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鉄道信号機の読み取り方

2012年11月29日更新

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はじめに

信号機というと、歩行者用信号や自動車用信号を思い浮かべる方が多いかと思います。

基本的に歩行者信号機は赤か青の表示で「進んで良いか、停止させるか」を表します。自動車用信号機の場合はその他に黄色があり、「通過中の車は速やかに通過し、後続車は待て」という意味を表しています(余談ですが、決して「急いで渡れ」という意味ではありません)。

鉄道も、信号機によって安全が守られています。歩行者や自動車用の信号は交差点で人がぶつからないためにありますが、鉄道の信号は路線を「閉塞」という区間に区切り、各閉塞の中に2編成以上の車両が入らないようにすることで、列車が衝突したり、入ってはいけない線路に列車が入ってしまう事を防いでいます。

また、もうひとつ特徴的なのは進め/止まれだけでなく、どのくらいの速度で走行すべきかという「制限速度」まで信号が指示していることです。

ここでは、鉄道ファンに必須の基礎知識として、この信号の読み取り方をまとめます。

信号の読み取り方

今、日本で採用されている鉄道信号機は大半が色灯式信号機といって、光っている色の組み合わせによって指示を出す方式が採用されています。

電球が2つのものから5つのものまで種類がありますが、色の組み合わせで覚えておけば間違いありません。

色の表示と現示(げんじ)

信号によって表される速度制限の状況を「現示」といいます。色と現示の対応を以下に示します。

  • 「青」:進行(前の列車と十分な距離があるので、制限速度を守って通常走行して良いという意味。)
  • 「青+黄」:減速
  • 「黄」:注意
  • 「黄+黄」:警戒
  • 「赤」:停止(速やかに停止し、信号を超えて進んではいけない。すぐ前の閉塞に列車がいる、あるいはポイントの切り替えが完了していない、などの理由で点灯する。)

制限速度との対応

現示と実際の速度の対応は路線によって異なるのですが、JRの場合

  • 「進行」:制限なし(路線の制限速度に従う)
  • 「減速」:時速50-75km
  • 「注意」:時速40-55km
  • 「警戒」:時速25km以下
  • 「停止」:時速0km

特殊な現示

さらに、限られた路線で使用される特殊な現示がいくつかあります。

  • 「緑+黄の点滅」:抑速(よくそく) (制限速度時速105km以下)
  • 「青+青」:高速進行 (時速130lm""以上""で走行する)

また、故障などで何も点灯していなかったり、あり得ない色の組み合わせが表示されていた場合は、停止信号と同じとみなされます。

おわりに

いかがだったでしょうか。鉄道には他にもさまざまな信号や標識が使用されていて、運転手さんはそれらに常に気を配りながら運転しています。この知識はまずそれらを勉強する第一歩です。

(Photo by http://www.flickr.com/photos/shibainu/109670582)

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本記事は、2012年11月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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