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ひな祭りの基礎知識

2016年12月01日更新

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はじめに

雛祭りとは、ひな人形を飾り女の子の健やかな成長と幸せを願う年中行事です。桃の節句とも呼ばれ、毎年3月3日に行われます。

由来

元々、3月3日は上巳(じょうし)の節句が行われていました。上巳の節句とは、野山に出て薬草を摘み、その薬草で体の汚れを祓う厄除けの行事です。

この行事が宮中の紙人形で遊ぶ「ひいな遊び」と融合し、自分の災厄を代わりに引き受けさせた紙人形を川に流す「流し雛」に発展していきます。

そして人形作りの技術が発展し、立派なひな人形が作られるようになります。
その流れの中で、ひな人形も川に流すものから飾るものへと変化し、雛祭りが生まれました。

また、江戸幕府が五節句を制定し3月3日を「桃の節句」と定めると、男の子の節句である「端午の節句」に対し、3月3日は女の子の節句として定着していきました。

「節句」とは、伝統的な年中行事を行う季節の節目となる日のこと。

ひな人形

ひな人形は子どもの事故や病気の身代わりとなり、子どもの健やかな成長と幸せを願うために飾ります。上から、内裏雛(だいりびな)、三人官女、五人囃子(ばやし)、隋臣(ずいじん)、仕丁(じちょう)の順で飾ります。

また、ひな人形は節句が終わったらすぐ片付けた方が良いとされています。これは子どもの災厄を身代わりになって守ってくれるため、長い間身近に置いておくのは縁起が悪いとされているからです。

加えて「ひな人形の片付けが遅くなるとお嫁に行くのが遅れる」という話があります。これはいつまでも飾っておくと梅雨がきてカビてしまう心配がある事から「片付けも満足にできないようではきちんとした女性になれない、良いお嫁さんになれない」という戒めのためと言われています。

食べ物

ひな祭りには、ちらし寿司やハマグリ、ひなあられや菱餅などの行事食があります。ちらし寿司は、えび(長生き)、れんこん(見通しが利く)、豆(健康でまめに働ける)を用いるので縁起が良いとされています。

菱餅やひなあられに使われる三色にも意味があり、赤は「桃」白は「雪」緑は「草」とされており、3月の季節の情緒を表しています。

また、この3色を下から緑・白・赤の順番で重ねることにより、「雪の下には新芽(蓬)が芽吹き、桃の花が咲いている」という情景を表しています。

終わりに

ひな祭りは女の子にとって大切な行事です。ひな人形をかざり、健やかな成長を願うのも、華やかで趣があります。

(photo by 足成)

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本記事は、2016年12月01日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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