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挙式スタイルの基礎知識 人前式編

2013年03月27日更新

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はじめに

形式や格式にとらわれず、列席者に結婚の証人となってもらうスタイルの「人前式」(ひとまえしき/じんぜんしき)。ふたりに縁のある場所を会場にしたり、ふたりで考えたオリジナル進行で行うこともできます。アイデアや趣向を凝らせるので、一生の思い出になるでしょう。

ここでは、挙式スタイルのひとつ「人前式」についてご紹介します。

人前式の基礎知識

宗教や格式にとらわれない

神仏の代わりに列席者へ結婚を誓い、証人になってもらうという人前式。衣裳はもちろん、式次第も特に決まったものはなく、自由にプランニングできます。

どんな場所でも実現可能

人前式のセレモニースペースに決まりごとは一切ありません。披露宴会場内はもちろんのこと、ガーデンやホテルのロビー、十字架を取り外したチャペルで行うこともできます。ほかにも船上やアミューズメントパークといった思い出の場所や、スキー、ダイビングなどふたりの趣味を取り入れた場所までアイデア次第です。

形式が自由

宣誓文が自分たちの言葉でふたりらしくできるほか、演出次第で格調高い挙式にもアットホームな挙式にもアレンジできるのも魅力です。

挙式費用がリーズナブル

式を行うスペースを借りたり、祭壇などの設置をすると費用は5万円前後かかります。演出も自由にカスタマイズできるので、誓約書やリングピローを用意する程度で済ませることも可能。その場合は費用がグンと抑えられるのもメリットです。

馴染みのない年配ゲストも多いので、少なくとも親の承諾は得るようにしておきましょう。

人前式の式次第

人前式の式次第はふたりのアイデア次第で自由に組み立てられます。指輪交換、誓いの言葉の読み上げ、結婚証明書の披露など定番の儀式も盛り込みつつ、ふたりらしいオリジナル演出も何かひとつ加えたいところです。

自由に考えられるからこそ、短くも長くもできる人前式ですが、ほかのスタイルと同様、30分程度がベストでしょう。

人前式の流れ(スタンダードなもの)

1:列席者入場

列席者は、受付で結婚の証人として結婚証明書にサイン(記帳)をすませてから会場へ入ります。

2:新郎新婦入場

列席者に迎えられて、新郎新婦のふたりが入場します。

3:開式宣言

司会者が開式を宣言します。

4:誓いの言葉の拝読

列席者の前で、新郎新婦が事前に考えてきた誓いの言葉を読み上げます。堅苦しいものでなくてOK!

5:指輪の交換

ふたりの誓いを目に見える印として、新郎、新婦の順に結婚指輪の交換をします。

6:結婚誓約書or婚姻届に署名・捺印

必要事項を記入しておいた結婚誓約書(結婚証明書)または婚姻届に、新郎新婦、列席者代表の証人が署名捺印します。

7:結婚の成立の宣言

司会者が結婚誓約書(結婚証明書)または婚姻届を列席者に見せて、ふたりが結婚したことを宣言します。

8:閉式の言葉

司会者が閉式を告げます。

人前式の工夫ポイント

人前式では、ふつうの挙式ではなかなか実現できない自由で楽しい演出も可能です。スタンダードなプログラム例をベースに、ふたりらしい演出内容を盛り込んでアレンジすればオリジナル度がぐっと高まります。ゲストにとっても印象深い挙式にしましょう。

新しい家族の誕生を祝うセレモニー

結婚は両家の家族や親族を結びつけるものです。家族のつながりを感じさせる演出をメインに盛り込んで、あたたかい絆を表現しましょう。披露宴会場とは別に小宴会場を利用して、親族だけで厳かに行う人前式もおすすめです。

演出アイデア

  • 両家の親が、それぞれの子どもの生い立ちを式中に紹介する
  • 互いの実家で汲んできた水をひとつの杯に注ぎ合わせ、新郎新婦が飲む「水合わせの儀」
  • 両家列席者からリレーされたキャンドルの灯りを、新郎新婦がひとつにする「ともしびの儀」
  • 交換する指輪の受け渡しを両家の母親に、列席者代表の署名を両家の父親にお願いする
  • 挙式ラストに感謝の気持ちを込めた親への花束贈呈

結婚の誓いに重きをおいたセレモニー

神様でなく列席者に誓いたい!と人前式を選んだカップルなら、「誓いの宣言」や「婚姻届に署名」などがメインになるようなプログラムにすると良いでしょう。「けじめ」を重視するスタイルなので、披露宴と別会場で行うのがベターです。

演出アイデア

  • 新郎新婦が互いに向けた「誓いの三箇条」を、列席者に誓う
  • 結婚誓約書をふたりで持ち、向かい合ってパートナー宣言
  • 新郎新婦の結婚宣言の後、その内容を書いた手製の誓約書に列席者全員が承認署名をする
  • あらかじめ必要事項を記入しておいた本物の婚姻届にサイン
  • サインした婚姻届をその場で代理人が役所へ届ける。携帯電話などを使って、完了報告も演出に。

ゲストが参加するスタイルのセレモニー

厳粛ムードはちょっと苦手というカップルなら、ゲスト参加型の演出を盛り込んで一体感を出すのが良いでしょう。披露宴と同じ会場で行うことが多いですが、違う場所で行う場合はバージンロードを敷くなど、それらしく演出するのがおすすめです。

演出アイデア

  • ベルや鈴といった鳴りものを用意しておき、承認のタイミングで列席者に一斉に鳴らしてもらう
  • 新郎が列席者から集めた花をひとまとめにして新婦に改めてプロポーズをする「ブーケセレモニー」
  • サムシングフォーの4つのアイテムを、新郎新婦が列席者から集めていくセレモニー
  • 全員での合唱やシャンパンの乾杯など、列席者が全員参加するスタイルの演出で締めくくる
  • 列席者全員→両家両親→新郎新婦→へと、キャンドルの灯りを次々に渡していく「キャンドルリレー」
  • 欧米のスタイルにならって、新郎新婦をサポートするアッシャーやブライズメイドを親友や兄弟姉妹にお願いする

おわりに

世界にたった一つのオリジナルがかなうのが、人前式の魅力です。

(photo by ゼクシィnet)

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本記事は、2013年03月27日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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