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子供たちに伝えたい!お盆の家族での過ごし方

2013年02月01日作成

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はじめに

お盆という行事は、仕事や学校の大型連休という意識しかない方も多く、それほど意味合いを考えられなくなってきているように思います。

ですが、本来は、亡くなった先祖の精霊を迎えて供養する期間で、決して、ただの大型連休なんかではありません。

著者の実家には仏壇があり、毎年、お盆の行事を大切にしている家庭でした。そんな家庭で生まれ育った著者は、子供たちにお盆の風習を伝えながら、多くの親族と親交を深められるようなお盆の過ごし方をするようにしています。

そんな著者の一家のお盆の過ごし方を紹介したいと思います。

家族でのお盆の過ごし方

13日

13日は、お墓に精霊を迎えにいく日です。ですが、著者の家庭には仏壇やお墓がありません。そこで、著者は子供たちを連れて、著者の祖母の家に行き、お墓に精霊を迎えにいく体験を子供たちにさせるようにしています。

著者の祖母が、お盆の提灯などを準備する様子を見せたり、一緒にお墓まで歩いて、お線香をあげたりします。

昔ながらのお盆の迎え方を実践しながら、祖母はひ孫たちに、いろいろな風習の説明や思い出話を聞かせてくれます。

14日

14日は、夫の親戚の家に、家族で遊びに行く日です。夫のおじの家に、お供え物を持って遊びにいき、仏壇に手を合わせてから、おじの家で食事をいただきます。

親類が大勢集まり、わいわい食事を楽しみます。お盆かお正月くらいしか会う機会のない親戚もたくさんいるので、話に花が咲きます。子供たちも、甥っ子や姪っ子など、同じくらいの歳の子供たちと喜んで遊びます。

また、おじの家は山奥の田舎にあるので、この機会を利用して、子供たちに自然を思い切り満喫できる遊びを楽しんでもらうようにしています。山の中をお散歩して、木の実を見つけたり、昆虫を捕まえたり、つり橋を渡ったりと、子供たちはキレイな空気の中で思い切り遊びます。

親戚の家に行っても、家の中でダラダラ過ごさずに、いつもと違う環境を思い切り満喫させてあげましょう。

15日

お盆の最終日、15日は、精霊を送る日です。この日は、再び著者の祖母の家に行きます。昼間は、祖母が準備してくれたお寿司やオードブルなど、ご馳走をいただき、のんびりと過ごします。

夜になると、仏壇の前で、家族みんなで正座し、ご詠歌を唱えます。子供たちも、始めは戸惑っていますが、最後のほうになると、上手に旋律を合わせて唱えるようになります。

ご詠歌が終わると、近くの川まで精霊を送っていきます。精霊のためのお弁当やお線香などを、それぞれ役割分担して子供たちに持たせ、行きは鐘を鳴らしながら歩きます。

川についたら、お弁当や線香などを供え、ろうそくを立てて、手を合わせます。

また来年も来てください。

と想いをこめて手を合わせるよう、子供たちに言い聞かせます。それから、帰りは鐘を鳴らさず自宅に戻ります。この時、鐘を鳴らすと、精霊がついてきてしまうと言われています。

そのような昔ながらのお盆の風習を一緒に行った後は、祖母の家で、仏壇にお供えしていたお菓子をもらいます。子供たちは、この瞬間を待っていたとばかりに、大喜びです。

おわりに

著者にとってお盆は、子供たちに、お盆の古き良き風習を伝えたり、1人暮らしで寂しい思いをしている祖母の家に子供たちを連れて行って、賑やかに過ごしてもらったり、たまにしか合わない親類と親交を深めたりする、大切な行事です。

子供たちも、このお盆の間に学ぶことがたくさんあると思います。地域によって、お盆の風習は違うと思いますので、各地域の昔ながらの風習を学ばせてあげるのも、良い思い出になりますよ。

(photo by 足成)

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本記事は、2013年02月01日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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