでは全く知らなかったので、初めは驚きの連続でした。そして、それぞれの人種・民族に合わせた方法で物事を行なうのは、頭で考える程簡単ではなかったのです。

そんな筆者が今まで経験した中で、みなさんのお役に立てそうな情報をまとめてみましたので、参考にして頂ければ幸いです。

マレーシアを楽しむには一にも二にも広い心、そして臨機応変な態度

ポイント1:人種の違いは習慣の違い

同じマレーシア人とはいっても大きく分けて、マレー系(イスラム教徒)、中華系、インド系、先住民がいます。それぞれ宗教・言語・習慣の違いでかなりはっきりとした区別があります。

例えば、中華系は短パンにノースリーブでもOKですが、マレー系には嫌がられます。またマレー系は豚を食さないため、マレー系の方を中華系レストランに招待するのは注意が必要です。この点インド系は豚はOKでも牛肉を食べませんから、ややこしいといえばややこしいでしょうか。

しかし、本当に充実した、あるいは成功する旅行・移住を考えるなら、最低でも上記の4種の民族に合わせた言動を学ぶといいですよ。

見かけで民族の判断が難しい場合には、尋ねて確認しましょう。マレー語では「カム バングサ アパ?」と尋ねます。

ポイント2:住む地域で習慣も変わる?

民族や人種だけでなく、それらの人々が住んでいる地域によっても、言葉や習慣は異なってきます。

マレーシア全体としてではなく、自分が行く予定の地域に的を絞って言語や習慣を調べておくと、後々馴染みやすい&マナー違反を避けれること間違いないです。

例えば、同じ中華系の方でも、クアラルンプール近郊の方は英語教育の方が多く、言語は英語もしくは広東語で、立ち居振る舞いも英語圏の影響を受けたような方が多く見られます。ですが、ジョホール州などに行くと中華系の方はほとんど英語を話しません。しかも言語は北京語です。

著者も北京語・マレー語・英語・ほんの少しのタミール語を駆使して、あらゆる民族の方とコミュニケーションを図っています。

自分が相手の国を訪れている訳ですから、相手の言語を話すのは最低限のマナーですよね。

ポイント3:行事と祭りの大切さ

それぞれの民族が一番大切にしているのは、民族特有の宗教行事とお祭りです。例えば中華系なら中国旧正月が一番大切な行事となり、インド系ならタイプーサム(ヒンズー教の祭り)、イバン族と呼ばれる先住民ならガワイ祭り(収穫祭)、マレー系はもちろん断食後のハリラヤですね。

自分の接する相手のバックグラウンドや、大切にしているものを理解しておくことは、どんな民族の人とでも、マナーを守って上手くやっていく鍵となります。

マレーシアでカレンダーを買うと、各民族の主要な祝日が確認できます。

おわりに

マレーシアに行く前は、英語さえ話せればなんとかなるだろう、イスラム教徒に対するマナーさえ抑えておけば大丈夫だろう、と甘く考えていました。確かに、街を歩いて観光するだけならなんとかなるんです。

ですが、時間が経つにつれ、マレーシアをもっと深く知りたいと思うようになりました。せっかく多様性のあるマレーシアを訪れるのですから、言語や民族性、習慣を知って、もっともっとマレーシアを好きになっていただきたいですね。

(photo by 著者)

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本記事は、2013年11月02日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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