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簡単!Excelで家計簿をつくる方法

初心者でもできるExcelを使った簡単な家計簿の作り方を紹介します。毎月振り込まれるお給料は、計画的に使っていきたいものですよね。何も考えずに使うと、貯金するはずが、逆にマイナスになってしまい、預金残高が減っていくことにも繋がりかねません。ここでは「光熱費や食費などの項目はB列に入れる」、「月間集計は、支出と差引残高を設定する」など、必要な手順を項目ごとに細かく紹介しているので、これから家計簿を始める方におすすめです。

2012年09月14日作成

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家計簿を付ける、と聞くと面倒だな・・・と思われる方も多いと思います。市販の家計簿は食費や日用品等々が細かく分かれていて、毎日付けるのは大変ですよね。

そんな方にお勧めなのがExcelを使った家計簿作成です。Excelを利用すると、計算機も不要、毎日の出費を単純入力していくだけで、あっという間に家計簿を付けることができます。何より自分が使いやすいようにいくらでもカスタマイズ出来るところがとても魅力です。

Excelは苦手、難しそう、という方でも、足し算やSUM関数程度がわかればとても簡単に作成できるExcel家計簿の作成についてご紹介致します。

他にも家計簿に関するハウツーがたくさん!
こちらも合わせてご確認ください!
家計簿のつけ方の記事 まとめ

目次

用意するもの

  • パソコン
  • Excel(バージョンは問いません)
  • レシート(捨てないで取っておいて下さいね)

Excel家計簿の作成

ファイルを作成

まず、ExcelのBook(1ファイルのこと。以下、単にファイルとします)は年単位で作成します。つまり一度ファイルを作ってしまえば一年間、新しいファイルを作る必要はありません。また翌年度はファイルごとコピーして作成すれば労力は少なくて済みます。毎年お正月の習慣として作成してしまいましょう。

ファイルの中身は一ヶ月を1シートとして作成します。それでは最初に完成した1月分のシートを見てみましょう。

完成形のイメージは湧きましたか。画像の都合上、1日~18日が非表示になっています。このように表のヘッダ部分(画像では9行目)でウィンドウ枠を固定しておくと、月末の入力もやり易くなります。シートの中身については以降で説明しますが、これを1月分から12月分まで12シート作成して、家計簿ファイルが出来上がります。

シートの見方

次にシートの中身、つまり一ヶ月の記入内容について順番に見ていきます。

シートの上部:収入と固定の支出

シート上部には、月の収入(画像では給与)と固定の支出を記入します。水道光熱費、家賃(場合によってはローン)等があると思います。

シート中部:毎日の支出

シート中部には、毎日の支出を大まかに分けて入力します。画像では『スーパー』から『その他』まで各々2列×5列に分けていますが、もっと多くても、逆に少なくても構いません。Excelですので、列の追加、削除は簡単に出来ます。2列の左側(画像では白いセル)には店名や品名等、右側(画像では黄色いセル)には金額を入力します。ここで重要なのが、列の作成目安は『レシート単位』にすることです。『レシート単位』で構成を考えることにより、毎日の記入がとても楽になります。右端のメモ欄は任意で日記的に使っても良いと思います。

シートの下部:支出の合計

シート中部については後程細かく説明致しますので、最後にシート下部を見てみます。ここには支出の合計、つまり固定費+毎日の支出と、差し引き残高を記入します。記入と言ってもここは自動計算の式を入れておくので、毎日何かを入力する必要はありません。式についてはシート中部と合わせて次に説明します。

入力を便利にする関数

それでは、シート中部の作成方法と使用している関数について見ていきましょう。

STEP1:年月を設定

まず上部には年月を記入します。ポイントは『セルの書式設定』を利用することです。実際のセルの値は、『2012/1/1』ですが、表面上は『2012年1月』となるようにします。ここが次の表作成時に生きてきます。

STEP2:日付を設定

次に、表の作成ですが、左の列に日付を入れていきます。ここは手入力でなく、先ほど入力した年月のセル(ここではB2セル)を指定します。そして『セルの書式設定』を利用し、『1月1日』となるようにします。

そして次の行のセル(画像ではB11セル)に、『=B10+1』と指定すると、Excelが自動的に『1月2日』を計算してくれます。その後は、『1月31日』になるまで、行をコピーしていけばあっという間に一ヶ月の表が出来上がります。

曜日列(画像ではC列)は、左隣の日にちの列(画像ではB列)を指定します。そして先ほどと同じように『セルの書式設定』で曜日型に指定(種類に『(aaa)』と入力)すれば簡単に曜日を付けることが出来、また、日付と連動して自動で変わってくれるため、一旦作成すれば手を加える必要はありません。

STEP3:毎日の支出に合計を設定

月の最後には『合計』欄を作成しましょう。金額を入れる黄色セルにSUM関数を入れるだけです。

STEP4:『支出合計』と『差し引き残高』の設定

最後の仕上げとして、『支出合計』と『差し引き残高』欄を作成します。『支出合計』欄は、少し面倒ですが、対象のセルを一つずつ足していきます。画像を参照してください。

そして『差し引き残高』欄は、月の収入から支出合計を引くことで計算できます。

この欄は計算式が入っているので、毎日、支出を付けていくだけで、現在の残高が簡単にわかります。

家計簿を付けるタイミングとExcel家計簿のデメリット

家計簿を付けるタイミングは、夜寝る前をお勧めします。パソコンのデスクトップに家計簿ファイルを置いておき、夜パソコンを立ち上げたら必ず目につくようにしておきます。そうするとつけ忘れもなくなり、毎日の日課になっていくと思います。

このようにExcelを使用すると様々なメリットがありますが、デメリットもあります。それはファイルのクラッシュです。パソコンを使用している限り、ごく稀に起こりうることなのですが、突然ファイルが開かない、パソコン自体が壊れた、等々、不慮の事態があります。そうした場合に、一年分のデータが全て無くなることの無いよう、必ず定期的にバックアップを取っておきましょう。バックアップ媒体としてはUSBがお勧めです。Excel家計簿のサイズはそれほど大きくならないので、数百円で購入できるもので十分賄えます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。簡単に作成出来て、続けられそうな気がしてきましたか。Excel家計簿は、まず何とか一年は付けてみましょう。すると、ある部分はほとんど使用していなかったり、逆にもっと細かく記入したくなったりと、様々な改善点が自ずと見えてくると思います。

難しい関数は一切使用せず、毎日の家計簿付けの負担がグッと軽くなるExcel家計簿を是非、作成してみて下さい。

(Photo by 筆者)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2012年09月14日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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