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2015年「彼岸の入り」は?お彼岸の時期と基礎知識まとめ

2012年10月12日作成

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「お彼岸(おひがん)」とは春分・秋分を中日とし、前後3日を合わせた7日間のことです。最初の日を「彼岸入り」、最後の日を「彼岸明け」と呼びます。この期間に、お墓参りをしたり牡丹餅(ぼたもち)やお萩(おはぎ)をつくったりして故人やご先祖様を供養し感謝をします。

お彼岸は日本独自の仏教行事であり、現在は浄土思想に強く結びついています。この記事では、お彼岸についての基礎知識をご紹介します。ご先祖様に感謝する機会を大切にしましょうね。

基本的に春分の日は3月20日頃、秋分の日は9月23日頃です。

目次

お彼岸とは?

仏教では到達する悟りの世界を「彼岸」と言います。また、「彼岸」をサンスクリットではパーラミター(波羅蜜)と言います。一方で、私たちがいる迷いや煩悩だらけの世界を「此岸(しがん)」と言います。

昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられていました。

2015年の彼岸入りはいつから?

彼岸入りは年に2回。春分の日と秋分の日です。春彼岸は春分の日、秋彼岸は秋分の日をはさんで前後3日合計7日間。

2015年の春分の日は3月21日なので、「3月18日に彼岸入り」「3月24日に彼岸明け」です。秋分の日は9月23日なので、「9月20日に彼岸入り」「9月26日に彼岸明け」となります。

春分の日と秋分の日がお彼岸の理由

春分と秋分は太陽が真東から昇って真西に沈みます。仏教(浄土思想)では、西は「西方浄土」といわれ、仏様がいる極楽浄土の世界です。すなわち、真西に向かって念仏すればご先祖様達は必ず往生されると信じられていたのです。

また、仏教では「中道」を重んじます。昼と夜の長さが同じである春分・秋分は「中道」の象徴とされているので、この日に仏事を行うことになりました。

「中道」とは、極端な概念に偏らない自由な立場による実践や認識のあり方のことです。

お彼岸は日本だけの行事!

日本独自の仏教行事

お彼岸はインド・中国などの仏教国にはない日本独自の仏教行事です。日本では、仏教行事を行う一方で正月や節分などの神道にまつわる行事を行ってきました。

「お彼岸」は「日願」から来ているとも言え、太陽の神を信仰する神道と結びつきやすかったという説もあります。

豊作と収穫にも感謝!

春に豊作を願い、秋には収穫に感謝するという自然に対する感謝や祈りがご先祖様に感謝する気持ちにもつながって、お彼岸は日本で大切な行事となりました。色んなものへの感謝の気持ちが、いっぱいつまった行事なのですね。

牡丹餅(ぼたもち)とお萩(おはぎ)の違いって?

お彼岸のお供え物と言えば「ぼたもち」と「おはぎ」です。しかし、何がどう違うのかわからない方も多いかもしれません。実は、両方とも同じ食べ物で、季節によって例えた名前が違うのです。

  • 春に咲く牡丹の花にちなんで、「牡丹餅(ぼたもち)」
  • 秋は萩の花にちなんで、「お萩(おはぎ)」
両方とも、もち米を丸めて、あんをまぶした食べ物にかわりありません。春と秋で区別するようにしましょう!

お彼岸の日を大切に、感謝の気持ちを大切に。

動画で見るお彼岸の基礎知識

お彼岸は日本独自の仏教行事として、農業文化に根ざした太陽信仰とも結びついていました。だからこそ、広く民衆に受け継がれたのでしょう。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、お彼岸はちょうど季節の節目になります。ご先祖様に感謝しつつ、日本の四季を感じましょう。

(image by 写真AC)
(image by amanaimages)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2012年10月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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