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本場ドイツのクリスマスマーケットの楽しみ方&おすすめの都市

2012年08月31日作成

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ドイツ人にとって1年で最も大切なイベントであるクリスマス。大都市では11月末頃からクリスマスマーケットが開かれ、連日多くの人で賑わいます。日本からもツアーが組まれる程、外国人にも人気のあるドイツのクリスマスマーケット。

ここでは、そんな本場ドイツのクリスマスマーケットの楽しみ方をご紹介します。

目次

ポイント1:雰囲気を楽しむ

大都市のクリスマスマーケットは午前中から店がオープンします。暗くなる頃にはどんどんと人が増え、夜になるとイルミネーションが輝き、一層美しさを増します。

都市によって雰囲気も異なる上、同じ街でも複数の場所に分かれてクリスマスマーケットが開催されていることもあり、それぞれ異なった雰囲気が楽しめます。

ポイント2:飲み物を楽しむ

ドイツのクリスマスマーケットと言えば、グリューワイン(ホットワイン)が有名ですよね。他にも、ワインやアルコールが苦手な人でも飲める飲み物があるので安心して下さい。

グリューワイン(Glühwein)

クリスマスマーケットではいろんなお店でグリューワインを売っています。冷えた体を温めてくれますし、お店によって味も異なるので、ワイン好きの方はいろいろ試してみて下さいね。

グリューワインは赤ワインをベースに作られることが多いですが、まれに白ワインをベースにしたものを作っているお店もあります。
グリューワインを入れてくれるコップは、街やお店によってデザインが異なり、長靴型をしたかわいらしいデザインのコップを使っているお店もたくさんあります。 気に入ったものがあれば、持って帰ることもできます。

キンダープンシュ(Kinderpunsch)

ワインやお酒が苦手と言う方にお勧めのノンアルコールのフルーツジュースです。グリューワインと同様、温められたものが提供されます。

ホットチョコレート(heiße Schokolade)

ココアのような甘いホットドリンクです。歩き疲れてちょっと甘いものが欲しい時にオススメの飲み物です。

上記以外にも、グリューワイン以外のお酒や、コーヒー等のカフェ系の飲み物があるお店もあります。

ポイント3:食べ物を楽しむ

クリスマスマーケットにはたくさんのお店(屋台)が出店し、いろいろな食べ物を気軽に楽しむことができます。値段もレストランに比べると比較的安価なので、お腹が許す限りたくさん試してみて下さい。

ソーセージ(Wurst)

大きな鉄板や炭火などで焼いているお店が多く、焼き立てをいただけます。パンに挟んで提供されることが多く、お好みでケチャップやマスタードをかけていただきます。

フライドポテト(Pommes)

揚げたてのフライドポテトをたっぷり入れてくれます。お店の人がケチャップやマヨネーズなどを付ける場合、お好みで自分で付ける場合と、店によって異なりますが、シンプルに塩だけでもおいしくいただけます。

じゃがいもスープ(Kartoffelnsuppe)

じゃがいもをベースにした野菜たっぷりのスープで、冷えた体を温めてくれる、じゃがいもの国ドイツらしい一品です。

チーズフォンデュ・ラクレット(Käsefondue/Raclette)

チーズの名産地が多いヨーロッパらしく、チーズの塊をその場で溶かしてパンといただく料理です。アツアツで濃厚なチーズがたまらなくおいしいオススメの一品です。

他にも、フルーツにチョコレートをかけたものやクレープなどのデザート類もあります。

ポイント4:買い物を楽しむ

食べ物屋さんと並んで、物販のお店もたくさん軒を連ねています。お土産に最適なアイテムも売られていますが、お店によって値段もデザインも異なるので、時間があるのであれば、できるだけたくさんのお店を見て回ってから、気に入った物を買うことをお勧めします。

大きなクリスマスマーケットでは、似たようなお店がたくさんあり後でわからなくなるので、気に入ったお店があれば、店名や店番号を控えておきましょう。

刺繍用品

クリスマスらしいキャンドルやベルの美しい刺繍が施された大小様々な大きさのテーブルクロスが売られています。

工芸品

木で作られたクリスマス用の飾りや、ドイツの工芸品であるクルミ割り人形などが売られています。ツリー用の飾りは、木・ガラス・フェルトなど様々な素材で作られたものがたくさんあり、手ごろな値段で売っているものも多いので、お土産にも最適です。

陶器

ポーランド食器のお店や、家や街中の建物を模して作られた陶器の置物のお店などがあります。持って帰るのは少し大変ですが、お願いすれば箱に入れてくれる場合もあります。

クリスマスマーケットは、普段お土産物屋さんで高く売られているようなものが、良心的な価格で購入できることもあり、買い物も思いっきり楽しめる場所です。

おすすめの都市

筆者が訪れたことのあるクリスマスマーケットの中で、特にお勧めしたい都市をご紹介します。

ドレスデン(Dresden)

世界最古のクリスマスマーケットが開かれる街として世界的に有名で、日本のツアーでも行程に含まれることが多いです。

2012年に578回目を迎える歴史ある"Striezelmarkt"の他、フラウエン教会前や、ドレスデン城内のシュタールホーフなど、旧市街の小さなエリアにいくつものクリスマスマーケットが開催されます。

シュタールホーフで開かれるクリスマスマーケットは、中世の雰囲気を再現した一風変わったクリスマスマーケットです。タイムスリップしたような気分になるので、是非訪れてみて下さい。

ニュルンベルク(Nürnberg)

ドレスデンと並んで有名なクリスマスマーケットで、世界各国から観光客がやってきます。クリスマスマーケット自体は規模も小さく、お店の数もドレスデンに比べると少ないですが、趣のある美しいクリスマスマーケットです。

ニュルンベルクは街の名前がついた「ニュルンベルガーソーセージ」が有名です。サイズは小さいですが、スパイスが効いていておいしいので、是非食べてみて下さい。
時間があれば、街の中心地から坂を登ったところにある「カイザーブルク(Kaiserburg)」まで足を運んでみて下さい。ここからの街の景色はとても美しいので一見の価値があります

ベルリン(Berlin)

ベルリンには街の至る所でクリスマスマーケットが開かれていますが、一番のオススメはジャンダルメン広場(Gendermenmarkt)で開かれるクリスマスマーケットです。夜になると1€の入場料が必要になりますが、イルミネーションが光り輝き、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気が楽しめます。

また、アレクサンダープラッツ駅周辺にも3つのクリスマスマーケットが開かれ、それぞれ雰囲気が異なっていて楽しいです。

お土産選びなどの買い物は、規模が大きいドレスデンやベルリン(赤の市庁舎前のクリスマスマーケット)がお勧めです。

知っておきたいこと

Pfand(プファンド)制度

クリスマスマーケットでは、飲み物や食べ物を陶器の食器に入れて提供されることが多くあります。購入時に食器代も上乗せして支払い、食べ終わった後に返却すれば食器代を返してくれるシステムになっています。

この前払い金のことを"Pfand"と呼び、お店のメニュー表に「Pfand 2.50€」などと金額が書かれていることもあります。食べ終わった後は食器を返却し、お金を忘れずに返してもらいましょう。(Pfand制度をとっていないお店もあります。その場合は、食器を返却してもお金は返ってきません。)

食器が欲しい場合は、お店に返却しなければそのまま持って帰ることもできます。

人混みに要注意

夜になるにつれてクリスマスマーケットは大勢の人で賑わいます。平日でもかなりの人混みになり、身動きすらとれない状態になることもあります。貴重品はしっかりと身に着け、友人や家族とはぐれた場合はどこで合流するか、などを事前に決めておきましょう。

開催期間や時間は街によって異なる

大都市であれば11月末頃から開催されていますが、小さな街では開催期間が決まっていたり、午後からしかお店が開かないことがあります。

行きたい街のクリスマスマーケットがあれば、事前にインターネットなどで調べておくか、街のインフォメーションで聞いておきましょう。

Weihnachtsmarkt Deutschland
ドイツの各街のクリスマスマーケットの開催期間や時間が調べられます。(ドイツ語のみ)

暖かい格好で

ドイツの冬はとにかく寒いです。クリスマスマーケットを楽しむには、とにかく暖かい格好で臨むことが大切です。足元が冷えるので、暖かい靴を履き、カイロなどを貼って体が冷えないよう心掛けましょう。

日付の見方

ドイツでは、日付の書き方が日本と少し異なります。2012年12月1日なら、ドイツでは「01.12.2012」と表記します。「日・月・年」の順番になるので、忘れずに覚えておきましょう。

おわりに

ドイツの冬は天気が悪く寒い日が続きますが、クリスマス間近に迫ると街中がクリスマス一色になり、イルミネーションが光り輝いて街が華やかになります。筆者はこのクリスマスの雰囲気が大好きです。

食べ物も飲み物も、そして買い物も楽しめるドイツのクリスマスマーケット、是非一度訪れてみて下さいね。

Viel Spaß!

(Photo by 筆者)

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本記事は、2012年08月31日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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