生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon moneyマネー

  1.  
  2.  
  3.  
  4.  
  5.  
  6.  
  7. FX投資法で失敗した時の代表的な対処法

FX投資法で失敗した時の代表的な対処法

2012年12月15日作成

 views

お気に入り

はじめに

本業の他に現金収入を得る方法として、FX投資法が脚光を浴び始めてから随分と経ちます。

少額から始められる、1か月で10万円の利益、口座開設は簡単、スワップ金利で高収入など魅力的な宣伝文句が並ぶFX投資法ですが、やはり投資の一種なので利益が確約されているわけではなく、逆に損失を被る危険性も十分あり得ます。

著者も本業以外に現金収入を得たいと思い立ち数年前からFX投資法を行っていますが、その間何度も痛い失敗を犯しています。

筆者の犯した失敗とその対処方法が、これからFX投資法を始めようとしている人やすでに投資している方のお役に立てればと思い、ここにそれらをご紹介いたします。

対処法について

対処方法1:一時撤退

初めてFX投資を行ったとき入金額は10万円で、FXについてなにも勉強しておらず、とにかく口座を開設してポジションを持てば自然にお金が増えるといった程度の認識でした。

ポジションとはFX取引等において通貨を買った、もしくは売ったまま利益も損益も確定していない状態をいいます。

12月末という円安から円高基調に戻りやすい時期に、値動きが大きいポンド円という通貨ペアで入金額10万円しかないにもかかわらず、1万通貨も買いポジションを持ってしまったため1週間後にはあっさりロスカットにあい、13万円まで増やした証拠金が3万円弱にまで減ってしまいました。

ロスカットとは強制決済ともいいますが、相場が予想と反対方向へ動き、未確定の損失がどんどん膨らんで最初に設定した残金割合まで損失が到達したときに強制的に行われる反対売買のことです。

投資を始めて1カ月もたたないうちに、お金を増やすはずが逆に大きな損失を出してしまうという衝撃的な経験をしてしまったため、ともかく一旦冷静になろうと市場から一時撤退することを決めました。

思いがけず大きな損失を出したときは、冷静さを取り戻すためにも取引を一時中止して市場から離れましょう。損失を取り戻したいと焦る気持ちはわかりますが「休むも相場」なのです。

対処方法2:軍資金の追加投入

投資を始めて1カ月で市場からの一時撤退を余儀なくされたものの、少し時間がたって冷静さを取り戻すと、もっと良い方法で取引していれば利益を上げられたのではないかという考えが頭をもたげてきたので、一度撤退した市場に再び参加することにしました。

しかしながら前回の失敗のため軍資金がすでに3万円にまで目減りしていたため、今度こそはという気持ちも込めて軍資金を13万円追加で投入しました。

軍資金が合計16万円となったため投資を初めて開始した当時よりは若干の余裕をもって取引を行える環境となりました。

軍資金が多いほど維持率が上がりロスカットまでの距離が伸びるため、為替の値動きに耐えられる可能性が上がります。また証拠金の多さに反比例してロスカットのリスクも減っていきます。

対処方法3:取引通貨単位の減少

多くのFX関連の本やサイト、ブログなどでは取引は1万通貨単位で行うのが常道となっており、また取引できる最低通貨単位が1万通貨となっているFX会社も多かったため、大きな失敗を犯すまではFX投資法=1万通貨単位と思い込んでいました。

しかし、前回の手痛い失敗から他の取引条件はそのままで、取引通貨単位のみを減らせば、ロスカットのリスクも減って取引しやすくなるのではないかと思いいたりました。取引通貨単位を10分の1に減らせば、ロスカットのリスクも10分の1に減少します。ただし、当然のことながら利益も10分の1に減少します。

しかし利益が多くてもロスカット→撤退を繰り返していてはお金が増えるどころか減る一方なので、利益が少なくても精神的に余裕を持って取引できるほうが最終的には資産の増加につながると判断し、それまで1万通貨単位で取引していたものを1千通貨や3千通貨、5千通貨など状況に応じながら減額させ取引を行うようにしました。

すぐにロスカットに引っかかる場合は取引通貨単位を減らしてみましょう。利益は減りますが、ゆっくり取引できるようになります。ただしポジション量を増やしすぎるとリスクが増えますので、様子を見ながら調整してみてください。

対処方法4:損切りの設定

FX初心者がやってしまいがちなのが、利益確定の値は設定するけれども損失が出たときの損切りの値を設定せず、損切り出来ないままくされポジション長期間そのままにしてしまう(塩漬けポジション)という愚行です。筆者の口座にも○年ものの塩漬けポジションがいくつも残っています。

損切りとは簡単にいえば利益確定の逆、つまり損失確定のことです。予めいくらまで損失が出たときに、その損失を確定するかを決めておきその値を設定することをいいます。

塩漬けポジションを抱えたままなので、次の取引を行うのがなかなか難しい状況ですが、含み損が大きいので損切りするのももったいなく、また自戒の為ということで塩漬けポジションはそのまま放置しています。

しかし、それ以降の取引では何かの戦略がない限り、基本的に損切りを入れて取引を開始しています。

例えばポンド円を1ポンド100円で買った場合、101円に利益確定の決済値を設定し、99円に損失確定の損切り値を設定といった具合です。

お金を増やすはずなのに、損切りで資産が目減りしていくのはかなりの苦痛を伴いますが、保険料と思って損切り設定しましょう。筆者は損切りしたほうが何故か資産が増えていきました。

おわりに

FXをやっていくうえで、失敗はつきものです。かならず失敗するという前提で、失敗したときどう対処するか、を予め決めたから取引するほうがFX投資法を長く、楽しんで行う事ができます。

失敗も自分の財産という前向きな考え方で、楽しくFXで資産を増やしていきましょう。
(photo by 足成)

本記事は、2012年12月15日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

期間限定のPRコンテンツをチェック!

もっと見る