生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon hobby趣味・娯楽

  1.  
  2.  
  3.  
  4.  
  5.  
  6. どっぷり落ち込みたい女性におすすめの映画5選

どっぷり落ち込みたい女性におすすめの映画5選

2012年11月30日作成

 views

お気に入り

はじめに

明るく楽しいだけが映画じゃない!人の気持ちと同じように、笑いたい時も泣きたい時も、時には落ち込みたい時に観る映画もあるはず。

今回ご紹介するのは「なんだか救われないな...」という結末と共にどっぷり落ち込む作品です。ネガティブな印象かもしれませんが、結構クセになるんです!

落ち込める映画5選

1:ベティ・ブルー / 愛と激情の日々

1986年のフランス映画。主人公ベティの激しすぎる愛情が、周りと自分自身さえも崩壊させてしまいます。究極の恋愛映画と捉える人と、落ち込み系映画と捉える人がいますが、筆者は後者です。

見どころは、ベティの激しさ。愛なのか憎しみなのか、わからなくなるほどの激しさは少し狂気。どう受け取っていいのか、ベティをどう見るべきなのか困惑しますが、きっと女性の心にはこういう一面があるんだと思います。だから、観た後に落ち込むんだと思います。自分自身に秘めている激情をベティに投影して、悲しくなります。

2:奇跡の海

1996年のデンマーク映画。信仰深い町で生まれ育った、極端といえるほど無垢すぎる主人公ベス。事故で下半身不随になった夫のうわごとを信じて、全身全霊を投げ出し、すべてを犠牲にしてしまう作品。

見どころは、ベスの痛々しいほど無垢な姿。夫の回復のために何もかもを尽くして、何もかもなくして行く姿は「献身と愛」がテーマの作品とはいえ、もはや残酷。ここまで究極のラインで展開されると、自分がちっぽけに感じて少し泣けます。ちなみに、ベス役のエミリー・ワトソンは恐ろしくハマり役です。

3:ダンサー・イン・ザ・ダーク

2000年のデンマーク映画。息子の手術費用のために、真実を伏せて罪を一手に引き受ける女性セルマ。一切の手加減を許さないような、非情なストーリーと描写で、観る側の体力と精神が消耗する作品です。

ビョークの主演作、パルムドール受賞など、話題になった作品ですが、ポイントは「奇跡の海」と同じ監督だということ。先に紹介した「奇跡の海」「イディオッツ(日本では公開もレンタルもされていません)」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は献身と愛をテーマにした「黄金三部作」と言われています。本作だけでも十分にインパクトがあり、漆黒レベルに落ち込みますが、「奇跡の海」と合わせてみるとテーマの輪郭が明確になり、ただの残酷な映画ではなく感慨深い作品に感じます。

4:モンスター

2003年のアメリカ映画。同性愛ではじめて真の愛情を感じたアイリーンが彼女との生活のために殺人を繰り返します。元娼婦で連続殺人犯の実在する女性の生涯を映画化した作品です。

見どころは、アイリーンの変貌と衝撃的なラスト。娼婦から全うな仕事へチェンジしようと努力する無様ともいえる姿、結局は諦めて娼婦に戻るところも、とても人間らしい。どんなに愛しても努力しても、結局は何も報われないのですが、落ち込みたい時の心情とリンクしている気がします。

5:アンチクライスト

2009年のデンマーク映画。子供を失った夫婦が、悲しみの回復のために森での生活をはじめるが、大自然の中で秘めていた感情や事実が露になるにつれ夫婦の関係が狂い始めるホラー作品です。

ホラー作品となっていますが、怖いのは心理の方です。夫婦といえども、心の奥底にあるものまでは見せていないということ、その見せていない部分というのが実はどの女性にも持ち合わせてる一面であるようにも感じます。激しい描写も多いので、観賞後はとてもくたびれますが、じわじわと気持ちが落ちていく作品です。

おわりに

今回ご紹介したの作品は、賛否両論・好き嫌いがハッキリわかれるものばかりだと思います。落ち込みたくない人には絶対におすすめできませんが、たまにそんな気持ちになったら観てみてください。

落ち込み系の作品は、後味が良いものばかりではありませんが、個人的にはどこかしら共感があるのではないかと思います。辛さや悲しみや報われないもどかしさを、自分のかわりに吐き出してくれているのだと思えば、少し楽になります。

(Photo by 足成)

この記事で使われている画像一覧

  • 20121130175638 50b874c66c310

本記事は、2012年11月30日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

期間限定のPRコンテンツをチェック!

もっと見る