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ゲゲゲの女房に学ぶ恋愛と結婚と人生

2010年10月31日作成

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目次

はじめに

「生まれてきたから生きている」

朝ドラの原案「ゲゲゲの女房」を読んで一番印象に残った言葉です。

水木しげるが「奥さんはどういう人ですか?」と聞かれて、

「『生まれてきたから生きている』というような人間です」

と答えたそうです。

何とも肩の力が抜けてしまう言葉です。バカにした言葉だととらえる人もいると思います。

身も蓋もないところに行き着いてしまう

でも、布枝さんに限らず、人間の「生きている」意味なんて、突き詰めていくと「生まれてきたから」という身も蓋もないところに行き着いてしまうのです。

その身も蓋もなさを、ごく素直に受け入れて生きる強さが布枝さんにあるのだと、そんな布枝さんへの敬意を水木しげるなりに表した名言だと思います。

そんな布枝さんの強さを象徴する文章が、布枝さん自身によるあとがきの中にあります。

 なぜ、水木と結婚したのかと聞かれれば、いろいろと理由はあるけれど、つまるところ「私には水木と結婚する以外に道がないと思ったから」というのが本当のところです。恋愛に価値があると思っておられる方々には、これ以上の不運はないと思われるかもしれません。

なんたる身も蓋もなさ!

選んだ道で「どう生きていくか」

でも、例え恋愛結婚だったからって、布枝さんと似たり寄ったりの「それ以外に道がないと思ったから」結婚した人は、いくらでもいるわけです。というか、ほとんどのカップルは突き詰めるとそんなもんです。

布枝さんはこう続けます。

 でも、私の実感では、最初に燃え上がった恋愛感情だけで、その後の人生すべてが幸福になるとは、とても思えません。伴侶とともに歩んでいく過程で、お互いが「信頼関係」を築いていけるかどうかにこそ、すべてがかかっていると思うのです。私は、どんなに苦しいときでも、水木と別れたいとは思いませんでした。
 どんな生き方を選んだとしても、最初から最後まで順風満帆の人生なんてあり得ないのではないでしょうか。人生は入り口で決まるのではなく、選んだ道で「どう生きていくか」なんだろうと、私は思います。

布枝さんの言うとおり、始まりはどうだっていいのだと思います。問題は、そこからの道のりです。

ある事例

私も、2年前の夏に、自分が生きる意味についていろいろと考えを巡らせてみたことがありました。その時に私がたどりついた生きる意味は、

大切にすると決めた人と、お互いがお互いにとって大切であり続けるためにもがき続けること

という答えでした。私の言いたかったことを、布枝さんの言葉が補強してくれているように思います。布枝さんの言葉を借りて、私の答えをバージョンアップするならば、

成り行きでも何でもいいから、とにかく大切にすると決めた人と、お互いがお互いにとって大切であり続けるためにもがき続けること

こそが、生きる意味であり、私が一生をかけて目指す幸せであり、布枝さんが一生をかけて達成した幸せなのだと思います。

おわりに

みんなかっこ付け過ぎなんです。一度、身も蓋もない自分を認めるところから始めた方がいいと思いますよ♪

NHK連続テレビ小説 ゲゲゲの女房〈上〉
NHK連続テレビ小説 ゲゲゲの女房 下

本記事は、2010年10月31日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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