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プランターでも畑でも!年に何度も収穫が楽しめる「葉ねぎ」の育て方

薬味に欠かせない葉ネギ。スーパーで買うものと決めつけていませんか?ネギって買うとけっこうお高いですよね。育て方は難しそうに見えるネギですが、お味噌汁や納豆に使う葉ネギなら家庭菜園ビギナーでもプランターで簡単に栽培できるのです。また、多年草なので、冬になると一見枯れてしまったように見えても春になるとまた収穫でき、美味しいし経済的。毎日のお味噌汁の薬味に切りたての葉ネギが使えたら……最高ですね!

2012年08月29日作成

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薬味としても活躍する葉ねぎは、初心者にも簡単に育てられ、年に何度も収穫出来るのが魅力です。

必要な時に必要な分だけ収穫出来るので、風味が損なわれないまま、美味しいねぎをいただくことが出来ますよ。

目次

用意するもの

畑栽培

  • 苦土石灰:1〓当たり150g
  • 腐葉土:1〓当たり5~15Lくらい
  • 黒土:1〓当たり5~10Lくらい
  • 有機配合肥料(野菜用肥料でOK)

プランター栽培

  • 鉢:高さと深さ15cm以上のもの
  • 鉢底ネット
  • 底石
  • 野菜用の培養土
  • 有機配合肥料(野菜用肥料でOK)
葉ねぎは、水はけが良く通気性の良い土を好みます。

種蒔き時期

寒冷地 5月中旬~7月上旬
中間地 3月中旬~4月下旬、7月上旬~9月下旬
暖地 3月中旬~4月中旬、8月上旬~9中旬

種蒔き時期は、地域や天候によって異なりますので、お住まいの地域や天候に合わせて種蒔きを行います。

育成適温は15~20℃前後で、春か秋に種蒔きします。葉ねぎは、暑さや寒さに強いのが特徴で、雪の降る冬場を除いて、ほぼ一年中収穫でき、日陰でも育ちます。

暑すぎると生育が悪くなります。気温が高い夏場で日当たりが良すぎる場合は、少し日陰を作ってあげた方が良いでしょう。

植える前の土作り

畑栽培
大きな石は取り除き、種を植える2~3週間前までに、苦土石灰1〓当たり150gを入れ土壌を中和させます。

種を植える1週間~10日くらい前に、腐葉土10~15L、黒土5~10L、有機配合肥料を投入し、スコップやクワで、深さ20cmくらいまで土を掘り全体に混ぜ込むよう、よく耕します。

著者の畑は粘土質のため、腐葉土を大量に投入しています。土質に合わせて配合量を調整して下さい。

プランター栽培

プランターに鉢底ネットを敷き、底石を3cmくらい敷き詰めたら野菜用の培養土をプランターに入れます。

野菜用の培養土は元肥が配合されているため、そのまま使えますので大変便利です。

植え方

畑栽培

STEP1:畝を作る
幅50cm位、高さ10cm前後の畝を作り平らにならした後、幅1cm、深さ5mm弱の種をまく溝をつけます。

STEP2:種を蒔く
1cm間隔くらいで(適当な感じでOK)、種を蒔いたら、土を5mm被せて、上から手で軽く押さえ種と土を定着させ、じょうろの口を上に向け、優しくたっぷり水を与えます。

基本的には、通気性の良いふかふかの土を好む葉ねぎですが、種を蒔く場所は、あまりに固い土でなければそれなりに育つので、相性の良い野菜の株本周辺に、点蒔きしても大丈夫だと思います。

STEP3:水を与える
発芽までの3~4日は土を乾かさないように、しっかり水を与えます。

プランター栽培

種をパラパラと蒔いたら、5mm土を被せ、鉢の底から水が出てくるくらい、たっぷり水やりします。畑栽培と同様に、発芽までは乾かさないよう、しっかり水やりを行いましょう。

発芽後の育て方

水やり

水やりは、午前や夕方などの涼しい時間帯に行います。日中の暑い時間帯は、水がお湯になり根を痛めてしまいますので避けましょう。寒い時期は水やりは控えます。

畑栽培の場合は、土がカラカラに乾燥しなければ水やりは頻繁に行わなくても大丈夫です。だいたい数日から1週間に一度くらいで十分だと思いますが、乾燥しすぎると生育が悪くなりますので、状況を見ながら水やりするようにします。

仮に、乾燥しすぎて葉がしんなりしてしまっても、だいたいは水やりすると復活しますので、大雑把な感じで良いと思います。

プランター栽培の場合は、土が乾燥しやすいため、土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。

間引き

発芽後、株が混み合ってきたら、最終的に2~3cm間隔になるよう間引きします。

株が混み合い過ぎていなければ、それなりに育ちますので、株の育ち具合を見ながら間引きするようにしても良いと思います。

この頃、雑草も一緒に成長してくるので、こまめに土の表面を、スコップなどで削るように取り除きます。根を張っている場合は根ごと引き抜きます。

著者の場合は、雑草を抜いた後に根をなるべく上に向け、そのまま畑にまいて堆肥化させてしまいます。

数日後には乾いて枯れ草になり、畑に住むミミズや虫たちが分解して土に返っていきます。

間引きした葉は食べられますので、美味しくいただきます。

追肥・土寄せ

種蒔きから一ヵ月後くらいに、株から5~10cmくらい離して追肥をし、葉ねぎが倒れない程度に土寄せします。追肥の量は、標準プランターを基準とする場合、固形肥料で約8g程度です。

その後は2~3週間に一度、追肥をします。

害虫対策

夏場の暑い時期になると、害虫が多発します。出来れば、防虫対策として、防虫ネットや防虫対策用の粘着シートなどで害虫対策を行うと良いでしょう。

それぞれホームセンターなどで購入可能です。涼しくなると害虫は減ってきます。

虫の卵や幼虫を見つけたら、すぐに葉を取り除きます。著者の場合、葉もの野菜は直接口に入る野菜のため、薬剤は使用せず、被害に遭った葉は切り落とし、新たな葉が再生するのを待ちます。

収穫

葉が20cm以上になったら収穫出来ます。根元2~3cmを残し収穫します。その後、切った所から葉が伸びてきますので、何度も収穫を楽しめます。

葉ねぎは多年草なので、一度栽培すれば数年は収穫が楽しめます。

寒くなってくると、葉が茶色になり、全体的にカラカラに乾いた感じになります。

一見、枯れてしまったかのように見えますが、畑、プランター栽培共に、そのまま雪がどっさり降り積もっても、氷点下の中でも越冬し、春になると新たに青々とした元気な葉が伸びてきます。

おわりに

葉が増えてきたら、株分けして増やすことも可能です。

一度栽培してしまえば、後は追肥や土を入れ替えるなどして、何年も栽培出来ますので、ぜひ葉ねぎ栽培を始めてみてはいかがでしょうか。

(Photo by 著者)

(イラスト by 著者)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2012年08月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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