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コーネルメソッドによるノートを活用した学習法

2010年10月26日作成

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よくに大学生に教えられるノートを活用した学習法の一つにコーネル大学教授"ウォルター・パウク博士"によって開発された「コーネルメソッド」があります。

コーネルメソッドは、単にノートに情報を記録するだけではありません。あなたのノートが学習や研究のガイドとなるのです。コーネルメソッドは学習、研究、批判的思考を促進し、理解を増強できるメソッドです。

このメソッドには下の5つのステージがあります。

目次

ステージ1:記録

このステージの準備として、ノートの下から6cmぐらいの高さをとって横線と、左から6cmぐらいの幅で縦線を書いて下さい。

左側のコラムは、あなたの記憶(思い出す)を確認するための場所です(キュー欄)。ステージ2までは空白で残しておいて下さい。

右の大きなコラム(ノート欄)に講義や研究の内容を記録して下さい。概要をメモして頂いても、段落や箇条書きでもいいです。図表や絵、講師が出した質問と回答なども記録しておくといいです。

ステージ2:凝縮

出来るだけ講義のあとすぐに、講義内容を復習してノートに記録した情報を凝縮して下さい。この情報を凝縮するステージ2によって、あなたの理解と記憶が増強されます。

講義の24~48時間以内に復習すると、約80%は思い出す事ができます。逆に言えば、 24~48時間以内に復習しないと約80%は忘れてしまうかもしれません。

左側のキュー欄に、ノート欄の情報からキーワードや思い出す時にキーとなるフレーズを出来るだけ少ない単語で書き出して下さい。

あなたが、よくわかっていない部分をはっきりさせるために、質問を作ってみるのもいいかもしれません。

最後に、下側のサマリー欄に自分自身の言葉で講義の内容をまとめて下さい。

情報をまとめる目的は、あなたが学んだことを再検討(復習)するためと、批判的に考えるためで、情報の知識化に役立ち、自分自身の理解だけでなく、学習内容や研究内容を誰かに説明する時にも役立ちます。

ステージ3:暗唱

この段階では、ノート欄を伏せてあなたの言葉でその内容を言ってみて下さい。キュー欄に記載したフレーズを、あなたの記憶のキューとして使います。

もし、うまく思い出せなかったら、ノート欄をもう一度復習してみて下さい。

ステージ4:思案

ノートを復習、暗唱したあと「待ち時間」を持ちましょう。時間をおいてから、ノートを再読して、内容について吟味(再考)してみましょう。サマリー欄を読んで下さい。

ノートを活用する事によって、記載内容に関して定義、関連する事項を見つけられるかもしれません。

次に、ノートの内容について一般化し結論を出しましょう。これは今後、あなたがもっと積極的に、批判的に考える人になるのを助けます。

ステージ5:復習

あなたが学んだ事を知識として定着させ保持するために、1週間にノートを何回か確認して下さい。この「分散型の復習」によって情報を新鮮に保つことができ、忘れる可能性が減少します。

参考

(image by amanaimages)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2010年10月26日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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