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ほぼ放置でも育つ!レモンバームの育て方

2012年09月07日作成

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爽やかなレモンに似た香りが魅力のレモンバーム。ハーブティーを楽しんだり、お料理に添えたり、生で食すことも出来ますし、入浴剤にもなります。多種多様な楽しみ方が出来るハーブの一つで、昔から長寿のハーブと呼ばれ、優れた効能を持っています。

ミツバチをひきつけることから、他の植物の受粉を助けるために、コンパニオンプランツにも向いていますので、相性の良い植物と一緒に寄せ植えするのも良いでしょう。

今回は、初心者にも簡単な苗から育てる方法をご紹介いたします。

目次

用意するもの

畑栽培

レモンバームのみ栽培する場合

  • 苦土石灰:1平方メートルあたり50~100g
  • 黒土:1平方メートルあたり5~10Lくらい
  • 腐葉土:1平方メートルあたり5~10Lくらい
  • 有機配合肥料、または花・野菜用肥料、ハーブ専用肥料など

寄せ植えする場合

土質はあまり選びません。他の植物と一緒の土で問題ないと思いますので、必要なものは苗のみです。

プランター栽培

  • 鉢:深さ15cm以上のもの
  • 鉢底ネット
  • 底石
  • 野菜用の培養土(ハーブ専用培養土)
  • 有機配合肥料、またはハーブ専用肥料など
湿り気のある土を好みます。黒土や腐葉土は、畑の土質に合わせて配合量を変えます。

植え付け時期の目安

4上旬~6月下旬、9月上旬~10月下旬

植え付けは、地域や天候に合わせて行います。

育成適温は15~20℃前後。耐寒性があり一般的には、0度以下でも越冬します。

日当たりを好みますが、明るい日陰の方がよく育つと思います。直射日光で日が当たりすぎる場所では、少し日陰を作ってあげた方が良いでしょう。

植え付け準備

土作り・土を入れる

畑栽培

石は取り除き、苗を植える2~3週間前までに、苦土石灰1㎡当たり50~100gを入れ土壌を中和させます。

種を蒔く1週間~10日くらい前に、腐葉土5~10L、黒土5~10L、有機配合肥料を投入し、スコップやクワで、深さ20cmくらいまで全体に混ぜ込むようよく耕し、幅40~50cm、高さ10cmの畝を立てておきます。

プランター栽培
プランターに鉢底ネットを敷き、底石を2~3cmくらい敷き詰めたら、培養土をプランターに入れます。

苗の選び方

  • 生き生きとした葉のもの
  • 葉がなるべく沢山ついているもの
  • 黄色く枯れていないもの
  • 鮮やかな緑色のもの

これらの点に注目し、苗を購入すると良いでしょう。

苗を植える

畑栽培、プランター栽培共に、苗をポットから優しく取り出し、根を傷つけないよう植えつけていきます。二株以上植える場合は、株間を20cm間隔くらい空けて植え付けます。

レモンバームは、挿し木でもどんどん増えますので、一株購入して様子を見ながら、挿し木などで株を増やすのも良いと思います。

水を与える

苗を植えつけたら、たっぷり水を与えます。

植え付け後のお手入れ

水やり

畑、プランター栽培共に、土の表面が乾いたら水やりをします。暑い時期は、土が乾燥しやすいので、なるべく水切れを起こさないようにします。土の保湿を高めるため、マルチングも効果的です。腐葉土やワラを土の上に敷くと良いでしょう。

日当たりや土質、気候にもよると思いますが、著者の経験上、畑栽培では勤めて水やりを行ったことはなく、他の野菜の水やりのついでに、ちょこっと水やりする程度で育っています。

プランター栽培では、土が乾きやすいため、暑くて乾燥している時は毎日水やりをします。

水やりは、午前、夕方など涼しい時間帯に行います。日中気温が高くなってからですと、水がお湯になってしまい、根を痛めてしまいます。

摘心

株が20~30cmくらいに成長したら、根元からだいたい10cmくらいの場所を、バジルの摘心などと同じように、わき芽より少し上(適当な感じでOK)をハサミで切り落とします。

すると、そこからわき芽が伸びて、どんどん増えていきます。これを繰り返すことにより、枝や葉を増やしていきます。

著者の場合は、細かいことは気にせず、適当に好きな位置で枝を切って収穫し、そこからわき芽が勝手に伸びて増えていく感じです。

ただ、あまり地表付近の葉が茂りすぎると、通気性が悪くなるため、適度に収穫を兼ねて摘心すると良いと思います。

花芽がついた時は、その後に葉が硬くなってしまうので、今度は根元から10cmくらいの場所を、わき芽を残して一旦切り落とします。これは株の老化を防ぎ、新たにわき芽を伸ばして成長させるためです。

追肥

月に1度くらい、株元から少し離して追肥をします。著者の場合は、厳重に管理したことがないのですが、あまり気にせずに、気がついたときに液体肥料を与える感じで十分育っています。

ただし、プランター栽培で雨にさらされるような状況ですと、肥料がどんどん流れ出てしまうため、プランター栽培では、なるべく定期的に追肥を行った方が良いと思います。

他の植物と寄せ植えする場合は、他の植物の肥料で十分育つので、様子を見ながら追肥するような感じで良いと思います。

害虫被害

著者の場合、害虫被害に遭ったことはほとんどありません。たまに葉に穴が空いている程度なので、その場合は葉を取り除きます。

収穫

枝や葉を切り取って収穫します。好きな位置で収穫して構わないのですが、必ずわき芽を残して収穫しましょう。

収穫時には、レモンに似たいい香りがしてきます!

レモンバームは多年草なので、雪の降らない暖かい地域では、そのままでも越冬するようです。また、雪の降る地域では、土が凍らなければ越冬するようなのですが、著者は都合により、まだ実験したことはないので、今後実験してみたいと思います。

おわりに

繁殖力旺盛で、荒地でも勝手に増殖して、全く手をかけなくても育つほどの生命力の強さですので、とても簡単に育てることが出来ます。

逆に、繁殖力が強いため、収穫をせずに放置しておくと、びっくりするほどジャングルな状態になりますので、定期的に収穫するようにしましょう。

栽培が初めての方も、水分が維持出来れば、ほぼ放任でも育つのでお手軽に育てられますよ。

(Photo by 著者)

(イラスト by 著者)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2012年09月07日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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