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人事部の人から聞いた、履歴書でちょっとだけ差をつける方法

2013年11月15日更新

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人事部の人から聞いた「就活の履歴書で、ちょっとだけ差をつける方法」をご紹介します。

履歴書は1枚1枚、きちんと書きあげる

某就職斡旋所で聞いたトンデモ話

これは某就職斡旋所で聞いた話です。

「すぐに応募できるように、履歴書の左側だけ書いたものを何枚か準備しておきましょう」

もっともらしいアドバイスですが、実は、人事部からすれば、これ「絶対にやってほしくない」ことなんです。

完璧な履歴書を書きたい方はこちらもチェック!
履歴書の書き方

履歴書の左側だけ?

そもそも、「履歴書の左側だけ書いたものを何枚か準備」とはどういうことか?

下の履歴書見本を見て下さい。

(画像元:アイデム・エキスパート

履歴書の左側に記入することは、住所・氏名や経歴など、「どの企業に応募しても同じ情報(以下、「基本情報」とします)」です。
(違ってたら詐称になってしまいますね)

一方、右側は、志望動機や通勤時間等、「応募する企業によって内容が異なる情報」がほとんどです。

したがって、「履歴書の左側だけ書いたものを何枚か準備」というのは、「基本情報だけ書いた履歴書を準備しておいて、志望動機欄等はあとから記入する」ということなんです。

確かに、履歴書を最初から最後まで書きあげるのは、結構疲れるし、意外と時間もかかります。

なので、基本情報だけ書いた履歴書を準備しておいて、志望動機欄等をあとから書き加えるというのは、なかなか賢い戦略のように思えます。

しかし、この戦略は、あくまで「応募者側の都合だけを考えたもの」であり、企業側の印象は決してよくありません。

やってはいけない「履歴書の手抜き」

「え?企業は書きあがった履歴書しか見ないから、応募者がどういう手順で履歴書を書いたかなんて分からないんじゃないの?」

答えは、「No」。設立して間もない新興企業ならともかく、何年も人員募集を行い、目の肥えた人事部員のいる企業なら確実にばれます。

なぜなら、履歴書を書くときの体調や気分によって、筆圧や筆のノリが微妙に異なってしまうからです。

つまり、基本情報と志望動機欄とを別のときに書くと、たとえば、「基本情報の字は勢いがあるけれど、志望動機の字は何だか元気がない」とか、「基本情報欄と志望動機欄とで何だか印象が違う」とかいうことになりがちなのです。

迂闊な応募者だと、基本情報と志望動機とを別の筆記具で書いてしまい、インクの濃度や字の太さが違ってしまっているなんてことまであります。

企業としては、「きちんと一つの仕事を手抜きしないでやりとげる人」が欲しいはず。「応募者視点で履歴書を左右に分けて書く」のは、明らかに印象が悪いでしょう。

相手は「採用のプロ」だということを念頭に置き、決して手抜きはしてはいけません。

志望動機欄の書き方

志望動機も見た目が大事

志望動機欄は、あなたの企業への熱意を伝える大切な欄です。

ここでは、内容ももちろん大事ですが、見た目も大事です。

見た目といえば、「字の上手・下手」を連想するかもしれませんが、見た目の要素はそれだけではありません。

たとえ字が下手でも、その字がきれいに一直線に並んでいれば、それだけで見る人の印象はアップします。
(往々にして、字の下手な人は、字の並びまでガタガタのことが多いです)

字を真っすぐ書く方法

では、字をまっすぐ一直線に書くにはどうすればいいか?

一つに、志望動機欄に薄く鉛筆で線を引いて、それを目安にして書くという方法があります。

しかし、この方法では、線の消し跡が残るなどして、履歴書が汚れる恐れがあります。

そこで、お勧めなのは、「物差しを当てながら書く」という方法です。

字を書くのに邪魔にならないように、100円ショップで売っているような薄い物差しがお勧めです。

最初のうちは、物差しを当てながら書くのに慣れないかもしれないので、いきなり履歴書に挑戦するのではなく、雑用紙で練習したほうがいいかもしれません。

書きあげた履歴書はコピーをとっておく

コピーをとって敗因分析

不幸にして書類選考落ちになった場合に備えて、書きあげた履歴書はコピーを一部とっておきましょう。

企業によっては、不合格の場合に応募書類を返却してくれることもありますが、コピーのほうが気兼ねなく書き込み等できるので、コピーをとっておくことをお勧めします。

書類選考落ちになるのは、経歴が企業の求める水準に達していなかったためということもありますが、履歴書の書き方に問題があることも原因となりえます。

書類選考落ちになった場合は、自分の履歴書に何か問題がなかったか、よく検討してみましょう。

自分で見るだけだと、なかなか客観的な判断ができないので、出来れば、信頼できる人に見てもらいましょう。

ハローワークを活用する

もし、周囲に履歴書を見せられる人がいない場合はどうするか?

ハローワークを活用しましょう!

ハローワークは、仕事の斡旋をするだけでなく、様々な就業サポートを行っています。

地域によって、ハローワークの活動状況が異なるので、絶対とは言い切れませんが、無料で履歴書の個別添削・相談をしてくれるところも多いです。

履歴書の書き方で悩んだら、一度、ハローワークの窓口で相談してみましょう。

おわりに

いかがでしょう。「就職活動の履歴書で、ちょっとだけ差をつける方法」について、ご理解いただけましたか。

当記事が、あなたの就職活動の一助になれば幸いです。

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本記事は、2013年11月15日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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