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実経験を生かして!ITストラテジスト試験の勉強方法

2013年01月30日作成

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筆者は2012年の10月の試験にて、ITストラテジストに合格しました。その体験に基づいて、合格対策を書いてみたいと思います。

目次

筆者が受けた理由

筆者は主に上流工程に携わるSEです。よって、「ITストラテジスト」としての業務については、それほど経験がありません。

ですが、前年に応用情報に合格しており、午前Ⅰを免除されました。これにより、午前Ⅱ、午後Ⅰ、Ⅱに対策を絞ることが出来ました。

午前ⅠはITに関する総合的な知識が求められるので、人によっては非常に苦しい思いをすると思います。応用情報に先に合格しておけば、2年間は試験が免除されますので、今から受ける方は春に応用に合格し、秋の午前免除を狙うと言うのも良い作戦だと思います。

使った教材

勉強時間

  • 直前の1ヶ月間、朝5時~朝7時

  • 土曜日は図書館で5時間程度

基本的に午後Ⅰと午後Ⅱの対策でした。直前の2日だけ午前Ⅱの問題も解くイメージをしました。

勉強方法と試験内容

午前Ⅱ

勉強方法

午前Ⅱの対策は直前の2日を使いました。
基本的に暗記してしまった方が早いです。そして、楽です。

試験内容

試験は4択で、主にストラテジ、マネジメント系より出題されます。
40分で全25問と出題数は少ないので、問題集の問題を全て覚えてしまいましょう。
筆者は市販の問題集と同じ問題がよく出題されるように感じました。

基本的には専門知識や用語の意味を問う問題ばかりなのですが、その知識が無い場合でも計算問題などであれば、案外、解けます。力技ではありますが、問題に出てきている数字をかけたり足したりしているうちに回答が出てくることも珍しくありません。本番で見知らぬ問題に出逢っても、諦めないで下さい。

午後Ⅰ

勉強方法

午後Ⅰは、筆記問題です。これは4問のうち2問を選択し、回答します。
試験対策では、実際の試験時間に従い問題集を解いていきます。

筆者は、午後Ⅰの対策に学習時間の7割を使いました。

出てくる問題は一定のパターンがあり、問題集にある3パターンくらいの問題を考えられるようになると、問題ないかと思います。

筆者は、以下の方法で勉強していました。

問題集から午後Ⅰの問題を全てコピーし、紙にしておくと良いです。さらに、問題の中から4つをランダムで選び、90分で2問解くことを1セットとします。

開始後、まずは設問部のみをナナメ読みし、解きやすそうな2問を選びます。選んだ2問を精読し、読みながら気になったポイントに下線を引きます。このとき、問題の回答に関係ありそうな箇所を考えながら引きましょう

問題を解き、答えあわせをします。

解いた問題は回答済みとして別にし、残りからまた4つ選び繰り返します。最終的に問題がなくなるまで一巡したら、逆から解いていきます

苦手なものが最後に残っているはずなので再度解いていきます。

試験内容

午後Ⅰの問題は文章問題です。専門知識や考え方を問われますが、基本的にはセンター試験の現代文のような間隔を併せて持つと、非常に解くのが楽になります。回答のヒントは、必ず問題文の中にあります。問題文に無い要素を使っての回答は無意味になりますので、気をつけてください。

午後Ⅱ

勉強方法、試験内容

ITストラテジスト試験の山場、午後Ⅱの論文です。120分で2問のうち1問解答。時間もシビアです。

自習の場合、正直自己採点が難しい為、対策が効果的に行えません。
そこで、筆者は以下の2点に時間をかけました。

  • 論述のベースとなるプロジェクトについてまとめる

午後Ⅱの論文は、決められたプロジェクト等に対してではなく、論述の対象となるプロジェクトの情報を自分で定義することが出来ます。よって、過去に自分が体験したプロジェクトの経験をそのまま吐き出すことが出来ます。

今までに体験したプロジェクトを、当時の自分だけではなく、上司やお客様の立場で想像し、頭の中で再構築してみてください。

その上で、「ITストラテジストとして」どういう人が、どういう意思で、どういう内容の調査と決断を下したのか・・・を、ストーリーとして作っておきます。

筆者の場合、直近のプロジェクトの上司の立場でプロジェクトを俯瞰しなおし、ノートにまとめておきました。このノートが、本番で非常に役に立ちます。ベースのプロジェクトが出来たら、後は簡単。問題をどうやってそのプロジェクトに接続するかを考えるだけです。

  • 日本語を(手で)書くことに慣れる

PC慣れしてしまった我々は、ペンで日本語を書くことから大分遠ざかっています。いざ論文を書き始めると、驚くほど漢字を忘れていたり、自分の書く速度の遅さと字の汚さにガックリします。

このITストラテジストの学習に際し、なるべく手書きで情報を整理してください。手書きの訓練は、論文を書く上で一番必要なことかもしれません。(実際、終わってみて右手がそうとう痛くなりました・・・)

また、論文では、カッコいいことを書く必要はありません。自分の経験を元に、「自分のプロジェクトでは、ITストラテジストはどう振舞うべきなのか」を淡々と記述できれば、それで良いと思います。

おわりに

あくまで筆者ならではの勉強方法ですが、この勉強を1日2時間、1ヶ月続けて合格に至りました。実経験をいかに問題と結び付けられるかが肝だったと思います。

ここに書いた内容が、受験される皆様の参考になれば幸いです。皆様のご健闘をお祈りいたします!頑張ってください!!

(photo by 著者)

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本記事は、2013年01月30日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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