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新卒のための仕事の決め方 - 「やりたいこと」より「できること」

2015年03月03日更新

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はじめに

よく就職活動をはじめるときのアドバイスとして「やりたいことを見つけよう」と言われたりしませんか?

たしかにやりたいことが見つかれば、それに向かって努力が出来ますし、やりがいも感じます。働いていて幸せになるには、やりたいことを見つけることはいいことのように思えます。

やりたいことだけでいいのか?

しかし、本当にやりたいことを見つけるだけでいいのでしょうか?

たとえば、明かに音楽の才能があるミュージシャンが、「俺は絵をかきたいんだ」といって展覧会をやったりしていますが、失敗するケースがあります。

やりたいことばかりを考えていても失敗する可能性があるのですね。では、就活においてどのように仕事を決めれば良いのでしょうか。

出来ることを発見しよう!

そこでオススメしたいのは、「やりたいこと」の前に、まずは「できること」を考えることです。

やりたいけどできないことを選ぶと悲惨です。「やりたいことであれば努力してきっとできるはずだ」と思うかもしれませんが、仕事として成果がでなければお金がもらえないため、持続性が低くなってしまいます。(ずっと好きなことをやり続けて芽が出なくて結局やめてしまう人も多いです)

一方で、できるけどやりたくないこと、は成果はでるので仕事をする上で重宝されます。だんだんと偉くなり、お金ももらえることで、自分のやりたいことだけを、できるようになる可能性もあります。

理想系は?

そして、できることが見つかったら、次にやりたいことを探します。

やりたいこと×できること

これを見つければ就職活動は非常にうまくいきます。

できることの探し方

では、できることを探すにはどうしたらいいでしょうか?

できること、といってもスキル的なものを指しているのではありません。

どちらかというと、性格的な素質、という意味が近いです。

「文章を編集する力がある」というのは、編集者スキルが高いという意味ではなく、文章を論理的に組み立てたり、整理したりするのが得意、という意味になります。

では、その素質の探し方を紹介します。

STEP1

最初のステップは「自分が今までの人生でうまくいったことをすべて書き出してみる」です。

これは小さいことから大きなことまで何でもかまいません。

  • 部活でこうやったらうまくいった。
  • 彼女とのケンカでこう言ったら仲直りできた
  • 先生に作文を褒められた
  • 受験の時に成績がよかった
  • 出来ないと思ったことが出来るようになった

などなど。

STEP2

出てきたものの中から、上位3つを決めてみます。

自分がスカっとするくらいの成功体験を見つけてみましょう。

STEP3

出てきた3つを見て、自分の中で仮説を立ててみます。

「いつもケンカの時に仲裁に入っているのは、もめ事を整理するのが得意なのかな?」

「先生へ何か伝える時に、よく自分が先頭にたってたのはプレゼン能力が高いのかも!」

といった感じです。ここではまだその3つの関連性などは決めなくて大丈夫です。

STEP4

それの仮説を、先輩や友達にぶつけてみましょう。

「私ってこういうことができると思うんだけどどう思う?」

と質問してみれば、いろいろな答えが返ってくると思います。

もし自分の仮説と大きくずれてそうだったら、またSTEP3に戻ります。

STEP5

次に、業界について調べてみます。この時は、あまり縛られずにいろいろな仕事を見てみましょう。

オススメは子供用の仕事紹介サイトです。

先入観なく、いろいろ見てみて、自分の性質とマッチするものがないか探してみましょう。

STEP6

そして、自分のマッチしそうな業種が見つかったら、とりあえず面接にいってみましょう。

面接官と話してみることで、また自分の特性が深くわかってきたりします。

このプロセスを繰り返すことで、なんとなくではありますが、自分ができることがわかってくると思います。

注意点

もちろん仕事してみないとわからない部分も多いので、あまり完璧に探そうとする必要はありません。

むしろ、見つかればラッキーくらいで考えてみるとうまくいくようです。

ちなみに私の知り合いは、全く保険業界に興味はなかったのに、何十社も受けた結果、保険業界だけはほぼ100%合格、他は全滅、というパターンでした。

自分が何をできるかを考えて就活にのぞめば、志望動機や自己PRも考えやすくなるのではないでしょうか。

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2015年03月03日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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