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フランス語特有の慣用句5選

2016年05月11日更新

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はじめに

普段、フランス語の本や小説を読んでいると、日本の感覚では一瞬「?」となってしまう表現が、数多く出てきます。

そこで今回は、筆者がこれまで見てきたなかでも、特に意外だった慣用句表現を5つご紹介します。

フランス語特有の慣用句5選

Avoir le chat dans la gorge.

『喉の中にネコを持つ→喉がイガイガする』

gorgeは「喉」。例えば、「J'ai eu le chat dans la gorge hier.」で「(私は)昨日、喉がいがらっぽかったんだ」という意味になります。

C'est long comme un jour sans pain.

『パンのない一日のように長い=時間が経つのが遅い 』

ヨーロッパ圏では主食がパンなので、フランス以外にもパンを使った表現は多数存在するようです。また、パンには「仕事」「お金」という意味もあるそうですね。

Avoir une grosse patate.

『大きなジャガイモを持つ=幸運だ 』

フランスではジャガイモは「お金」や「おろかさ」を意味します。例えば「J'ai une grosse patate」で「私は運がいい」という意味になります。

Il est aimable comme une porte de prison.

『彼は監獄の扉のように親切だ→彼は無愛想だ』

これぞフランス表現、という感じです。フランスを含め、外国ではこのような裏の意味を考えさせる表現が多い気がします。

Ils s'entendent comme chien et chat.

『彼らは犬と猫のように理解しあう→犬猿の仲』

これも皮肉のこもった表現ですね。日本では犬と猿ですが、フランスでは猿の代わりが猫になっているのも面白いです。

おわりに

こうして見てみると、ついつい「なるほど」と思わされるものが多いですね。

言語表現には、その国の文化や価値観が常に反映されています。

言葉を知ることは、ただのコミュニケーションの手段だけではなく、その国の人々の考え方やものの見方を理解することなのですね。

(photo by amanaimages)

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本記事は、2016年05月11日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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