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元美術部員が語る!絵画鑑賞をより楽しくする方法

2012年12月25日作成

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目次

はじめに

(image by amanaimages)

著者は美術が大好きです。学生時代は美術部に所属していました。自分で絵を描くのはもちろんのこと、美術鑑賞や美術館巡りもよくします。

美術鑑賞は自分が想像できないような世界をキャンパスや紙に描かれていて、想像力を高めてくれます。また、心が穏やかになるような絵もあり心の栄養を得ることができるので好きになりました。

美術館の楽しみ方

1:チラシと実際の絵を比べてみる

美術館の目玉となる作品はチラシなどの表紙として印刷されていますよね。そのチラシの絵と実際に美術館でみた絵を比べたことはあるでしょうか?

実は、チラシの絵と実物では素人でもわかる大きな差があります。それは作品の「ひび割れ」です。特に古い油絵だとわかりやすいです。

チラシに印刷されている絵は基本的にカメラで撮影しているものが多く、カメラの光は強いため作品のひび割れ部分がより影として際立ってしまいます。

そのため「チラシの絵はひび割れがひどいのに、実物はそんなにひび割れがないぞ?」というギャップに気づきます。こういった違いを見つけるのも美術館鑑賞の魅力です。

ヨハネス・フェルメール作「真珠の耳飾りの女(別名:青いターバンの少女・ターバンを巻いた少女)」は、特に現物とチラシの差が激しいです。見比べるのにちょうど良い作品だと思います。

2:全体を観るときは作品の縦の長さの分だけ離れて観る

(photo by 著者)

作品全体を観たいとき、一番ベストな立ち位置はどこでしょうか。それは作品の縦の長さ(床との距離も含む)と同じくらいの長さの分だけ離れることです。

その位置が、ちょうど作品の全体を観ることができ、視界に余分な空間も入りにくいです。

混雑しているときには、人の邪魔にならないように立ちましょう。また、作品と距離をとる分、作品と自分との間に人が行き来してしまいます。

3:作品の意味を事前に理解しておく

これは展示されている作品が何かわからないとできないことですが、展示される代表作はわかると思います。

それならば、その絵について「描かれた理由」「描かれた時代」などを事前に調べておくと、その作品についてより理解が深まり楽しめます。

例えばパブロ・ピカソの代表作「ゲルニカ」。スペイン内戦中に空爆を受けた町ゲルニカを描いています。そう考えると、この作品に描かれた戦争の悲惨さがより伝わってきます。

ちなみに「ムンクの叫び」というのを「作品名」と思っている方がいますが、正確にはエドヴァルド・ムンクが描いた「叫び」という作品です。一般的に知られている作品も、意外と勘違いされている部分があります。

4:音声ガイドを利用する

美術館によっては持ち運びができる音声ガイドを貸出しているところがあります。

これは音楽プレイヤーのように、イヤホンを耳につけて楽しむものです。一部の作品に番号がつけられており、その番号を音声ガイドに入力すると作品の解説が流れます。

美術館によっては、番号操作をしなくても作品に近寄るだけでセンサーが働き、自動で再生されるものもあります。

5:学芸員の話を聞いてみる

美術館によって、学芸員の無料講習会を開いているときがあります。それらはチラシやホームページで確認ができます。

人数制限があるところがほとんどですが、一度参加してみると面白いですよ。美術や作品についてさまざまなことを知れます。

この楽しみ方を知った経緯

大半は美術館通いをしている間に自然と身に付いた楽しみ方ですが、1と2は美術の先生や美術館の学芸員の方に教えていただいた方法です。

美術館では絵を鑑賞するのがメインですが、学芸員と話をするのもとても楽しいですよ。

おすすめの美術館

近くにも美術館があるので美術館巡りができます。

絵より服飾関係に重点を置いている美術館です。布やドレスに興味がある方におすすめ。

大規模な美術館です。古代から現代までのさまざまな作品が展示されています。しかも美術館では珍しい写真撮影OKです。

これから美術館へ行こうと思う方へ

美術館は現実世界を忘れさせてくれる素敵な場所です。また、室内ですので雨の日でも楽しめます。

ロッカーが配置されている美術館も多いのでお買い物帰りでも安心です。注意すべきは閉館日と開館している時間。美術館は早い時間に閉館します。要チェックです。

美術館の作品を全てゆっくり観るとなると、足が疲れます。ヒール靴は避けたほうが良いでしょう。

おわりに

いかがでしたか?著者なりの楽しみ方を書きましたが、楽しみ方というのは人それぞれ。ぜひあなたなりの楽しみ方をみつけてください。まずは、何も考えずにただ感じるままに絵を眺めるだけでも楽しいですよ。

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2012年12月25日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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