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すぐに丁寧な字が書けるようになる9つのテクニック(「字がうまくなる―「字配り」のすすめ」より)

2013年02月01日作成

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目次

はじめに

字がうまくなるという以下の本を見かけ「字配りって何だ?」と思い早速読んでみました。

字がうまくなる―「字配り」のすすめ―(猪塚恵美子)

こちらは、従来あるような「字の書き方を練習」するのではなく「字を書く考え方」を学べる本です。

つまり、小学校の頃にやった「書き取りの練習」のようなものをせずに、読みやすい字が書けるようになります!

詳しくは以下をご覧ください。

環境を整える

何で書くか

読みやすい字を書くには、シャープペンや鉛筆よりも万年筆やボールペンが良いとのことです。

理由としては、シャーペンなどは、

書いた線の色が薄く出るため、無意識になるべく濃い色を出したいと、余計な力が入る傾向がある

とのことです。

できれば、万年筆が一番オススメとのこと。理由としては、

  • 力を入れずに書ける
  • 万年筆というだけでおそるおそる書く

ため、字を丁寧に書けるからです。

持ち方

持ち方も大切です。持ち方としては、

一般的によいとされているのは、お箸を持ち、下側のお箸をそっと抜き取った状態と同じようにペンを持つことです。人差し指の第二関節から指先までは力を入れず、真っ直ぐにしておきます。

だとか。

箸の持ち方が得意でない人は、この機会にお箸の持ち方も練習してみるのも良いのではないでしょうか。

前提

大原則

まず大原則としては、

自分でもイライラするぐらいのゆっくりペースで、丁寧に書く

ことが重要です。

筆者自身、ちょっと意識するだけで随分改善されました。

縦書・楷書がうまくなるルール

楷書ルール1.線と線はきちんとくっつける

線が空いていると乱暴に書かれたように思われてしまいます。

きちんと線と線をくっつけて書けば、丁寧に書いた印象を与えることができます。

楷書ルール2.方向を変えるときはきちんと折る

字の方向を変えるときはきちんと折るようにしましょう。

たとえば、縦線と横線を一画で書く場合、横向きが「なんとなく」縦向きに変わっていく線があります。

しかし、楷書のきっちりした印象は「角張っている」ところにあるので、角を立てることを意識しましょう。

楷書ルール3.横線の傾きをそろえる

横線は平行になるように統一します。それによって統一感がでます。

なお、右利きの場合は少し右上がり(3〜5度)にした方が書きやすいとのこと。

字配りルール

字配りとは

筆者は丁寧な文字を書く一番重要なポイントは字配りだといいます。

これは「いかにうまく見えるように字を配置していくかという方法論」のこと。

大きく分けて、以下の4つがポイントになります。

  • 文字の大き
  • 字間
  • 行末を揃える
  • 書式の決まっているものはそれ相応の字配りに気をつける

詳しくは以下の点を意識する必要があります。

字配りルール1.画数の多い漢字は大きく、画数の少ない漢字は小さく

同じ枠内に書いた漢字でも、画数が少ないものは大きく見えます(たとえば口)。逆に字数が多いものは小さく見えます(たとえば鬱)。

そのため、画数の少ないものは小さく、画数の大きいものは大きましょう。それによって逆に全体としては統一感がでます。

字配りルール2.漢字、ひらがな、カタカナの順で小さくしていく。

上記と同じ理由で、ひらがなは漢字より画数が少ないため、意識して小さく書いた方が統一感はでます。

そして、カタカナはさらに小さめに書いた方が、全体的に見栄えがよくなります。

字配りルール3.ひらがなは大・中・小の大きさに書き分ける

ひらがなも文字によって大きさを書き分けた方が美しく見えるとのこと。

具体的には、

  • 一回り大きく書くのは「わ、れ、ね、み、ろ、や、ん」
  • 一回り小さく書くのは「こ、と、も、ら、よ、め、る」
  • その他は中くらいの大きさでOK

とのこと

これは、覚えようとしてもなかなか覚えられないので、書きながら身体で覚えるのが良いかもしれませんね。

字配りルール4.字間は狭すぎず、広すぎず、適度に

字間が広すぎると字がばらばらに散ってしまい、まとまりに見えないので、読んでいる人が理解しにくいことになります。また、狭すぎると、逆に読みにくくなります。

そのため適度な字間を意識しましょう。「何ミリが良い」というわけではなく「適度」なスペースが良いとのこと。

ポイントは、どこの字間も同じに見えるようにすることです。

字配りルール5.行の最後をそろえる

行末を揃えると、視線の動く幅が安定し、非常に読みやすい文章になります。

実例

なお、本書に、字が苦手なH氏という方が登場します。そのH氏が上記を意識する前に書いた文章と、上記を意識してから書いた文章の違いは以下です

意識する前

意識後

(photo by 「字がうまくなる―「字配り」のすすめ」より)

驚くほど印象が違いますよね。

終わり

筆者は、上記の「大前提:1つ」「楷書ルール:3つ」「字配りのルール:5つ」の9ポイントを意識して書くだけでも随分、読みやすさが改善された気がします。

字の汚さに悩んでいる人は是非試してみてはいかがでしょうか。

なお、こちらで紹介したのは楷書で縦書のテクニックです。本書では他に楷書の横書きや行書のテクニックも記載されています。

詳しくは、本文でご覧ください!書籍へのリンクは以下に記載しています。

書籍情報

書籍名 字がうまくなる―「字配り」のすすめ
筆者 猪塚恵美子
出版社 新潮社
発売日 2007/1/16
購入 Amazon(Kindle版)
^ Amazon(書籍版)

(トップのイメージ画像 by amanaimages)
(字の画像 by 筆者)

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本記事は、2013年02月01日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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