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朝30分でできる実践的マーケティング学習法

2013年02月24日作成

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はじめに

朝起きて、会社へ行く。仕事を始める、その前に『マーケティング』です。

月曜日、業務開始前の30分におこなう「朝活」的な実践的なマーケティング学習が仕事の成果に違いをつくる最短ルートです。

『マーケティング学習』のポイント

ポイント1: ケーススタディーで行う重要性。

まず、チーム作りから始めます。日常の業務の関係する範囲を超えた他部門のメンバーでチームを作りマーケティングの課題に取り組みます。

もちろん、扱うのは自社の抱えるリアルな課題です。チームメンバーはなるべく、属性のことなる人員(年齢・性別・役職などことなる)にします。

そこに、インストラクターが1名つきます。(私の会社の場合は、現在はMBAホルダーがインストラクターを務めています。最初は私が四苦八苦しながらやっていました。それも良い経験になりました。)

部門横断的なインフォーマルグループを作ることで、各人の主観やエゴを排除し、お客様目線が実現しやすいのです。

特定の部署であつまると、結論ありきのSWOT分析やPPMに終始する結果、例えば、開発メンバーのリソースを考慮できていない製品戦略になってしまい、「中途半端な派生品」が乱立したりするなどして、「革新的なものが生まれない風土」「特定顧客に依存した製品開発フロー」を作ってしまいます。

ドラッカー流のマネジメントでいえば、マーケティングとイノベーションは車の両輪ですから、偏ったマーケティングは、片方の車輪ばかり一生懸命回しているような状態です。

ポイント2: マーケティングの本質を追求する学びを。

マーケティングとは何か、何のためのものでしょうか。分析することや戦略を練ることももちろんマーケティングの重要な要素の一つではあります。

しかし、マーケティングの本質は、『売れるための仕組みづくり』です。「分析して終わり」では、意味がありません。

しかし、実際の困難に対してはどうすればよいか、なかなか市販の本には書いてありません。座学では、どうしても難しい問題、複雑な問題は後回しにしがちです。

大切なことは、問題を共有した上で、「じゃあ、どうするか」という話に発展させることです。

ビジネスの目標を共有する仲間どうしで一緒に学ぶことで、難しい問題を後回しにせずに取り組む癖がつきます。また学びの風土が醸成されることで、生きた学びをさらに促進します。

軌道に乗るまでは、テキストに沿って行うことも効果的だと思います。その場合、「図解 マーケティング戦略(佐藤義典 著)」「ドラッカーが教える 実践マーケティング戦略 (早嶋聡史 著) 」がおすすめです。

学習の際に用意するのは、営業部の検討中の商談資料やエンドユーザーのアンケート、販売店からの要望、開発部の技術メモ、自社の保有している特許一覧といった生の資料です。これらを突き合わせて考えることが重要です。

「使えるものは何でも使う」というスタンスで、初めは広く情報を集めて、基本的な公式に沿って分析を始めるというのが学習効果が高いです。

経営、財務・会計の知識が不足しているメンバーがいる場合には、中小企業診断士試験向けのテキストを用いるのも効果的です。研修を終えた新入社員などが、新メンバーとして入ってくるので、その時期はレクチャーが多くなるのは仕方がない部分はあります。

社内向けの研修資料がある場合はそれも活用しましょう。社内の研修と関連を強めることで会社からのサポートも期待できます(私の会社では書籍購入費と社外研修に使える予算を出してもらっています)。

なぜなら、企業としてみれば、自主的に学習する社員が増えれば、多少の費用を負担しても結果的に教育コストの削減につながるからです。

おわりに

マーケティングは実践できなければ意味がありません。詳しくなるまでは、独学でこっそり勉強、というような調子では、業績につながることは期待できません。

私もだいぶいろいろな本は読みました、だからこそ通勤時間を利用して勉強するというのも大変に意義ある学びだと感じます。しかし、本当にビジネスに役立てる学びなら堂々と会社で行えるはず。そう考えたことがターニングポイントになりました。

一人でも多くの仲間を巻き込んで、まずは1か月だけでも続けてみましょう。

(photo by amanaimages)

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本記事は、2013年02月24日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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