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旧市街を中心にイスタンブール旅行を満喫するコツ

2013年10月30日更新

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はじめに

ここでは、イスタンブール旅行を満喫するコツを紹介します。

最初に、イスタンブールに行くのなら、塩野七生さんの「コンスタンティノープルの陥落」(新潮文庫)を読むことをお勧めします。これを読んでからイスタンブールを訪れると、愉しさが倍になるかもしれません。

ちなみに、コンスタンティノープルとは、イスタンブールのローマ帝国時代の名前です。

豆知識

イスタンブールの空港に着いたら、まず両替するといいでしょう。ドルもユーロも、グランバザールでは円が使えることもありますが、ユーロが使えないところもあります。なお、グランバザールの入り口にも両替屋があります。

トルコは親日国です。日露戦争に勝ったのと、和歌山沖でトルコの漁船が遭難した時の救助活動を未だに覚えていて、湾岸戦争の際、トルコ航空が邦人の緊急帰国に尽力した話は有名です。

また、日本語を勉強したという人も多く、日本語が堪能な人も少なくないようです。

しかし、堪能な日本語を使って、高価なペルシャ絨毯を売りつけるというケースもあるようなので、そこはご注意下さい。

旅行詳細

2010年9月、2011年9月にイスタンブールに行きました(2013年5月にも行く予定)。

年に一度、マドリッドでイベントがあり、それに参加するために渡欧します。トルコ航空を使い、行きはトランジットのみ、帰りにイスタンブールに2泊か3泊するのが定番です。

同行メンバーは、同じグループのメンバー(2010年は8名、男性6名、女性2名、2011年は男性2名、女性2名)です。

トルコ航空は、イスタンブール乗換で24時間以内の滞在で、なおかつ翌日の一番早い便での出発だと、トルコ航空提携のトランジットホテル(乗換用ホテル)に無料で泊まることができます。予約は不要です。また、早朝の出発でも、ホテルに迎えにきてくれます。

宿泊先

イスタンブール旧市街にあるKybele Hotelを定宿にしています(トラムのスルタンアフメット駅から徒歩5分)。

イスタンブールの空港は、ホテルまで連れて行くと言って、いわゆる「ぼったくり」をするタクシーが多いようなので、ホテルの送迎を使ったほうがいいかもしれません。Kybele Hotelでは、送迎もお願いできます。

またこのホテルは、日本の某有名デザイナーが定宿にしているそうですが、アンティークなインテリアと、天井につるされたランプで「ランプのホテル」としても有名です。

4階建てで、エレベーターはありませんし、部屋によってはバスタブなし、シャワーのみの部屋もあります。

それを差し置いても素晴らしいのは、赤を基調にした異国情緒あふれるインテリアと、観光スポットまで徒歩圏だということです。地下宮殿、ブルーモスク、アヤソフィア、トプカピ宮殿、グランバザールまで歩いて行けます。

観光スポット

地下宮殿

1番近いのは、地下宮殿です。古くは007の「ロシアより愛をこめて」、最近では「ザ・バンク 堕ちた巨像」にも登場します。元々は貯水池だったのだそうですが、今は幻想的にライトアップされています。

入り口で入場料を払って、階段を降りていきますが、スルタンの格好をして写真を撮ってくれるサービスがあったりします。

地下なので幾分ひんやりしています。宮殿奥では、最近の発掘で見つかったメドゥーサの頭部をみることができます。夜間のコンサートなどもやっているようです。

写真を撮りたいのでしたら、感度のいいカメラを持っていって下さい。この写真はデジタル一眼レフカメラで撮りましたが、iPhoneで撮った同行者は、上手く撮れなかったとのことでした。

ブルーモスク

本当に美しいモスクです。アヤソフィアのように観光地化されておらず、実際に人々の信仰の場となっています。モスクは、メッカの方向を向いているのだそうです。ここもホテルから徒歩圏です。

中のタイルが青いので「ブルーモスク」と呼ばれているそうです。先程の映画「ザ・バンク 堕ちた巨像」では、ブルーモスクの中庭で、元東ドイツのスパイの老人が暗殺される場所でした。

ここでは入場料は取られませんが、出口で"Donation?"(寄付?)と聞かれます。そうすると、お札のようなものをくれます。どうやら寄付額によってお札の種類が違うようでした。

モスクの中に上がる時には、係の人がビニール袋をくれるので、靴を入れて持って入ります。
一般の方が礼拝している時間は見学を遠慮すること、ミニスカートや短パンの女性は、スカーフなどで足を隠すのがマナーだそうです。

トプカピ宮殿

スルタンアフメット駅周辺から、坂を下っていくと、トプカピ宮殿です。最初に荷物のチェックをしてから入場料を払いますが、中に入ってから、スルタンの宝石の展示室や、ハーレム跡は、別途料金がかかります。

とにかく広いので、全部見ようとおもったら相当時間がかかると思って下さい。見たいところをあらかじめ地図でチェックしてからのほうがいいかもしれません。それにしても、壁や天井のタイルの美しさは見物です。

海の方に向かって進むと、突然目の前に海が広がります。そこから新市街が見えます。

ガラタ塔

宮殿から見たガラタ塔は、イスタンブールが一望できる観光名所です。

宮殿の出口には、スーベニアショップがあり、ガイドブックや、トルコの歴史に関する本(勿論英語ですが)、小さなタイルや、小さな絨毯、レターセットなど、気の利いた小物などが置いてあります。町中の土産物屋とは少し違ったものが買えるところです。

イスタンブールのもう一つの「見どころ」は「猫」です。

ムハンマド様(マホメット)が、大の猫好きだったということから、猫が大事にされているのです。

野良猫ではなく「外猫」として、町中で「地域猫」「みんなの猫」のように、大事にしています。大事にされているので、猫は人間が寄ってきても逃げません。

トルコ語で「ピシピシッ」(猫を呼ぶ言葉なんだそうです)と、呼ぶと、猫がわらわら〜っと集まってきます。猫好きなら、キャットフードや猫じゃらし(トルコにはないそうです)を持っていってもいいかもしれません。

アヤソフィア

旧市街の観光名所で、何時も混んでいます。しばらく並ぶかもしれませんが、列はすぐ進みます。チケットを買って、入り口で荷物の検査をしてから入ります。

ここはもともとキリスト教の教会でしたが、コンスタンチノープルの陥落によって、イスラムのモスクになりました。

キリスト教時代のタイル画が塗りつぶされていたり、キリスト教とイスラム今日の歴史の興亡を感じさせるところです。

息を飲むほど美しい天井のタイルは必見です。

グランバザール

複数で行く場合は、集合場所を決めておいたほうがいいでしょう。

とにかく広いので、迷わないようにしてください。自分がどこの入り口から入ったのか覚えておくこと。また、いくつか大きな通りがあるので、それを目安にするといいでしょう。

お勧めはアクセサリーと、ナザール・ボンジュウという、トルコのお守り。これは青い目玉の形をしており、イスタンブールではよく見かけます。嫉妬、ねたみなどから身を守ってくれるのだそうです。お土産にぴったりです。

シルバーのチェーン等は種類が豊富で、中には量り売りしているところも。衣類、バッグ、日用品、美術品など、本当に色々あります。

日本語で話しかけてくるお店の人もいたりします。まけてもえるか交渉しても大丈夫。"Last price?" と、聞いてみて下さい。

なお、先程からよく出てくる映画「ザ・バンク 堕ちた巨像」のラストシーンでは、グランバザールの屋根の上での銃撃戦が見ものです。
グランバザールは6時に門が閉まります。中に閉じ込められないように、6時前には門から出ましょう。私の同行者はあやうく閉じ込められそうになったそうです。

オープントップバス市内観光

2011年に利用しました。二階建てのオープントップバスで市内の名所をぐるりと回ります。

出発はアヤソフィア前広場から。著者が行った時は20ユーロでした。アヤソフィア前から、ガラタ橋を渡って新市街へ。ガラタ塔の横を抜け、モダンな新市街の中心を抜けてから、再び旧市街に戻り、古い教会跡、メタルチャーチ、病院跡などの遺跡を巡ります。

一時間半程度なので、時間がない場合にはお勧めです。

おわりに

以上旧市街を中心とした観光スポットのご紹介でした。

イスタンブールのホテルには、英語版ですが「イスタンブールを一週間歩く」というガイドブックが置いてあります。一週間色々歩いても、見きれない程の観光スポットがあるのです。

この他にも、博物館、アンティーク専門のマーケット、スパイス・マーケット、エジプシャン・マーケットなど見所はたくさんあります。楽しんで下さいね。

なお、現在リコンファームを必要とする航空会社はあまりありませんが、トルコ航空はリコンファームが必要です。
イスラムの国なので、女性は写真に撮られるのを嫌うことがあります。カメラを勝手に向けて撮影するのは失礼にあたることもあるので、注意が必要です。
イスタンブールはスリに注意。スリが多く地元の人も結構被害にあっているそうです。

(photo by 著者)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2013年10月30日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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