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語学力ゼロから!社会人フランス留学の方法とポイント

2013年01月30日作成

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外国語を身に付けたい、海外との触れ合いを持ちたい・・・という気持ちを持ちつつ、様々な理由で留学に踏み切れない人も多いはず。

私もその一人でしたが、20代後半に思い切って1年間の留学へ出ました。今回は著者が留学をスタートさせるまでの流れやポイントをご紹介します。

目次

どうしても留学したくなったわけ

きっかけは1週間の海外旅行です。1週間で訪れたフランスに一目ぼれ。帰りの飛行機で「老後は移住しよう!」と思ったものでした。しかし、老後はまだま30年以上先のこと・・・待っていられない!というわけで、若いうちに留学することにしたのです。

目的は、旅行で触れたこの国の美しさの中で生活してみたいというのが一番。続いて、日本と比べると人々のコミュニケーションが密であり、そこでの暮らしを通して、人としての温かさのようなものを身に着けたいと思ったことでした。

国、場所、学校を決めるポイント

1:自分にあった学校があるかどうか

学びたいことを学べる学校があるか?同じ語学学校でも私立か大学付属か、パソコンや図書館等の施設は?希望する時期に入学できるか?など色々な面からきちんと調べましょう。

2:気候風土が合っているか

住み心地はよさそうか?気候風土は自分に合っているか?健康に過ごすためにとても重要なことです。よく調べましょう。私は寒いところが大の苦手なので、自然と南仏に絞られました。

3:どんな街でどんな生活をするのか

街の規模はどのくらいか?アルバイトをしようとするなら、ある程度大きな街に行く必要があります。一方、日本人のいない環境で語学を磨きたいのであれば、小さな静かな街の方が良いかもしれません。

行きたい国はフランス、できれば南仏。と最初から決めて情報収集を開始しました。最終的には学校、気候、景観、街の規模を総合して南仏はニースへの留学を決定しました。

準備

インターネットで情報収集

今はインターネットで世界中の学校の情報が手に入りますし、実際に通った経験のある方々からの情報も、ブログなどで簡単に読むことが出来ます。私はまずネットでの情報収集を中心に、行きたい地域・行きたい学校を絞り込みました。

予算は綿密な準備を

費用は綿密に検討し、準備しておく必要があります。学費、居住費、食費、航空券、保険、現地娯楽費が主なものです。他にも留学準備のために買い足すものが出てくると思いますし、社会人であれば日本で保険や年金などを支払う人もいるでしょう。私はできるだけ資金の準備はしっかりしようと思い、日本で仕事をする期間を延ばし、当初の予定より半年遅れての出発としました。最終的には滞在中の旅行なども含めて300万円弱の出費になりました。

自分の収入・支出を分析して、資金計画を立てましょう
留学資金は、学費・現地の物価・旅行をするか・現地アルバイトをするのか等に大きく左右されます。
留学前にはなかなか気が回らないのですが、帰国後の仕事についても考えて、準備しておくことをお勧めします。

エージェントに頼むのか、自力でやるのか

語学力がすでにある人にとっては、学校の資料請求や申し込みはそんなに複雑ではない作業です。しかし、全く語学力がなかった私は留学エージェントに手配をお願いしました。エージェントのHPや利用者の感想、実際訪れてみた感触などから、相性がよく信頼できるエージェントを探しました。

私は、小規模ながら顔の見える関係で費用も良心的なエージェントを見つけ、そこに学校の申し込みとステイ先の手配をお願いしました。

実はこの留学の後にもう一年同じ学校へ留学しているのですが、その際は日本から自分で申し込み手配をしました。言葉さえ分かれば難しいことではないため、難なく手続きが出来ましたが、やはり入学が確定するまではきちんと書類が届いていたか?学費の支払いはうまくいったかなど、心配しながら過ごしました。

金額と手間と確実さを天秤にかけて、自分が最も安心する方法を取るのが一番良いと思います。

語学力ゼロからの留学

どのくらい予習していくのかを決める!

フランスへ留学しよう!と決めた時の私の語学力は本当に「ゼロ」でした。思い立ってから実際に渡航するまで、初心者向けの文法書を3冊勉強しました。しかし仕事の合間に独学で外国語を習得するのは至難の業。

限られた時間での学習になるため、日本でやるべきことを取捨選択しました。「理解して覚える」ことは現地でやろうと決め、日本では「どんな文法が存在するのかをざっと把握する」ことを目的に勉強しました。

どんな文法があるのかさえ分かっていればどうにかなる!

多少の文法を学んだものの、実際に行ってすぐに使えたのは簡単なあいさつ程度。自己紹介さえままならなかったというのが正直なところです。しかし、留学中の日々の勉強を通して、3か月後くらいには友人間での日常会話には困らないレベルになりました。学校の授業はすべてフランス語でしたが、上に書いた通り、文法の概要だけは学んでいたので、先生が何を解説しているのかをすぐに飲み込めたのが良かったのかもしれません。

実際に、全くフランス語が話せない状態で留学に来る外国人はかなり多く、現地での勉強によりそれぞれ語学力を延ばしています。本音を言うと、語学力は留学前にできるだけつけておくに越したことはありません。しかし、日本でできる限りの努力をしたら、あとは思い切って現地で力を伸ばすつもりで来るのも一つの手段だと思います。完璧にしなくても、文法の概要ぐらいは頭に入れておくと安心かもしれません。

おわりに

語学力ゼロからの社会人留学体験談、いかがでしたでしょうか。

学生の頃は「就職に結びつく留学をしなければならないのではないか」など、留学の目的を仕事につなげようとするばかり、本当に行きたいと思えず、一歩踏み出せませんでした。でも仕事をして社会のことを知って、自分で行動できる経済力をつけてからの今回の留学は、語学力だけでなく得るものがたくさんありました。

語学力は現地で生活をする中で努力すれば、驚くほど身に付きます。一方社会人の留学では、帰国後の仕事の確保などをよく検討しておいた方が良いかもしれません。

迷っている社会人の皆さんの参考になれば嬉しいです。

(Photo by 足成)

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本記事は、2013年01月30日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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