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大晦日の基礎知識

2012年11月14日作成

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目次

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はじめに

12月31日は、大晦日です。国によっては盛大に祝われており、年中行事の中でもたいへん重要な行事のうちの一つです。

もともと、昔は毎月30日が晦日と呼ばれており、転じて月の末日を指すようになり、そして更に転じて年の末日を大きい晦日、つまり大晦日と呼ぶようになりました。

大晦日の過ごし方

日本ではもともと、大晦日は神様が家にやって来て食事を共にする準備をしなければならないという考えがあったため、年末年始は「年籠り(としごもり)」といって外出しないのが習わしとなっていました。

しかしながら、年々その風習は薄れてゆき、今ではむしろお正月の準備や様々なイベントのために多くの人々が移動するようになりました。

そのため、電車も大晦日は終電が無く、終夜運転とする路線も珍しくありません。

また、テレビが発達した近年では毎年放送される恒例の特別番組も、大晦日の風物詩となっています。

だからといって古くからの風習が全て無くなったわけではありません。

新年を気持ちよく迎えるために大掃除をしたり、また縁起の良い年越しそばを食べ、新年の健康を祈るという家庭はまだ日本中に広く残っており、古くからの風習のうちの一つです。

大晦日の言い伝え

大晦日から元旦にかけて、除夜の鐘が撞かれます。

撞かれる回数は、人間の苦しみを生み出す煩悩の数と同じ108とされていますが、これは108の煩悩を今全て背負っているのではなく、前世現世来世それぞれ36個を合わせた数だと言われています。

またその昔、太陽と月は我々に生命のエネルギーを与えてれる源とされていました。

そして、冬には日が短くなり、また約1月に1度は月が欠けきることから、年末周辺にその2つの要素が合わさる時に太陽も月も一度死に、再び生命にエネルギーを与えるためによみがえるとされていました。

そのため、大晦日の夜は生命のエネルギー源が存在しない夜であるため、起きていなければならないという言い伝えもありました。

世界の大晦日

全ての国々が日本ほど盛大に盛り上がるわけではありませんが、海外もNew Year's Eveとして、大晦日に特別なイベントや習慣がある国が数多く存在します。

ドイツでは普段、花火の販売も使用も法律で禁止されていますが、年末年始だけは販売と使用が許されます

そのため、場所によっては年越しの瞬間、花火の大変な爆音が鳴り響くそうです。

イタリアでは赤い下着を着用して年を越すと福を呼ぶという言い伝えがあります。

また、ブラジルも同様に特別な色の下着を着用して福を呼ぶ言い伝えがありますが、こちらは白は平和赤は恋愛成就黄色は金運アップといったように、それぞれの色に意味が込められています。

さいごに

このように、文化や形が違えども、世界中の人々にとって新年を迎える前日である大晦日は特別な日として扱われています。

(Photo by 足成)

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本記事は、2012年11月14日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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