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インタビューをする時の上手なやり方

2013年01月21日作成

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目次

はじめに

著者は編集プロダクションで4年、ライターを経験したあと、出版社で2年編集を担当、現在はメーカー勤務で社内報の制作をしています。いずれも、人にインタビューをするのが主な仕事でした。

今回は皆さんに、インタビューを上手く進めるコツを、失敗談も含めてご紹介します。

用意するもの

  • 筆記用具(メモ帳、ノート)
  • ICレコーダー(録音できるもの)
  • 腕時計(コレは必須です。理由は後ほど)
  • カメラ(写真を撮影する場合には必ず)

インタビュー前のポイント

事前に調べられることは、調べておく

インタビューとは、相手の方に何もかも教えてもらうためにセッティングするものではありません。相手の方から、その人でないと話せない事を聞きだすのがインタビューの目的です。

ですから、聞こうと思っているテーマについては、できるだけ調べておくことが最低条件です。

取材・インタビューのやり方

STEP:1笑顔で挨拶をする

一見インタビューと全く関係なさそうですが、これはとっても大切です。

インタビューを受ける前に、取材をされる側が取材をする側にどういう印象を持つか。これが、インタビューの成否に大きく関わってきます。

これから話を聞こうという人が、ムスッとしていて、ろくに挨拶もしてくれなかったら、自分だって好んで話をしようとは思わないでしょう。

STEP2:時間に余裕があれば、本題の前に雑談をする

その日の天気の話だとか、最近あった面白い話だとか、何でも構いません。こちらだけでなく相手にも話してもらえるような話題を選んで、雑談してみてください。

本題の前に、話をする側、聞く側ともに、準備運動のような時間を設けると、インタビュー自体が上手くいきやすいと感じます。

STEP3:無理をしてメモを取らない。そのために録音は絶対する

取材中メモを取ること自体は悪くないのですが、聞いた事をメモすることに夢中になってしまうと、相手の顔が見られなくなることが多いのです。

インタビュー中は相手の顔を見て、タイミングよく相槌を打ち、話を膨らませる努力をすべきです。そのため、メモは気になった言葉やキーワードを書いておくだけにします。

そのため、録音は絶対に必要になるわけです。

取材・インタビュー中のNG

相手の顔を見ない

インタビューされる側は、相手が話を聞いてくれているか、自分の話が相手に伝わっているかと心配なものです。

そういう相手に対して、インタビュアーがメモ取りに夢中で相手の顔もろくに見ていないと、取材を受けている側は不安になります。相手の顔を見て、適切なタイミングで相槌を打つ。これが基本です。

話を急かす

限られた時間内でインタビューをする際にやりがちなことなのですが、自分が答えてほしいように発言を促してしまうことがあります。自分ではその気がなくても、そうなっていることが多々あります。

インタビュー相手もそれに気が付いて、「そういう答えを求めてるんだな」と、話をしてくれることもありますが、それでは本当に良いインタビューとはいえません。

相手が言葉に詰まったら、グッとこらえて待つ。そういう努力も必要です。

携帯電話で時間を管理する

インタビュー時間は限られています。インタビューの時間を管理するのも、取材する側の責任です。

しかし、机の上に携帯電話をドンと置いて、チョコチョコ時間を見ているとしたら、相手はどう思うでしょうか。

「時間を気にしてくれている」と思ってくれれば良いですが、「自分の話よりメールが気になるのか」と思われたら最悪です。いずれにせよ、あまり相手の話に集中しているようには見えません。

その点、腕時計をしていれば、何か動きのついでにさりげなく、時間を確認できますので、相手の心象を悪くせずに時間の管理ができるのです。

アナログかデジタルかはどちらでも構わないと思いますが、著者は、針の動きで大体の時間をつかめるので、アナログの時計を愛用しています。

上手にできた時と失敗だった時の体験談

上手にできた時

生まれて初めて取材を受ける、という方にお話を伺ったときのこと。仕事のお話を聞くインタビューだったのですが、ご本人は大変緊張されていました。

そこで、事前のアンケートで野球が趣味という事を伺っていましたので、取材に入る前に少し野球のお話を伺ってみました。すると、自分の好きな、得意分野の話題だったこともあり、少し緊張が解けて、楽しくお話をいただけました。

その流れで仕事のお話を聞いたところ、大変面白い取材が出来ました。このときから、事前準備と本題の前の雑談がポイントだなと思いました。

失敗だった時

一時期、録音をしないでメモだけで原稿を書いていた時期がありました。テープを起こすよりも、メモと記憶に頼って書いた方が早い、と思っていたからです。

そんな取材方法を続けていたある日、インタビューを受けていただいた方に原稿を確認していただいたところ、お叱りをいただきました。

その方が言うには、「自分はこんなことは話していない。百歩譲って話したとしても、本当に言いたいことと全く違う」と。しかし、録音もしていないので、確認しようがありません。

結局、その方はほとんど自分で原稿を書いてこられました。ショックでした。今にして思えば、その頃は相手の言葉の「原稿になりそうなところ」だけを聞いたり、メモして原稿を作っていたのだと思います。

こういう反省を踏まえて、録音を必ずすること、メモを取るよりも、相手の話をきちんと聞く事を大切にしています。

おわりに

インタビューと言えども、人と人との会話の延長線上にあるものだと思います。

相手といかに楽しい時間を過ごすか、相手の良い話をどう引き出すかを考えて取材に臨めば、自ずと上手なインタビューになるのではないでしょうか。著者も精進します。

(photo by 足成)

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本記事は、2013年01月21日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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