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  7. 最短距離で失業保険をもらうために知っておきたいこと

最短距離で失業保険をもらうために知っておきたいこと

2013年01月12日作成

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正社員の2人に1人が転職経験がある現状、ましてや就職難と言われている中では失業者にならない、という保証はありませんよね。会社都合にしろ、自己都合にしろ失業中の生活を守るためにも失業保険はスムーズに受けられるようにしておくべきでしょう。

今日は著者が初めて失業保険を申請した時にトラブったこととその対応策をシェアします。

目次

おさらい:失業保険のもらい方

条件1:12ヶ月以上の勤務と、労働保険への加入

まず月に11日以上働いて給料をもらった月を1ヶ月と数え、12ヶ月以上の勤務が必要です。月に数日しか働かなかった人は対象に入りません。

過去2年間に通算して12ヶ月以上働いて給料をもらっていた。

また、当たり前ですが雇用保険に加入していなければ受け取ることはできません。あなた自身が加入しているかどうかは給与明細をチェックして『雇用保険』の文字を探してください。

もちろん1ヶ月間だけの加入では保険を受け取る資格=受給資格はありません。

反対に言えば、月に11日以上×12ヶ月以上働いていた&労働保険に加入していればいいので、バイトや派遣のような働き方をされていた人でも受給資格があるかもしれません。

条件2:今すぐ働きたい気持ちと働ける環境

例えば、病気やけがを理由に退職した場合にはすぐに次の仕事には就くことが難しいため、失業保険がもらえないことがあります。寿退社して専業主婦として落ち着きたいと考えている場合も同様に、失業保険を受け取る対象には入りません。

こういった働けないような特別な理由による退職だった場合に、ハローワークの担当者から「今すぐ働ける環境ですか?」と聞かれるかもしれません。もし心の中では「せっかくだしのんびりしたいなぁ」と思っていても、働く意欲と働ける環境があるのであれば「今すぐ働きたいです。」と答えましょう。

「今すぐ働ける環境ですか?」には、はい!と答える。

意欲も環境もそろっていないのに嘘をついてしまっては不正受給になります。気をつけましょう。

トラブル1:書類が揃ってない!

申請に必要な書類

  • 離職票:過去2年間で働いていた職場のものが必要
  • 本人確認書類:写真付きのもの
  • 証明写真×2枚:忘れやすいのでハローワーク行く前に撮っておきましょう
  • 本人名義の通帳:ネットバンクは不可です

著者は何度か転職を経験しており、何度となくハローワークにはお世話になっていたので失業保険の申請の際には離職票が必要であることは知っていました。なので、前職の離職票は持って行ったのです。

ところが、いざ手続きを進めていると前々職の離職票まで必要だということがわかったのです。というのも著者の場合、前職だけでは通算12ヶ月働いていなかったためにちょうど2年前に働いていた前々職の離職票が必要になったのです。

退職時に離職票が発行されていなかった。

通常、離職票というものは退職する際に会社側が必ず発行しなければならない書類です。ですが離職票を発行するにはわざわざハローワークに出向かなければならないという理由もあって、離職票を発行しない会社も存在します。

退職と同時に離職票の発行をお願いすること

また離職票は原則1部しか発行されませんので、ハローワークなどへ提出したりすると手元に残りません。紛失すると面倒くさいことになるので必ずコピーをとっておきましょう。

受け取った離職票は必ずコピーをとっておくこと

著者の場合、離職票が発行されていなかったのですぐに前々職へ離職票の発行をお願いしました。

仮決定でも手続きは進む

失業保険の手続きは次の手順で進んでいきます。(給付制限がない場合)

  • Step1:書類を揃えて受給資格を決定する

ここで後のスケジュールがすべて決まります。
  • Step2:1~2週間後、説明会に参加する
  • Step3:さらに1~2週間後、初回の認定を受ける
  • Step4:5営業日以内に初回の失業保険が振り込まれます

この通り、手続きのポイントはStep1の受給資格の決定です。ここをいかに早くクリアできるかで失業保険がもらえる日が左右されます。

ところが著者のように書類が揃っていない場合でも、Step2へと進めてくれるという、とっても融通の聞く方法があります。それが仮決定です。

とにかく仮決定だけは早く済ませよ

ですので、退職日が到来したらその足ですぐにハローワークに向かって失業保険の手続きを開始しましょう。書類が揃ってなくても仮決定をお願いすればOKです。

トラブル2:離職票が発行されない!

まずは本人から請求しなければならない

仮決定によって順調に手続きが進んでいると思っていた著者ですが、待てども待てども離職票が届きませんでした。離職票がなければ、スケジュールは進んでも給付が実施されません。

会社側がなかなか発行してくれない場合、まずは本人から会社に対して離職票の請求をしなければなりません。

しかし、2年も前に辞めた職場です。電話で離職票を請求するにはハードルが高いことも事実です。そこで著者は次の2つの方法で請求しました。

  • 会社のお客さま用問い合わせメールアドレスにメール
  • 夜間など従業員がいない時に留守番電話に用件を吹き込む
離職票の請求は形が残る手段で行う

人によっては円満退職で、前の職場に電話することが苦でない方もいるでしょう。しかし、こういった請求関連は形が残る手段で行なっておく方が後々のトラブル防止にもつながります。

ハローワークから請求してもらう

本人からの請求に応じない場合、ハローワークを通じて離職票を発行してもらいます。著者の場合も最終的にはこの手段となってしまいました。

そして無事、認定日の前日に離職票が届いたので当初のスケジュール通りに失業保険を受け取る事ができました。

おわりに

実は当初、ハローワークも役所の一つなので失業保険の申請も融通が効かないのでは?と思っていた部分がありました。ですが、実際には親身になって相談と解決策を提示してくれたのでとても助かりました。

単なる相談ごとにも気軽に応じてくれるので、失業保険に関して不明な点があれば退職する前に一度訪ねてみてはどうでしょうか。

(photo by amanaimages)

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本記事は、2013年01月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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