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ワインの外観を評価する方法

2012年11月26日作成

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ワインをティスティングする上で、外観を見ることは香りを評価することと同様にとても重要な工程です。ぜひワインを召し上がる際にご参考いただければ嬉しいです。

白ワインの外観の見方

色合い

白ワインの色調は、主にレモンイエロー、イエロー、黄金色、オレンジ色などで表し、またその色調の度合いなども評価します。

例えば、ソーヴィニョンブランなどの若いヴィンテージのものには「緑がかった」レモンイエロー、甲州種などには「灰色がかった」淡いイエローというような表現をします。

ソーテルヌなどの甘口ワインには黄金色、マホガニーという表現を使います。

透明感・輝き

ワインの透明感は、そのワインが劣化していないか判断する大きな基準になり、輝きはワインの若さ、酸の度合いを表します。

キラキラと輝くようなワインは酸の度合いが高く、若々しいワインです。

しかし、フィルタリングをしていないビオワインなどには濁っているものもありますので、あくまで判断基準として念頭においてください。

熟成

白ワインは熟成を重ねるほど色合いが濃くなってゆき、濃い黄色→オレンジ色、茶色などに変化していきます。

また生き生きとした輝きは落ち着き、控えめな色調になっていきます。

ディスク・粘性

ディスクとは、ワインの液面を意味し、これが厚いほどワインの粘性が高いと評価できます。

またグラスをゆっくり回したときに出来る垂れを、脚、涙、ラルム、ジョンブなどと表現をし、こちらがゆっくりと長く流れると粘性が高いと判断できます。

赤ワインの外観の見方

色合い

赤ワインの色調は、主に、ガーネット、ルビー、ルージュで表現しますが、厳格に判断をきっちりとすることは難しいです。

ですので、例えば香りの特徴に、ブルーベリーやスミレなどの香りを感じる場合はガーネット、さくらんぼやイチゴなどの可愛らしい香りの場合はルビーといったように、香りとあわせた判断で色調を選択するとしっくりくる場合もあります。

また、その3種の色合いに加えて紫がかった、黒味がかった、深い、淡い、などといったようにその色調を補佐する表現をします。

  • (例)紫がかった深いガーネット

熟成

赤ワインは白ワインと逆で、熟成すればするほど色合いが淡くなっていき、例えばワインが紫がかった深いガーネットだとすると、紫色が落ち着いていき、ふちにレンガ色をたたえた赤みの強い、透明度も出てきます。

ディスク・粘性

赤ワインは白ワインに比べ、ディスクの厚みを判断することが難しいので、グラスを斜めに倒し、色のグラデーションを確認する方法を取ります。

色が均一で、なだらかなグラデーションの場合は単一品種、色が層になっており、中心が黒っぽい場合は複数品種である可能性が高いと判断できます。

また白ワインと同様に出来る脚の長さで、ワインの粘性が分かります。

おわりに

まとめると、色調を判断する際は、白ワイン、赤ワインどちらも【~がかった+特徴+基本の色調】という表現をするとしっくりします。

その後、透明度(白ワインの場合)、輝き、脚、ディスクを判断するという流れをとりましょう。

(Photo by 足成

(参考図書 『ワインテイスティング―ワインを感じとるために』佐藤陽一 株式会社ミュゼ

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本記事は、2012年11月26日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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