生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon hobby趣味・娯楽

  1.  
  2.  
  3.  
  4. 元ラガーマンが伝える!ラグビーの楽しみ方

元ラガーマンが伝える!ラグビーの楽しみ方

2012年12月10日更新

 views

お気に入り

はじめに

日本では人気が下火となっているラグビーですが、世界的に見ると物凄く人気のあるメジャーなスポーツです。

その証拠に、FIFAサッカー・ワールドカップ、夏季オリンピックと並び、IRBラグビー・ワールドカップは世界の3大スポーツ大会の一つと言われてます。

そんなラグビーの魅力を少しでもお伝えできればと思います。

ラグビーの醍醐味

正直、ラグビーはルールが難しいスポーツです。ですが、基本的な事、どういうスポーツであるかを理解すれば細かいルールが分からなくても観戦は絶対に楽しめます。

ラグビーは簡単に言うと“陣取りゲーム”です。2チームに分かれ、一つのボールを奪い合い、敵陣に攻め込んでスコア―(得点)するスポーツです。

試合中は選手が激しく体をぶつけ合います。“フィールドの格闘技”という言葉はラグビーの為にある様なもの。そして、それこそがラグビーの最大にして一番の醍醐味なんです。

基本事項

ラグビーはその他の球技スポーツと同様に相手チームより多くの得点を取ったチームが勝利するスポーツです。

試合は1チーム15人で、前後半が各40分、計80分で行われます。

日本国内の高校生以下は試合時間が少し短くなります。

得点方法

ラグビーの得点方法は以下の4つのパターンがあります。

トライ ・・・ 5点

敵陣のインゴールと呼ばれるスペースにボールと着ける、置く事で得点をします。

コンバージョン・ゴール ・・・ 2点

トライをする事によって得られる得点のチャンスです。

キックによる得点で、蹴ったボールがゴールポストの間を通過し、ゴールポストの真ん中にあるバーを超える事により得点を得られます。

ラグビーは1トライ&1ゴールで最大7点が加算されます。

ペナルティー・ゴール ・・・ 3点

相手のチームが犯した重い反則により得られる得点チャンスです。

キックによる得点で、得点方法はコンバージョン・ゴールと一緒です。

ドロップ・ゴール ・・・ 3点

これもキックによる得点です。

得点方法はコンバージョン・ゴールやペナルティー・ゴールと一緒ですが、試合中いつでも、どこからでも狙う事が可能です。ただし、一度ボールをバウンドさせてから蹴らなければなりません。

ポジション

大きく分けてフォワード(FW)とバックス(BK)に分かれ、各ポジションにそれぞれの呼称と背番号があります。

大まかにFWは背番号が1番~8番、BKは9番~15番になります。

基本ルール

ラグビーは状況や反則の種類によって試合を再開する方法が変ります。基本的な部分とよくある反則を幾つか説明してみます。

スクラムによる再開

両チームのFW選手によってスクラムを組み、試合を再開させるセットプレーの一つです。

反則を受けたチームがスクラム内にボールを入れてプレーを再開しますが、スクラム内にボールが入った後は反則したチームもボールを奪えます。

-ノックオン
ボールを前に落とす反則。

-スローフォワード
ボールを前に投げる反則。

ラインアウトによる再開

ボールがフィールドのタッチライン(サイドライン)を出た後に試合を再開するセットプレーの一つで、サッカーのスローインに相当します。

タッチラインに対し垂直に2列に並んだ選手の間にボールを投げ込みます。ボールを投げ込むチームはボールを出したチームとは反対のチームですが、投げ込まれた後は平等にボールを奪い合う事ができます。

フリー・キックによる再開

反則を受けたチームがキックによって試合を再開します。

主にタップ・キック(小さなキック)で速攻をしかけたり、相手陣地に攻めこむキック使ったりと反則を受けたチームが有利に攻める為のキックを選択します。反則したチームは反則地点より10m自陣側に下がらなければなりません。

また、フリー・キックはスクラムでの再開を選択する事もできます。

-ノット・ストレート
スクラムやラインアウトに投げ入れるボールが真っ直ぐに投入されなかった反則。

-フェアキャッチ
相手に蹴られたボールを自陣22m内のエリアでダイレクトにキャッチする事によって 相手の反則がなくてもフリー・キックを得られます。キャッチの際は「マーク」と言う必要があります。

ペナルティー・キックによる再開

重い反則に課せられる試合再開の方法です。

キックでの試合を再開やスクラムの選択、反則をしたチームが自陣側に10m下がる等の基本事項はフリー・キックと同じです。

フリー・キックとの違いはペナルティー・ゴールを狙う事が出来る事です。ゴールに成功すれば3点を得る事が出来ます。

その他、タッチラインの外にボールを蹴り出す事も可能で、その際のラインアウトは自分たちの投入で試合を再開する事ができます。

-オフサイド
ボールを持っている味方選手より前方にいる選手がプレーに参加する反則。
(オフサイドには攻撃側、守備側にそれぞれ幾つかの種類があります。)

-ノットリリーズザボール
タックルを受けた選手がボールを放さなかった時の反則です。タックルを受けた選手はプレーの続行が禁止されています。

プレーの見どころ

フォワード(FW)

背番号が1番から8番の選手で、主にスクラムを組んだり、ラインアウトを構成します。

試合では体を張ってボールを獲得する為に相手チームのFW選手と激しく体をぶつけ合います。その為、身長や体重など体格面で優れた選手が多く、屈強な肉体とパワーのある選手がひしめき合っています。

FW選手が構成するスクラムは両チームのパワーvsパワーの正面対決であり、ラインアウトは大きな体で制空権争いをする激しい空中戦です。FWの勝負が試合を左右すると言っても過言でないほど大きなウェイトを占めた見どころです。

バックス(BK)

背番号が9番から15番の選手です。BKはFWが獲得したボールをパスやキック、ランニングを用いて前へ進め、最終的に得点へとつなげるのが主な仕事です。

体格的にはFWの選手に少しばかり劣る部分もありますが、決定的瞬間を演出するパスやキックの技術、相手選手を一瞬で置き去りにするランニングスピードはスリリングな見どころです。

また、ディフェンス(守備)では相手の攻撃を寸断する激しいタックルを相手BKにはもちろんの事、自分より体格の大きな相手FW選手にもズバッと決めます。

試合の見どころ

走る・投げる(パス)・蹴る(キック)・ぶつかり合う(タックル)など、あらゆる要素が詰まっているラグビーの試合はとにかく魅力が満載です。

特に選手同士が激しくぶつかり合うタックルなどのプレーは選手の骨がきしむ音がスタンドにまで聞こえるぐらいの迫力です!その迫力を見て、聞いて、肌で感じる観戦は興奮必至です!

また、フェア―プレーを重んじるラグビーはサポーターも和気あいあい。相手チームのサポーターと肩を組みながらの観戦したり、素晴らしいプレーにお互いのサポーターが賛辞を惜しまないなど観戦は他のスポーツでは味わえない最高の雰囲気があります。

現在、日本にはトップ・リーグというラグビー最高リーグがあります。トップ・リーグでは世界各国の超有名選手が多数プレーしており、その世界の超有名選手が魅せる世界トップレベルのプレーも試合の見どころの一つです。

最後に

2019年第9回ラグビー・ワールドカップが日本で開催されます。

ラグビー日本代表は第1回(招待参加)から前回の第7回大会までアジア代表として7大会連続でワールドカップに出場しています。

7年後、日本で開催される世界3大スポーツ大会の一つと言われるラグビー・ワールドカップを存分に満喫、楽しむ為にも是非、一度、ラグビーを観戦なさってみてはいかがでしょうか?

(photo by http://www.kgyk.net/rugby.html)

この記事で使われている画像一覧

  • 20121208145725 50c2d6c548b15

本記事は、2012年12月10日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

期間限定のPRコンテンツをチェック!

もっと見る