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一眼レフカメラでピンホール写真をとる方法

2013年10月29日更新

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はじめに

カメラとフィルムは写真撮影に欠かせないものですね。(最近はデジタルカメラが普及し、フィルムではなく撮像素子が使われてしまっていますが…)ではこの「カメラ」と「フィルム」、いったいどちらが先に発明されたかご存知ですか?

実は、カメラの方が先に発明されています。カメラ・オブスキュラと言われたもので、箱の壁に小さな穴(ピンホール)を1つあけると、そこを通じて外の景色が箱の反対側の壁に映るというものでした。これをピンホール効果といいます。カメラ・オブスキュラは、この像を紙に写し取る写生道具でした。

このピンホール効果によって得られた画像を写真にしたものを「ピンホール写真」と言います。一眼レフカメラにちょっと工夫をするとこのピンホール写真は結構お手軽に楽しめます。結構有名な方法ですが、ご紹介します。

カメラを壊すような加工ではありませんが、作業ミス等によって大切なカメラを壊さないよう、注意して作業をしてください。

用意するもの

  • 一眼レフカメラ(フィルムでもデジタルでも良い。ボディのみでOK)
  • プラスチック製ボディキャップ(用意した一眼レフカメラに使用できるもの、かつ黒色で遮光性(光を通さない)のもの)
  • アルミ空き缶・またはアルミ金属板(缶と同程度の厚みのもの)
  • はさみ(アルミ空き缶を切れるもの)
  • 金づち、針
  • ドリルまたはカッター(ボディキャップ加工用)
  • 紙やすり・油性マジック・金属を貼れる接着剤(黒いガムテープやビニールテープでもOK)

やり方

STEP1

ボディキャップの中心にドリルで穴をあける、またはカッターでくりぬく。
直径5~10mm程度。

内側から外側に向かってあけると良い。穴あけ時に出来るバリをやすりやカッターで綺麗にしておく。

STEP2

アルミ缶・アルミ板を1.5cm角くらい(ボディキャップの穴を完全に覆い隠せるように)に四角く切り取る。

アルミ缶を用いる場合は、よくならして平らにしておく。

手を怪我しないように気を付けて下さい!

STEP3

切りだしたアルミ板の片面(缶の場合は銀色の方)を油性マジックなどで黒く塗る。カメラ内部で光が反射してしまうのを防ぐため。
(面倒な人は省略してもとりあえずOK。)

STEP4

アルミ板の中心に針と金づちでピンホールを開ける。大きさは0.1mm~0.3mm程度。できるだけ小さく、できるだけ真円に近いと綺麗な写真が撮れる。

STEP4

レンズキャップの内側にアルミ板を張る。黒く塗った面がフィルム面になるようにする。(図は簡単な断面図)

すきまから光が漏れないように丁寧に貼ること。

STEP5 取り付け

レンズキャップをカメラに取り付けて完成。

使い方

入ってくる光の量がきわめて少ないので、シャッターを長時間(数秒~数十秒)開けて撮影します。ピントは気にしなくて大丈夫です(原理的にはどこにもピントが合っているパンフォーカス状態)。

デジタル一眼レフの場合、撮影結果をすぐに確認できて便利ですが、デジカメの特性上、長時間シャッターを開けて撮影すると画面にノイズが入ります。

ちょっとした工夫で雰囲気の違う写真を楽しめるピンホールカメラ、皆様もお試しください。

ちなみに、一眼レフ用ピンホールレンズというものが市販されていますが、構造はこれとほぼ同じです。

(Photo by http://www.flickr.com/photos/blackcustard/2277659606/)

この記事で使われている画像一覧

  • 20100901130044
  • 20100901132550

本記事は、2013年10月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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