10月31日はハロウィンです。思い切り凝った仮装をするのも楽しいですね。ここで紹介するのは、小さなお子さんから大人まで使えて、簡単にかわいく作ることができるコスチュームです。手持ちの黒い服を使えば、さらにお手軽にできます。
用意するもの
- 黒いフード付きパーカー
- 黒いズボン
- 黒い布 耳の大きさによって10センチ~20センチ四方程度
- ピンク又はベージュのフェルト 耳の布の半分程度の大きさ
- 黒いストッキング又はハイソックス
- 綿
- 型紙用の紙
黒猫の作り方
STEP1
好みの大きさの耳を紙に書き、ハサミで切って型紙をつくります。
STEP2
型紙を図のように黒い布の上に置き、1センチ外側を切ります。これを2枚作ります。
STEP3
型紙をピンクかベージュの上に置き、1センチ内側を切ります。これも2枚切ります。
STEP4
ピンクの布を黒い布に縫い付け、黒い布を中表に重ねて縫います。返し口を3センチ程度残してください。
STEP5
返し口から表に返し、口を縫い閉じます。
STEP6
耳をフードに縫いつけます。真ん中で少し折り曲げると、それらしくなります。両方つけて、上半身のできあがり。
STEP7
次に尻尾をつくります。ストッキングなら股下で切ります(ハイソックスなら、そのまま使えます)。
CHECK:小さなお子さん用コスチュームで、ストッキングだと太くなりすぎる場合、黒い布を長細い袋状に縫って尻尾を作ります。
STEP8
好みの分量の綿を、根元10センチ程度つめてできあがり。もこもこの太い尻尾にしても、スマートな尻尾にしても可愛いです。
STEP9
身につけます。パーカーを着てフードをかぶり、ズボンをはいて尻尾をウエストに挟みます。
CHECK:小さなお子さんの場合、尻尾をズボンに縫い付けておくと、動き回っても取れません。
おわりに
お好みで、鼻を黒くしたり、ひげを描いてみるとさらに猫っぽさが出ます。室内のパーティーなら、黒い靴下の裏にフェルトやシールで肉球をつけても面白いですね。衣装は、ハロウィンが終わったら、耳としっぽをはずして普段の洋服として使えるので、ムダもありません。
(Photo by 著者)
(イラスト by 著者)